仙台市街の変貌.
私の事務所の入っているビルの目の前に、地上68メートル14階のオフィスビルが建設されました。昨年春から着工して、1年以上が経ちました。今月下旬に竣工(完成)来月7月13日竣工祝いです。私も竣工式にお招きいただいています。㈱オンワード樫山さんの自社ビルです。
※写真は、私の事務所(9階)からみたビルの威容です
私の方のマンションは、仙台で3番目に古い32年を経た老朽化マンションです。11階31メートルの高さです。倍以上の高さのビルになります。
当方のマンションは、このビルにとって、最後の大規模修繕と耐震構造対策、受水槽(生活用水)改造など、大きな課題をかかえています。あと10年ほどで「全面建替え」の話しが出るでしょう。
オンワード樫山さんの、このビルの前は、2階建ての料亭(割烹)がありました。八百粂(やおくめ)という名称でした。市内の老舗といわれるこの高級料亭(割烹)は、『八百粂』初め、『中嶋』・『松竹』など、どんどん店じまいしてしまいました。時代の流れなのでしょう。
※ビルを、背面から写したものです。シートを貼って、内装工事に入っているとのことです。
※下の写真は、私の事務所から見た工事中の風景です。
また、仙台の老舗だった「造り酒屋 天賞」の跡地 八幡町に、大規模な複合商業施設ができました。仙台市街地の北に位置する「三菱自動車」跡地(柏木)、また、引越しした「中央警察署」跡地(一番町)、みずほ銀行として合併した「旧 富士銀行」跡地(一番町)、引越しした「東北学院高校」跡地(二番町)など、仙台市内の一等地の建物は壊され、新たなオフィスビル・マンション・ホテルに模様変えしていきつつあります。これからの5年ほどで、仙台中心街は市街風景が急変することでしょう。
景気業種・不景気業種、またそのほかの経済要因が大きく影響し、東北一の仙台市街は大きく変貌していきます。市内のガソリンスタンドは、急激に減少しています。また、デジカメの普及で、街中の写真屋さん(DPE)も激減です。
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