NHK「ためしてがってん」のスロージョギング [6.10.wed.]
■■■テレビ番組で1970年代からの研究成果を放映
先週、水曜日夜8時から、45分番組を観ました。 NHKです。
本来の、エアロビクス;有酸素運動~健康な心身のため~の、スロージョギングを紹介してくれたのです。
出演した医師・スポーツ指導者の話では、「このジョギング方法は、1970年代から勧められていた」とのことです。
「ためしてがってん」 ←NHKの番組です。
ただ、実践化のために実証例などの裏裏付けに時間がかかり、エアロビクスは少々歪曲して一般のスポーツ関係者・同好者に広がっていきました。
本来のエアロビクス(aerobics)は、有酸素運動という健康のための基礎エクササイズです。
■■■エアロビクスの本来の意義
そういえば、エアロビクスの提唱者 ケネス・クーパーの著書でも、そのことを強調されていたのです。
また、トマス・キュアトン医師・スポーツ専門家の著書を購入して読んだことがあります。
基本的に、クーパーと同じ基礎理論です。
ケネスクーパーは、エアロビクス;有酸素運動とアネロビクス;無酸素運動との相違を峻別しました。
有酸素運動の健康への有効性を説いた、画期的な学説でした。
トマスキュアトンも同じような主張・学説で、当時においては革命的な理論でした。
あれから30年以上ですが、エアロビクスという用語は少し異なる分野に使われています。
■■■原点への回帰
ジャズダンスの変型的概念とされて、一般化して呼称されています。
しかし、先週の「ためしてガッテン」(NHK)は、クーパーとキュアトンの主張した運動理論の原点に帰ったものでした。
感動的です。
ジョギングといいながら、マラソン化し、エアロビクスと称しながら、ジャズダンス化してきました。
あとは、ウォーキングがクローズアップされたのです。
でも、今はやりのジョギングでもない。 はやりのエアロビクスでもない。 原点のエアロビクス;aerobicsです。
ウォーキングとジョギングの中間です。 ゆっくり走るのです。
伴走者と話やジョークを語りあいながら走ることができる速さなのです。
『伴走者と、楽しい会話をしながら』 という程度の速度が大切です。
これが、肝要です。 ムリしない。 休みながらでも続ける。
■■■私メもさっそく開始
私も、今日(6.14.sun.)から、始めました。
ビジネス;仕事、社交・半公的活動、勉強・研修、修行・精進 etc.
何をする・何を成すにも、まず健康です。
明日も、スロージョギング;slow joggingを実行します。
また、身体の柔軟性は、脳ミソの柔軟性に連動・関連しているというので、ストレッチ;stretch も再開します。
ビジネス、公的役職、自身の研修・修行・勉強など、尽力します。
090614sun.