movie“The KINGDOM;キングダム・見えざる敵”[6.27.fri.]
「ラスト30分、あなたは銃撃戦の真っ只中にいる」とのキャッチコピーの映画でした。
最後の銃撃戦はすごかった。
しかし、そこにいたるまでのプロット(物語の展開)を理解するのに、1回観ただけではよく分かりませんでした。
主演は、ジェイミー・フォックス、ジェニファー・ガーナーらです。
演技は、バッチリ決まっています。
サウジアラビアの「王国;キングダム」で、アメリカ人居住区で大きなテロが起きた。 女子供も犠牲になり、300人ほどが巻き込まれてしまいました。
石油の利権のために、産油国にいる多数の外国人(この映画ではアメリカ人)が狙われる事件から、この映画は始まります。
油田・石油施設など、悪くいえばその国の資源を搾取しているのです。
石油・天然ガスなどに代わる水素エネルギーを開発すべきなのです。
核エネルギーは、危険きわまりないのです。 即刻、全世界同時にやめるべきです。
風力・水力・波力・地熱・水素など、自然と協調・共生できるエネルギーに転換していくべきです。
石油・石炭・天然ガスは、いずれ枯渇します。
この映画は、アクション&サスペンスものとして観るには、たいへん面白い。
ただ、その背景を考えると、地球温暖化・CO2・資源問題・核と核廃棄物等々、地球の存亡に関わる大問題につながっていきます。
080627fri.
DVD“万華鏡”~杉本彩.[5.26.mon.]
杉本 彩さんのDVDが、新たに発売されました。
昨日、Amazonから届きました。
映画「JOHNEN 定の愛」のための、メイキング映像です。
本編の映画は、これから映画館で上映され、その後DVDとして発売されるようです。
「定」というのは、有名な「阿部定(女性)事件」をもとにしたストーリーです。
杉本彩のトークが、かなりふんだんに述べられています。
ファンとしては、聴いていて彼女のこの映画と「阿部定」についての想いが、関心をもって見聞できます。
杉本彩は、着物を脱いで、ヌードになっても、ヘアが見えても、絡みのシーンも、性的ないやらしさがないという不思議な女優です。
杉本彩ファンには、必見のDVDでしょう。
本編の映画「JOHNEN 定の愛」を、楽しみに期待しています。
彼女は、映画・テレビだけではなく、著作もあります。
さらに、杉本彩ブランドで、化粧品・ランジェリーなど幅広く活躍しています。
単なる美女ではない優れた才覚に、驚きと賞賛しかありません。
080526mon.
movie「赤い月」~原作 なかにし 礼。[5.18.sun.]
なかにし礼の原作~自伝的小説は、2001年出版でした。
森田酒造の満州国での栄枯盛衰を描いた作品です。
また、当時の政府にだまされ、満州に移住した日本国民が、敗戦末期どのような地獄絵をまのあたりにしたか、軍部・関東軍の卑劣さも、あわせて描かれています。
歴史的事実を背景に描いたこの小説に、驚異と感動で、読後、胸を焦がしたことを覚えています。
引揚者の悲惨さと、軍部・政府の『国民を見捨てる』という裏切りには、胸がふさがれる想いです。
もう、7年前です。
この映画化が、2004年にありました。
小説の印象が強く、映画には興味がありませんでした。
たまたま、土曜日(5月17日)に、子どもが「レンタルVDを借りたい」と言うので、家族でレンタルVDショップに行ったとき、偶然、陳列棚にこの映画があり、借りてきました。
土曜日の夜、VDを観させていただきました。
常盤貴子と、伊勢谷友介、香川照之の好演が光ります。
時代背景は、日本が虚構の満州国をでっちあげた末期、昭和19年から終戦後です。
原作の小説を、かなりカットして、映画は創られています。
原作を読んでいないと、映画として一流作品とはいい難いところです。
しかし、出演者の演技は、十分に評価できます。
でも、やはり なかにし礼による超一流の原作(小説)があって、映画も理解できます。
たまたま、今回、偶然もあって映画化された作品を観ることができました。
映画的評価は別論として、それなりに観るに値するする映画です。
080518sun.
届いた映画;DVDも、観れていません。[4.12.sat.]
通常、Amazonから、大好きな映画;DVDを購入しています。
予約していたものも含めて、届いてきます。
※ご存知、「パーレーツ・オブ・カリビアン~ワールド・エンド」。ジョニー・ディップとキーラ・ナイトレイ。かなり前に届いていて、息子(学生)は、観終わっているようです。
※マット・デイモン「ボーン・アルティメイト」。このシリーズ3部作の最終作品になるのかな?
※昨日届いた「キングダム」~『ラスト30分、あなたは戦場の真っ只中に放り込まれる』。すごい作品みたいです。
※その数日前に届いた「大統領死す~エンドゲーム」。これもかなり楽しめそうな映画です。
しかし、ここ1-2ケ月の心身の低迷のためか、ぜんぜん映画を観ていません。
DVDが届いてくるだけです。
開封もしていません。
近いうちに、映画を観たら感想・批評をしたためつつもりです。
面白そうな映画が、ズラリ書庫に並べられています。
※「F.R.A.T.~戦慄の武装警察」。面白そうです。
※「ブラッド・ダイアモンド」 これは、かなり前に届いていたみたいです。開封して、息子は観たようです。
※「ALL THE KING’S MEN」~『豪華フルキャストが贈る、実話をもとにした究極の政治サスペンス』と副題しています。
※「孤独な嘘」~英国サスペンス劇場。『愛し過ぎて、唇は嘘を重ねる」。意味深な、タイトルです。
さて、いつになったら観ることができるでしょう?
080412sat.
ドラム(楽器)。[4.3.thu.]
学生の息子が、「自宅・アパート・マンションの一室でも、打楽器として練習できるドラムが新しく発売されたので、一緒に楽器店に同行して見て欲しい」とのことでした。
いわば、楽器購入の相談です。
かつて一時期、離れて暮らしていたので、なかなかコミュニケーションがとりにくい時もある親子です。
でも、こういう頼みごとの時は、一番に私(父親)のところに来るのです。
※私には、なんの魅力も感じませんが、息子にとっては、咽喉から手が出るほどに欲しい価値のあるものなのでしょう。 試打すると、なおのこと欲しくなるものです。
仕事の昼休みすぎに、一番町(中央通り)にある楽器店に一緒に行ってみました。
私(わたくし)的には、楽器店に入るなど、ここ何十年もなかったのとです。
いろんな楽器に、驚かされました。
このお店の楽器販売は、クラシックではなく、ロックやジャズなどの系統なのでしょう。
1階-3階までは、CD(音楽)、DVD(映画)などを中心に展示・陳列しています。
楽器はその上に階です。
ドラムは、さらにその上のフロアでした。
ドラムの現物を息子が実際に打ってみて確かめました。
店員も、親切な方で、「普通のドラムは、専門のスタジオでないと打てませんが、この商品は、自宅・アパート・マンションで練習する方のためにメーカーが開発したものです」という説明です。
まだ、「発売されて、間もない商品だ」とのことです。
子どもの〈夢〉をかなえてあげたいというのは、父親として当然すぎる想いです。
お店の方と多々交渉して、分割払いで決着しました。
一時、私がクレジットを立て替えて、あとで子どもがアルバイト収入で少しずつ私に返済します。 それで、親子の話もまとまりました。
趣味嗜好の、「音楽・楽器にも精を入れるが、新たに転部した勉強もがんばる」との約束です。
ドラム以外に、エレキギターにも、かなり力を入れているようです。
彼は(息子)は、以前、身体も悪くしていましたが、自分に合った医師と出会い、かなり快復してきました。
大好きな音楽を糧に、より立ち直って、自分の目標を遂げてもらいたいという親心です。
080405sat.