配偶者の実家は、“花の絨毯”。[1.10.thu.]
本年のお正月に、配偶者の実家に帰りました。
園芸農家です。
花の開花季節ではなかったのですが、桜草・すみれなどの数種の花が、園芸ハウスに咲き乱れていました。
苗も多くあり、これから開花に向うそうです。
17の園芸ハウスがあります。
しかし、市場での利益は少なく、灯油は高騰し、DIYへの卸売りも利幅は小さく、経営はたいへんですが、経費を切り詰め、家族全員でがんばっています。
岳父は、高校を出て石巻の十条製紙で短い期間勤めたのですが、花が大好きだったため内職で花造りを始めました。
鳴瀬町(当時)の実家から、小さな土地を借りて、脱サラして半世紀以上がたちます。 その努力が開花したのでしょう。
シクラメン・ペラルゴニュームの開花時期に行くと、目を見はらんばかりの絢爛豪華な“花ワールド”が、ハウスの中に展開します。
この正月はちょっと季節はずれでしたが、そういってもみごとなものです。
開花前の苗も、それなりの感動を与えてくれます。
こうして、花の生命が芽生えていくのが、小さな囁き(ささやき)のように聴こえてきます。
※卸売りだけでなく、ホームページからでも、直売も行なっています。
080110thu.
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