自身の内なる宿敵~恐怖の不眠症. [6.29.mon.’09]
◎◎◎ 自己の内なる、最後の敵.
私にとって、現在の年齢にして、残る内なる宿敵・仇敵は、「不眠症」です。
子どもの頃からの、慢性です。 超特大の慢性です。
あとは、これといった病気はありません
多少の体調不良・気質の波はあります。
たまに、怪我・故障・炎症・抑うつ・落ち込みなどは、通常人並みにあります。
男の更年期・加齢による不調などもありましたが、ほとんど克服しています。
100%ではないとしても、7-8割、いや8-9割方、大丈夫です。
『この年齢にして、自身あり』 です。
◎◎◎ 物心ついた頃から・・・
しかし、子どもの頃から起因した症状で、「不眠症」だけは、いまだに悪戦苦闘しています。
睡眠の難題で、現在も苦悶しています。
昨年以来、診療・治療・施術してくださっているM医師にゆだねても、一時的には改善が見られます。
しかし、完治していません。
原因は、子どもの頃からの実父と実母による『虐待』です。
いまだに彼らを赦す気持ちにはなれません。
腺病質・神経質(慢性神経症)の泥沼でした。
何度も、自殺未遂・希死念慮・死への逃避願望がありました。
◎◎◎ 生きながらえてきたことが不思議.
よくぞここまで生きてきたと、自分でも感心します。 奇跡的です。
サルトルが言った~「この世に生まされてきたこと、それ自体を憎悪してこの世を去っていく」
この言葉に共感を覚えます。
『生きていくことは、原初的・基本的に苦しいことだ』 という悲観論が、私の根底にあります。
あらゆる手立てを講じてきました。
ですが、「不眠症」だけは、一見治ったようなときもありましたが、確実にぶり返してきます。
100冊~200冊の不眠症の本は、読みました。
不眠症治療法と称せられるものは、多種・多様・多彩・多岐にわたって、ほとんど体験しました。
みんな、ダメ!
◎◎◎ 逃避するならアルコールか、睡眠薬.
全治を目指す根本的治療がないのです。
20歳前後から30歳代半ばまで、アルコールで泥酔して眠っていました。
アルコールによって、いわゆる、「昏睡に近い状態」にして眠る。
精神科・神経科・心療内科にもかかりました。
処方されるのは睡眠薬と精神安定剤です。
ベンザリン、ハルシオン、サイレース、レンドルミン、マイスリー、アモバン、デパス、メイラックス、レキソタン etc.
あとは、飲まされた睡眠薬(眠剤)の名前も分かりません。
◎◎◎ 最後の頼りは、M医師.
今かかりつけの医師は、ここ1年間で、体質改善・気質変革を実現させてくださいました。
いわば、『最後の砦』です。
完治・全治しなくても、軽快化が可能であればいいのです。
快癒までは、高望みしません。
しかし、「不眠症」の苦悶は、もうここで幕を降ろしたいのです。
「不眠症」のオカゲで、勉強初め、小生のいろんな計画実現・実行予定が、狂ってしまいます。
十分な睡眠がないと、仕事;ビジネスにも差し障りがあります。
◎◎◎ 私の最後の命運は、「不眠症」克服
私も、人生のファイナルカーテンに向って、生涯最後の勝負にでます。
生活の正常なバイオリズムが鍵です。
交感神経と副交感神経のバランスです。
スポーツをした日の夜の寝つきは、逆に体力がついて、肉体がカッカッして眠れません。
私のこれからの人生最後の20年を、左右しそうです。
浮沈・興廃・存亡・勝敗・・・・これらの可否・能否がかかっています。
決して、過言ではありません。
今夜は、スムーズに入眠できるかな?
小生にとっては、訳の分からない、国民を愚弄しつづける総理大臣の去就より、個人的には大問題なのです。
090629mon.