いま、なぜか数学?[essay]
自身の人生の締めくくりに、いろんな試験へを挑戦を模索しています。
そんなうちに、かつて大の苦手だった「数学」の大切さを知らされています。
数学は、そんなに難しく考えるのでもなく、ほんとうは勉強の各方面に思考の方法あるいは体系として重要なのです。
さらには「自然の美」を語るうえでも、生かされることがあります。 「ニュートンやアインシュタインだって、そうではなかったのか?」と、感じることがあります。
かつて、高校時代の恩師 鈴木英寿先生(高校以来、いまもおつきあいいただいております)や勝浦捨造さんの講義(代々木ゼミ)は、いまでも忘れられない薫陶があります。
いま再び、少しずつ簡単な数学の書物を紐解いています。
数学も分かってくると、面白いものです。楽しいものです。
そして、なによりも「美しい!」学問かもしれません。
簡単な入門書ですが、時間を見つけて数学の読書にひたっています。
「受験! 受験!」・「点数・偏差値」 という強制的・強迫的観念が先行するから、いわゆる『数学嫌い・数学アレルギー』の子どもたちが増えてしまったのではないのでしょうか?
子どもたちには、数学の「面白さ」と「美しさ」を、教えるべきです。 ・・・と、「数学、大苦手・大嫌い」の小生は、この年齢にして実感しているのです。
071011tue.
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