多忙な土曜日～その２
◆ターくんと待ち合わせ合流し、自宅に戻り、Ａ子を交え家族３人で昼食をとり、まず一息つきました。その後、本屋と事務所に寄ったあと、宮城県司法書士会館へ、向かったのです。
◆午後３時から、青年司法書士会主催の「破産申立て実務研修会」に参加しました。講師は、伊東満彦弁護士（元 裁判官）でした。たいへん、実務に役立つ２時間の研修でした。伊東先生の立派なお人柄で、講義内容だけに留まらず、心打たれるものでした。
◆破産事件が、全国で年２０万件あり、破産予備軍と呼ばれる多重債務者がおおよそ２００万人もいるこの国の実情です。夜のニュースではメガバンクが、顧客のため六本木ヒルズに貴賓室をつくり接客している様子が、テレビで流されています。いわゆる『富裕層』で、何千万円もの年収とのことです。「銀座の一流店で、年間１億円近い買い物をしている」と、日経流通新聞に報道されています。貧富の格差増大が、嘆かれています。小泉＝竹中ラインで作為的政策として構造化された社会です。どうなっていくのか？ 日々の仕事のうちにも、考えさせられています。
※ 写真は、まじめに受講している小生です。
※ 右端、背中が写っているのが、伊東弁護士です。
◆研修後、宅建業者（不動産屋）と取引の打合せを、簡単に済ませました。帰宅途中、妻と連絡をとりながら、夕食の素材を生協で買い物しました。
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