仙台の真言宗のお寺様.[diary;10.10.wed.]
昨日(10月10日)、仕事の関係で、仙台では由緒ある真言宗のお寺様 西光院(さいこういん)にうかがってきました。 この地 仙台には、なぜか真言宗のお寺様は少ないのです。
打ち合わせは順調に済み、このお寺様の明治時代頃から、ご住職が知っておらっれるお話を興味深く拝聴させていただきました。
穏やかなお人柄のうちに、芯のある方とお見受けしました。 親切に、このお寺様のことや真言宗のこと・お釈迦様のこともお話くださいました。
副住職は、インドに行かれ、お釈迦様が悟りを開いた、と伝えられる菩提樹の地にも行かれたそうです。
※お釈迦様の足跡といわれのある写し。
近くに、大きな橋(愛宕大橋)ができたいますが、「40年ほど前はそこもこのお寺様の敷地(境内地・墓地)だった」とのことです。 交通整備のため、由緒あるお寺様の敷地が歴史に動かされていった様子もうかがいました。
仕事ながら、神社仏閣に伺うと、ご住職・神官様などから、いろんな歴史・信仰・由来・宗教のことなどを教えていただくことがしばしばあります。
仙台には、真言宗のお寺様は、数的には少ないのです。 以前、八幡町の龍宝寺(真言宗)にも、仕事でうかがったことがありました。
先般(本年春)、友人の高橋聡さんのスタジオ主宰で、「四国遍路 八十八の本尊~空海の世界」を、メディアテークという会場で開催なさいました。
真言密教 空海の「すごさ」を見せていただきました。そのときのDVDもすばらしく、いまも、ときどき拝見しています。
私は、禅宗(とくに、臨済禅)に傾倒していますが、真言宗 空海も偉大な教えを、いまに伝えてくださっています。
071010wed.