宮城裕子さんの、素晴らしいコンサートでした。[5.28.wed.]
28日、夜7時から、旭ヶ丘の仙台市青年文化センター コンサートホールで、開催されました。
宮城裕子さんの“アートコンサート2008;音楽の美術館”です。
※宮城裕子さんのピアノ演奏。
宮城さんのピアノ・ソロは、もちろん心打つ演奏でした。
それだけではなく、ビアノ五重奏;ピアノクインテットもあり、またプロジェクターで印象派モネの絵画を大きくディスプレイしたり、その他の振り付けもあり、聴衆と一体化して楽しませてくれるコンサートでした。
こんなにユニークなコンサートは、初めてです。
※プロジェクターで、印象派モネの絵画がスクリーンに大写しです。
これまでも私は、「ピアノが楽器~とくに、クラシックの~基本的な音曲だ」という意見でしたが、「やはり、ピアノが基本の音を奏でる楽器だ」という意を強くしました。
宮城裕子さんの演奏に、仕事などで疲れきった私の心身が、芯から癒されました。ピアノ演奏の感動に酔いしれたひと時でした。
ヒーリング(神経や精神的な癒し)効果は、抜群でした。
さらに、個人的にコントラバスの諏訪部百合さんの大ファンになってしまいました。
合奏(クインテット)も、コントラバスに耳を傾けながら聴いたほどです。
諏訪部 さんは、アメリカ映画の女優ジェニファー・コネリー(ショーン・コネリーの娘さん)に似たルックスと雰囲気をお持ちの方です。と、こちらは会場の座席からですので、遠いところからですがそんな風に見えました。
※素晴らしいコントラバス。
美しい女性と大きなコントラバスの組み合わせに、たいそうな驚きと歓喜を覚えました。
つまり、「一目惚れ」ということに近似しています。
こういうネーミングの、お米もありますが、お米の問題ではありません。
※開場前から、青年文化センター内の入り口は長蛇の列です。
※国宝「色絵藤花文茶壺」野々村仁清作(MOA美術館蔵)
080528wed.