ブラジルからの来客.[5.20.wed.2009]
ブラジル サンパウロからの来客です。
地球の反対側です。
サンパウロは、南米最大の都市で、1300万人ほどの人口です。
昨年1月末から2月はじめにかけて、仕事で、ブラジル サンパウロまで出張してきました。
あれから1年数ヶ月です。
最初の依頼は、Yさんからで、本来は生まれも育ちも日本人です。
ただ、ブラジル サントス港に渡り、ブラジル サンパウロで50年近く事業をなされた方です。
まず、当職オフィスで打合せ。
「再帰化」~日本人がブラジルに帰化して、ふたたび日本に帰化するという仕事の依頼でした。
再帰化のために必要な書類を収集することと、依頼者が経営していた定期刊行物(経済誌)「実業のブラジル」の後継者との話しあいました。
ところが、サンパウロに行ってみたところ、それ以外に多くの解決すべき問題点があったのです。
不動産の名義、別な不動産の賃貸、年金、銀行口座、関わっている裁判、etc。
日本語の分かる弁護士を紹介していただき、弁護士と打合せをし、さらに事業後継者とも多々問題処理の打合せ・手立てをしてきました。
11日間の、ブラジル出張でした。
その後、ブラジル(サンパウロ)とは、後継者の方と、電話(時差12時間)、メールなどで連絡しあいました。
その後継者の方が、16日成田着で東京にいらっしゃったのです。
用件は、彼の仕事のこと・個人的なこと・家族的なこと・日本でちょっとした手術をうけることなどでした。
しかし、せっかくなので仙台まで足を伸ばしていただいた次第です。 20日午後に仙台にきてくださいました。
当職の事務所で、1時間半ほど懸案について、解決策の模索・検討をしました。
その後、依頼者の家にうかがい、依頼者本人を交えて話合いをもちました。
ブラジルからのおみやげ。
ブラジルのコーヒーです。
夕方からは、夕食会です。 近くの美味しい蕎麦屋さんで、日本そばと料理で飲食したのです。
8時半ころにお開きとなり、彼は東京に戻られました。
後継者Nさんは、もともと日本人の方なので、日本語・ポルトガル語・英語の3カ国後が堪能な方です。
文字通り、コスモポリタンです。
Nさんのご家族・親族・先祖が、いろいろと外国に関わってこられたか方だと、うかがいました。
痛切に、語学力の必要性を感じます。
世界は広い。 人種・民族・移民・旅行者などなど、地球規模の視野が必要不可欠になりつつある今日です。
090522fri.