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これは、泣ける![1.12.sat.]



Posted in 日記;diary by kubox on the 1月 12th, 2008

すぎもと まさと“吾亦紅;われもこう”。
昨日、Amazonからシングルcdが届きました。

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昨晩は、体調不良(風邪かな?)だったので、空手の練習に行き、気合いを入れてきました。
おかげで、だいぶ風邪は快方に向かっています。

今日、このcdを聴いてみました。
ただただ、目頭が熱くなります。

この歌;cdを教えてくれた、当職事務所の女性スタッフのSくんに、お礼のメールをしました。

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 私には、カタチだけの両親はいますが、実質、親はいません。
“キャプネット宮城”capnet=child abusement prevension network;子ども虐待防止ネットワーク;代表 村松敦子 弁護士”に、入会し、この会だけは、『私個人において、親子の心の拠りどころ』にしています。

親の虐待で苦しんだのは、私だけじゃない。
親は、子を虐待しないで欲しい。
小学生の頃から生きていることが辛かった。 自殺したかったほどでした。
「親がいなければ、どんなに幸せなことか」と、信じていました。
小学生が、自殺願望・希死念慮に捉われていたのです。
生きていく希望がないのです。

父母は、私を『極悪な子』と決めつけ、「矯正施設か、お寺に預ける」と、何度となく、言っていました。
私は、ただただおびえるだけでした。

中学の頃でした。
母は、仏壇から先祖の位牌を持ってきて「お前のような子は、ご先祖様に呪われてしまえ!」と、私の肌に先祖の位牌を押し付けました。
その時の感触は、40年以上経ったいまでも忘れられません。

「お前が悪い」・「お前がいるおかげで、この家は揉め事(もめごと)が絶えない」・「お前は悪い霊にとり憑かれているから、霊を払ってもらいに行く」・・・私を、父と母の怒鳴る声・暴力・いじめetc.
~50代後半の今も、忘れることのできない大きな心の傷です。

母を慕うことのできる すぎもと まさとのこの歌「吾亦紅」は、羨ましいかぎりです。
高倉健の「あなたに、ほめられたくて」という題の著作だったかな(?)、うらやましい。
森信一の歌も、武田鉄也の歌も、テンプターズ(萩原健一)の歌も・・・。
『母を恋ゆる歌』を唄える人に、羨望します。

愛することのできる母がいらっしゃる方を、ほんとうに羨ましい。
自分になかったことだけに、他人の倍以上憧れる世界です。

私も、「心から愛すことができる母」がほしかった。 「心から尊敬できる父」がほしかった。

だからこそ、子どもだけは大切にしたい。 子どもは世界の・人類の真実、宝物(者)なのです。

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080112sat. 

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