謹賀新年 [2008年(平成20年)1月2日wed.]
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくご厚誼いただきたく、お願い申し上げます。
※「自浄其意」(みずから、そのこころを、きよむる)妙心寺管長 東海大光 老師 筆=本来の清浄な心であれば、悪はできず善をおさめずにはいられない。自らを静かに見つめることで、心が整い清浄な心とできる。出典『七仏通戒喝』
年末、大晦日は、配偶者の実家 旧鳴瀬町野蒜で年越しをしました。
配偶者とつきあって公認されてから、吉例のことです。
平成8年(1996年)12月3日入籍した年からのことです。
時の流れは早く、あれから12年の歳月を経て、また新年を迎えることができました。
※初詣は、大慧山 薬師堂(神社)と大慧山 定林禅寺(仏閣)です。
※臨済宗 妙心寺派 大慧山 定林寺。 市の天然記念物に指定されているイチョウ;銀杏の大木。
※薬師堂(薬師如来)の御前と、仏閣本堂の釈迦無二と栄西禅師の御前で、大願成就祈願!
尾形家全員12人で、年越しの祝宴でした。
さて、新年にあたって、今年こそ『我が人生最後の挑戦』を、してみたいのです。
学生時代から、果せなかった大学院へチャレンジしてみます。
あのころ、私の通う大学は、いわゆる「七十年安保闘争」の嵐が、学園の中から吹き荒れていました。
今想うには、狂気としか言いようのない「ゆがんだマルクス・レーニン主義」が、荒れ狂っていました。
※配偶者の実家で家族12人で大晦日のお祝いです。 私は、テレビの“K-1グランプリ”を2試合観たくらいで、酔っ払って寝てしまいました。
越年後、独り、新年の午前2時半ころ置きだして、田原総一郎のトーク番組を観ながら飲食し、再び寝入りました。
ヘルメットで仲間割れした昨日の友をなぶる・いたぶる。
暴力・暴行・暴虐のやりたい放題でした。
セクトが異なれば、より過激になっていきました。
いわゆる内ゲバ・リンチを、大学内で公然と行なわれていたのです。
見ているこちらも、無感覚・無神経になり、「あぁ、またやっている」という感じでした。
学生会館や大学生協棟などで、なされた事実です。
内ゲバは次第にエスカレートし、敵方を一人一人狙い撃ちでした。
「コツをやれ、あいつを殲滅しろ!」と。
その結果、頭蓋骨陥没・右目失明・内臓破裂・左足切断etc.が続出でした。
学園の中で、白昼堂々と行われていたのです。
行き着いた先が、浅間山荘事件・妙義山リンチ殺人事件です。
ソラ恐ろしい。背筋が寒くなります。
おかげで、大学内は大学としてのテイをなしていませんでした。
授業も試験も、ゼミ・部活も、ズタズタに寸断されたしまいました。
卒業試験は、レポート提出が半分以上の科目で済まされました。
それでも、大学の混乱とは別に、まじめに勉強して7-8人同級生は、司法試験に合格していき、いまでは大弁護士です。
きちんと法律学の授業を受け直したい。
納得できる法律学の勉強をしたい。
自分でこれが精一杯だという勉強をして、司法試験を受験してみたい。
これが、私の人生において最後で最期の願望です。
司法書士事務所は、まずますの忙しさです。
家族とのつきあいもあります。
その他、社交・公的役職・親戚づきあいなどなど・・・。
おまけに、blogも、平均2日に1回は書き綴っています。
blogに書きたいことは、毎日いっぱいあります。 ただ、時間がありません。
誰か、私に「時間」をプレセントしてください。懇願します。
勉強する時間は、確保できるのでしょうか?
まさに、 禅でいう“臘八大接心”~禅堂の修行の集大成として、年1回行われるものです。釈迦無二(釈尊)の悟りを得るために1週間を1日にみたてての、大修行です。命取りの大接心といわれています。
禅の言葉では、『破格自在』・『融通無碍』・『歩歩是道場』といわれる覚悟です。
精神医学の森田療法では、『あるがまま』・『そのものに入りきる』・『なりきる』・『モノ(対象)と一つになる』という教えです。
禅も森田サイコセラピー;psychotherapyも、同じく説いています。
『いま、ここ、この場、この一時・刻々、それしかない』
宗教的には禅、医学的には森田療法が、ほとんど一致します。
そこで、ない時間を愚痴ることなく、やれるところまでやってみます。
行けるところまで行ってみます。
これが、2008年(平成20年)、元旦の小生の心のありようです。
元旦、旧 鳴瀬町から自宅(仙台)に戻る途中で、ジャスコ利府店での初売りに立ち寄りました。 ものすごい混みようでした。
しかし、子どもはポケモンのゲームができて大喜びです。
私と配偶者は、それぞれアンダーウエアを購入。
その後、夕食の準備のため、食材を買いだめしました。
男性用コロンを探しましたがブルガリ初め、気に入ったものはありません。
書店もあり、欲しい本を探しましたが、見つかりませんでした。
※いまどきの女性肌着は、「勝負下着」とかいいますが、私などは、飾りすぎの女性肌着には、性欲を感じません。
白・ベージュ・淡い色(パステルカラー)、そして、派手でないシンプルな肌着に性欲を覚えます。年齢と世代の相違なのでしょうか。
ちなみに、配偶者の肌着;アンダーウエアは、私の目にかなったものです。
080102wed.