仙台 司法書士 久保徳高 く・ぶろぐ~ blog & HomePage


季刊「実践 成年後見」編集委員にさせられちゃった!



Posted in く・ぶろぐ (旧) blog before by kubox on the 5月 3rd, 2006

2000年(平成12年)4月1日から施行された「成年後見制度」があります。民法・成年後見登記法など、4つの法律を基本としています。介護保険法と同時スタートです。日本における少子高齢化問題に対応するため、この2つの制度がもうけられ、すでに6年が経ちました。

私も、“社団法人 成年後見センター・リーガルサポート”の宮城支部の幹事を、6年間担ってまいりました。講演・講義・授業を頼まれたり、原稿を書いたり、相談員をしたり・・・。
成年後見制度というのは、認知症高齢者・精神障害者・知的障害者のための、身上看護と財産管理を行う法律制度です。家庭裁判所が関与します。

昨日、埼玉県飯能市の司法書士 高橋弘さんから電話をいただき、この成年後見制度の「季刊(定期刊行物;年4回発行)『実践 成年後見』の編集委員になってくれないか。いや、もう就任してくれるものと決まっている」との要請がありました。「宮城県の司法書士 安田廣治 支部長から、推薦と了解はいただいている」とのことです。安田さんとは、親しくさせていただいています。そのうえ、いろいろお世話になっている方です。小生としては、断れない状況でした。

画像

司法書士高橋弘さんとは、お会いしたことはないのですが、電話で話していても楽しそうな方でもあり、引き受けることにしました。あとで、詳しくうかがったら、けっこう大変な役職でした。ですが、やむをえません。私に白羽の矢が立ってしまったのです。しかも、仕事に密接に関係しています。
これから日本は、『超高齢化社会』になっていきます。「4人に1人は65歳以上」という年齢構成になっていきます。成年後見制度は、よりいっそう活用され、重要なものとなってゆくことでしょう。

司法書士 高橋弘さんも、「ホームページを持っている」とのことでしたので、さっそく承諾の上、私のHPとリンクをはりました。彼のHPは、『けやき野司法書士事務所』です。

注記  「痴呆性高齢者」・「精神分裂病」が差別的誤解を招きやすいとの理由で、それぞれ「認知症高齢者」・「統合失調症」に変わりました。小生としては、それなら「障害者」という呼び方も差別的だという考えです。心身において「不利な条件にある者」もしくは「負担を負っている者」と変えるべきだと、常々感じています。あくまで、私見ですが・・・。
—–

季刊「実践 成年後見」編集委員にさせられちゃった! はコメントを受け付けていません

Comments are closed.