狙撃については、第一級の作品“ザ・シューター”[movie]
この映画は、すごい! “ザ・シューター;The Shooter”です。
アメリカ海兵隊に所属していた1狙撃兵の物語です。
実話の小説(もしかすると、ノンフィクション)を、映画化したものです。
狙撃については、専門的で、有名なコミックの「ゴルゴ13」も、及ばないくらいです。
1回では書ききれない、感動と衝撃です。
日本の武士道にも似た、内実をもつ映画です。
アメリカ海兵隊に所属する、一兵卒の狙撃兵が、国家的陰謀にはめられてしまうのです。 しかし、それで闇に葬られることは、潔しとしません。
友情に守られつつ、その謀略に、敢然と立ち向かっていくのです。
ストーリーの展開(プロット)は、簡単には説明できないくらいですが、彼の男気は、見習うべきところが多くあります。
主演は、マーク・ウォールバーグ(ボブ・リー・スワガー役)、助演は、マイケル・ベーニャ(ニック・メンフィス役)・女優のケイト・マーラ(サラ・フェン役)です。
そんな美人というほどでもありませんが、助演女優としての演技は、決まっています。
その他の出演者も、悪役を含めてみごとに演じてくださっています。
正義と良心を分かるものたちは、彼を支援していきます。
敵は巨大な悪でも、男はめげることなく戦い抜く。 戦う男の、誇りを賭けて・・・。
ただし、十二分にご注意! この映画と「特典映像」をみると、長身の銃機でターゲットを撃ってみたくなります。
強い自制心を持って観ましょう。
今夜は、時間がないので、続編を掲載します。
071027sat.