ドラム(楽器)。[4.3.thu.]
学生の息子が、「自宅・アパート・マンションの一室でも、打楽器として練習できるドラムが新しく発売されたので、一緒に楽器店に同行して見て欲しい」とのことでした。
いわば、楽器購入の相談です。
かつて一時期、離れて暮らしていたので、なかなかコミュニケーションがとりにくい時もある親子です。
でも、こういう頼みごとの時は、一番に私(父親)のところに来るのです。
※私には、なんの魅力も感じませんが、息子にとっては、咽喉から手が出るほどに欲しい価値のあるものなのでしょう。 試打すると、なおのこと欲しくなるものです。
仕事の昼休みすぎに、一番町(中央通り)にある楽器店に一緒に行ってみました。
私(わたくし)的には、楽器店に入るなど、ここ何十年もなかったのとです。
いろんな楽器に、驚かされました。
このお店の楽器販売は、クラシックではなく、ロックやジャズなどの系統なのでしょう。
1階-3階までは、CD(音楽)、DVD(映画)などを中心に展示・陳列しています。
楽器はその上に階です。
ドラムは、さらにその上のフロアでした。
ドラムの現物を息子が実際に打ってみて確かめました。
店員も、親切な方で、「普通のドラムは、専門のスタジオでないと打てませんが、この商品は、自宅・アパート・マンションで練習する方のためにメーカーが開発したものです」という説明です。
まだ、「発売されて、間もない商品だ」とのことです。
子どもの〈夢〉をかなえてあげたいというのは、父親として当然すぎる想いです。
お店の方と多々交渉して、分割払いで決着しました。
一時、私がクレジットを立て替えて、あとで子どもがアルバイト収入で少しずつ私に返済します。 それで、親子の話もまとまりました。
趣味嗜好の、「音楽・楽器にも精を入れるが、新たに転部した勉強もがんばる」との約束です。
ドラム以外に、エレキギターにも、かなり力を入れているようです。
彼は(息子)は、以前、身体も悪くしていましたが、自分に合った医師と出会い、かなり快復してきました。
大好きな音楽を糧に、より立ち直って、自分の目標を遂げてもらいたいという親心です。
080405sat.