寂庵法話集.
数年前、瀬戸内寂聴さんの「寂庵法話集」を購入し、2-3回聴きました。
CD11枚とsonyから入手した講演CD1枚です。
それほどの知的あるいは精神的な刺激は、受けませんでしたが、それなりに面白かった。またタメになりました。
当時は、浄法寺町の天台寺での法話が人気があり、バスツアーまでありました。
いまも、回数は減りましたが、開催されているようです。
私の友人・知人も、何人か訪れたとのことです。
私は、そこまで行くこともないが、いままで彼女の著作を10冊近く読んできたせいか、彼女の法話も拝聴したかっただけです。
今東光の弟子です。
作家時代は「子宮小説」などと、心ない批評家から揶揄されたこともありました。
ですが、出家し、剃髪し、さらに人間的に2-3回り大きくなったようです。
80歳を越えて、いまなお矍鑠(かくしゃく)として活躍されておられる姿には、頭が下がります。
彼女の著作は、き真面目に読むより、対談集などがリラックスして読めます。
彼女の人柄にも触れられるように感じられます。
070530wed.
—–
寂庵法話集. はコメントを受け付けていません