この映画は、必見![5.29.fri.]
私の不眠症が、再発してしまったのです。
先週後半からでした。
すぐに、今週火曜日にかかりつけの医師の下に伺い、原因は判明したのです。
かなり治癒したのです。
ただ、その不眠症の5-6日間、のことです。
眠れない夜を、映画を観て過ごしました。
そのうちの一作、絶対のお薦め作品です。
ダイアン・レイン主演“ブラックサイト”というDVD映画(購入先;Amazon)です。
原題は、“UNTRACEABLE;追跡できない”となっています。
インターネット犯罪の範疇でしょう。 それにしても、その究極的殺人方法です。
戦慄を覚えます。
眠れない真夜中に、一気に鑑賞したのです。
「ブラックサイト」ダイアン・レイン主演
コンピュータによる、猟奇殺人犯とのスリリングな対決です。
かつて、「愛は危険な香り」(1987年の作品)で、素晴らしい肉体を披露した女優です。
私は、大ファンです。
ダイアン・レインは、1965年生まれ44歳、渋みとインテリジェンスを備えた、いい熟女としての演技です。
蛇足ですが、私の配偶者も同い年;44歳です。 お世辞抜きで、いい熟女です。
090530sat.
民主党サポーター.[5.27.wed.]
◆かつて、“大学紛争”があった.
私の場合、政治との関わりは、政治信条というより、個人的友情・友誼から政治的人間関係ができています。
たしかに1969年に大学に入学して、“70年安保闘争”なるものに巻き込まれたこともあります。
当時は、大学内でいわゆる学園紛争が荒れ狂っていました。
私も、いちおうノンセクトのべ平連(ベトナムに平和を!市民連合)系の“インセクト”の端っこに加わってしまいました。
世界的な大学紛争のブームに、乗っただけです。
いま想起すると、若気の至りとはいえ、人生の大失敗の一つです。
◆「敵を殲滅(せんめつ)せよ!」というスローガン.<br />
大学内外の政治的セクト間の内ゲバ(うちげば)による、ほとんど狂気の暴力沙汰を目の当たりにした想い出があります。
単純に、殺し合いに近いものがありました。
作家・評論家の埴谷雄高氏が、「政治イデオロギーの究極目的は『敵を抹殺しろ!』ということなのだろう」と、あきれ返っていました。
学生の政治的セクト間の殲滅合戦を、冷ややかに評していたことを覚えています。
ロシア革命やスターリン、中国の毛沢東・文化大革命なども、包含して評したのでしょう。
◆“無党派層”
爾来、私は政治的には無党派層です。無所属です。
ただ、おつきあいのうちに自然に創られていく人間関係を重視してきました。
一番は、かつて(数十年前)東北放送のアナウンサーだった岡崎トミ子さんの1ファンでした。
その後彼女が、衆議院議員になられたことで、彼女の選挙を応援することがきっかけとなりました。
いまは、参議院議員であられます。
◆交誼の拡大
ここから人間関係が発展していきました。
秘書の島本さんと仲良くなり、飲み歩いたりしました。
岡崎さんや島本さんからの依頼で、県議会議員の遊佐美由紀の支援、参議院議員の桜井充さんの応援などと、広がりを見せました。
もちろん、ほぼ一党独裁・官僚主導(官僚汚染)の現与党にウンザリしていたこともあります。
今の首相がテレビに登場すると、吐き気を催すほどの条件反射です。
◆民主党サポーター
そこで、ふと日常的現実に戻ります。
昨日、当職事務所に桜井充 参議院議員秘書の加藤さんがおいでくださり、「民主党サポーター」の継続・更新をお勧めくださったのです。
桜井さんの政治家としての才覚、知的レヴェルの高さ、行動力は、高く評価させていただいています。
ときに、『マチ金・サラ金問題』で、意見を異にしたことはあります。
しかし、基本的に信頼し、支持しています。
最近、時間がなくて、彼のポリティカル・パーティには欠席しがちです。
ただ、昨日、秘書の加藤さんとお話ができ、ひさびさに桜井さんを身近に実感できました。
熱心な秘書です。
◆腐りきった官僚政治から、はやく転換を!<br />
昨日は、テレビのニュースによると「党首討論」がなされたようです。
与党の党首 麻生と野党第一党党首鳩山由紀夫さんです。
「解散権は、総理大臣の専権だ」といって、『危篤内閣』が続いています。
腐臭のただよう官僚政治・利権政治の代表者は、自民党最後の宰相になるのでしょうか?
ともに祖父が総理大臣だったというのも因縁のでしょうか。
吉田茂と鳩山一郎です。
チャレンジャーとして、鳩山さんの政権交代への具体性ある追及がイマイチでした。
また、気魄不足もありました。
◆現政権には、もうウンザリ<br />
昨日の党首討論において、野党党首のマイナス点を斟酌しても、政権交代が望ましい。
現与党政権がとっくに政権の維持能力・担当能力の限界(下限)を堕し、破綻しているのは明らかです。
誰も、わが国の現首相に、国民として『彼は、国の内外において、尊敬できる日本国の宰相だ!』と、誇りを抱いている人はいません。 ・・・と、言ったら、言いすぎでしょうか?
090508thu.
最近、購入し読んだ本.[5.24.sun.]
最近は、もっぱら書籍(本・DVD・CD)などをAmazonから購入しています。
たまに、仙台市内のジュンク堂あるいは丸善にも行きます。
ただ、ジュンク堂も丸善も仙台駅近くなので、駐車にたいへんです。
また、駐車料金のサービスも不十分です。
それなら“ドア・ツードア”で届くAmazonがいいということになります。
たまに、眼を通すことなく購入するので、購入を後悔することもあります。
ひどいときは、クリック・ミスで、同じ本が2冊届いてしまうという失敗もあります。
それでも、『本屋さんに行く時間が、なかなかとれない』小生にとっては、やむをえません。
インターネットの通信販売は、便利です。
最近買った本の一部です。
1、「脳を活かす勉強法~奇跡の強化学習」 茂木健一郎 著 PHP研究所 出版
2、「罪と罰」 本村洋・宮崎哲弥・藤井誠二 イースト・プレス出版
3、「冤罪ファイル 6月号」 季刊 キューブリック 出版
あとは、ちょっと訳ありで数学(算数)関係の本。
4、「世界でもっとも美しい10の数学パズル」 マーセルダネージ著 青土社 出版
5、「パズルでめぐる奇妙な数学ワールド」 イアン・スチュアート著 早川書房 出版
6、「数学」 ティモシー・ガウアーズ著 岩波書店 出版
090524sun.
「成年後見制度」のレクチャー.[5.21.thu.]
仙台市民オンブズマン関係の先生方から、宮城地域地方自治研究所 福祉プロジェクトの学習会で、「成年後見制度」のレクチャーを頼まれました。
昨日、当日と多忙だったので、あまり十分な資料は作れませんでした。
また、レクチャー用の復習も時間をとれなかったので、ふだんの実務経験をもとに、ぶっつけ本番的な講義内容でした。
聴講される先生方は、いつも報道などでお顔を拝見させいただいている方がほとんどです。
質疑応答でも、鋭い質問が続出しました。
45分ほどの講義をさせていただき、その後40分ほど質疑応答です。 こちらも、勉強になりました。
先生方が、成年後見のどういうところに疑問をいだかれたり、迷われたり、悩まれたりなさっているかが分ったのです。
少人数のセミナー形式でしたが、楽しいレクチャーでした。
レクチャーのあと、和食の料亭でおいしいお酒と料理に、舌鼓を打たせていただきました。
09052223fri.
ブラジルからの来客.[5.20.wed.2009]
ブラジル サンパウロからの来客です。
地球の反対側です。
サンパウロは、南米最大の都市で、1300万人ほどの人口です。
昨年1月末から2月はじめにかけて、仕事で、ブラジル サンパウロまで出張してきました。
あれから1年数ヶ月です。
最初の依頼は、Yさんからで、本来は生まれも育ちも日本人です。
ただ、ブラジル サントス港に渡り、ブラジル サンパウロで50年近く事業をなされた方です。
まず、当職オフィスで打合せ。
「再帰化」~日本人がブラジルに帰化して、ふたたび日本に帰化するという仕事の依頼でした。
再帰化のために必要な書類を収集することと、依頼者が経営していた定期刊行物(経済誌)「実業のブラジル」の後継者との話しあいました。
ところが、サンパウロに行ってみたところ、それ以外に多くの解決すべき問題点があったのです。
不動産の名義、別な不動産の賃貸、年金、銀行口座、関わっている裁判、etc。
日本語の分かる弁護士を紹介していただき、弁護士と打合せをし、さらに事業後継者とも多々問題処理の打合せ・手立てをしてきました。
11日間の、ブラジル出張でした。
その後、ブラジル(サンパウロ)とは、後継者の方と、電話(時差12時間)、メールなどで連絡しあいました。
その後継者の方が、16日成田着で東京にいらっしゃったのです。
用件は、彼の仕事のこと・個人的なこと・家族的なこと・日本でちょっとした手術をうけることなどでした。
しかし、せっかくなので仙台まで足を伸ばしていただいた次第です。 20日午後に仙台にきてくださいました。
当職の事務所で、1時間半ほど懸案について、解決策の模索・検討をしました。
その後、依頼者の家にうかがい、依頼者本人を交えて話合いをもちました。
ブラジルからのおみやげ。
ブラジルのコーヒーです。
夕方からは、夕食会です。 近くの美味しい蕎麦屋さんで、日本そばと料理で飲食したのです。
8時半ころにお開きとなり、彼は東京に戻られました。
後継者Nさんは、もともと日本人の方なので、日本語・ポルトガル語・英語の3カ国後が堪能な方です。
文字通り、コスモポリタンです。
Nさんのご家族・親族・先祖が、いろいろと外国に関わってこられたか方だと、うかがいました。
痛切に、語学力の必要性を感じます。
世界は広い。 人種・民族・移民・旅行者などなど、地球規模の視野が必要不可欠になりつつある今日です。
090522fri.