法科大学院に向けて始動です。[study]
いよいよ、ぎりぎり「断崖絶壁に立たされた」ようです。
法科大学院;Law Schoolをめぜすなら、ここが人生のタイムリミットです。
体力・気力・能力、諸般の自身の頭脳を含めての身体的理由から、この先はないでしょう。 まず、ありません。
ついに「時の時」です。
自身の人生「最後で最期の挑戦」です。
仕事はもちろん、多忙です。それ以外にも、家族のこと・つきあい・交友・社交・公的役務(たとえば、勾当台ハイツ理事長・自衛隊オピニオンリーダーなど)があります。
でも、時間がないと言ったら、すべておしまいです。 日常性に流されて生きて終焉するだけでしかありません。
少しずつ、やってみます。
どうしても、司法書士では、仕事をしていて不十分・不満足です。合点がいきません。
また、大学時代に大学紛争と学生運動の嵐の真っ只中でした。
まともな法律科目の授業が、ほとんどありませんでした。
1969年入学です。東大入試のなかったときです。
私の入学した明治大学も、学園紛争で荒れ狂っていました。
悔いの残る学生時代です。 この歳まで、口惜しさをひきづってきました。
一度、この世を去る前に、きちんと法律科目について、自己肯定・自己満足できる勉強をして、自分なりに納得したいのです。
コンピュータ関係(東京青山)で、会社が発展し、お子様も授かり、現在多忙であられる親友のAさんも、先日の電話で、30歳にして“グロービス・ビジネス大学院”に通うことにしたそうです。 彼は、えらい!
先般も、日本経済新聞に「豊富な人生経験、大学院で結実~修士・博士号 熟年から挑戦」とありました。
事実、親交いただいているポーラ化粧品の元会長(東北ポーラ)で現相談役の光永輝彦さんも、大学の研究所で研究と国際交流活動をなさっています。
やめる言い訳は、いくらでもあります。
まず、やってみます。そういえば、七十年安保の頃にヒットした大江健三郎の小説に『見る前に跳べ』という本がありました。 当時の愛読書のうちの1冊でした。
071125sun.