原発安全は国の“不当表示” [diary]
ひさびさに、「週刊 金曜日」という雑誌を購入しました。
「原発安全は国の“不当表示”」というテーマが表紙に書かれていました。 河野太郎衆議院議員 核燃料サイクルにもの申す!『こんなバカな政策は一刻も早くやめなさい』、 という記事です。
原子力発電の危険性~人類の生存に関わるほどの重大性は、かなり前から喧伝されています。
アメリカのスリーマイル島事故、ロシアのチェルノブイリでの事故にとどまりません。大きな原発事故だけでなく、全世界的には数え切れないほどの事故がおきていると予測されます。
日本だけでさえ、隠された事故が、あとでどんどん暴かれているのです。
保守系政党の大物議員の中にも、このような優れた見解を堂々と表明できる政治家がいることは、おおいに感激です。
さすがは河野洋平の息子です。河野一郎が祖父、河野謙三が大叔父というハエヌキの家系ですが、立派な政治家です。
自民党は、電力会社中心に大企業の儲けに配慮し、また、民主党は、電力労働組合の票をあてにして、原発問題を避けている事実があります。
このほかの記事も、一読に値するものです。
「柏崎刈羽だけではない! 活断層列島に原発」、「首都圏にもやってくる!六ヶ所村再処理工場の放射能汚染」、「原発の風下で乳がん多発~イギリス・北ウェールズでの衝撃の調査結果」など。
核・原発・放射能を、いま、きちんと見直すべきときです。
070826sun.
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