がんばれ!姫井由美子さん。[1.8.tue.]
岡山の参議院議員から、お便りが届きました。
私と、同職の司法書士・行政書士 姫井由美子さんは、数年前、岡山県の県議会議員になられました。
そしてさらに、昨年の参議院議員選挙で、大物政治家 片山虎之助を破って参議院議員に当選したのです。
しかし、その後個人的スキャンダルが、参議院選挙当選後に、取りざたされました。
彼女が、参議院選挙で当選しなかったら、この相手方の男性は週刊誌に売り込まなかったに違いないのです。
マスコミ受けを狙ったのでしょう。
男女間の、喫茶店の経営問題と痴話喧嘩が、参議院議員にダメージを与えられるとの思惑で喧伝したのでしょう。 低次元の発想です。 腹の小さい、ケチな男です。
男性としては、なんともお粗末な男性という印象です。
フランスのサルコジ大統領が、美人のモデルと再婚との噂です。
元サルコジ夫人は、別な男性と恋愛関係から、婚姻関係に入った様子です。
こっちの話のほうが、面白い。
別れた元夫婦が、お互いに恋愛してがんばっています。
「哲学に国の恋愛論~フランスにはなぜ恋愛スキャンダルがないのか?」棚沢直子+草野いづみ共著(はまの出版)という名著があります。 一読に値する本です。
その本の中で、『すべての人間関係は恋愛の匂い』・『恋愛の起源は不倫だった』・『結婚の衰退にともない、ますます恋愛が中心に』・『夫婦愛と情熱恋愛の対立』などの章節が、主張されています。
別に個人の問題、個々的倫理観の問題です。 政治とは、無関係です。
日本は、儒教思想・「家」の思想が強いので、不倫などには特に目をとがらせてしまいがちです。
しかし、儒教思想も家制度も、すでにほとんどミイラ化しています。
この男性は、「6年間続いたオレとの関係をバラせば、彼女を叩き潰せる」とふんだのでしょう。
本当に愛し合った6年間なら、政治的に利用するほうがおかしい。
逆恨みをして、愛が憎しみに変わり、元の恋人の祈願成就を妬んで、『マスコミに情報を売り、参議院議員として瑕疵をつけ、欠格者にしてやろう』と、もくろんだという男の腹黒さだけが伝わってきます。
喫茶店の金銭問題は、民事上で解決を図っていけばいいだけのはずです。
私が感じることは、「姫井さんも、せいぜい、タチの悪い男にはめられた」というところでしょう。
まぁ、相手を選んでつきあいましょう。 また、恋愛とビジネスは、はっきり切り離したほうがいいということが、大きな教訓として残ります。
※姫井由美子さんと私とででは、大きな相違点があります。 彼女は、『吾、ただ足るを知る』とあります。私は『吾、なお足るを知らず!』です。 ここは、正反対です。
080108tue.