キャプネット・みやぎ.
“子供虐待防止ネットワーク・みやぎ”~CAPNET・MIYAGIという団体があります。むろん、私も設立当初からの会員です。7年ほど前でした。文字通り、子供への虐待問題と取り組む組織です。弁護士の村松敦子先生らが、中心となって活動しています。
想い起こせば、感動的な設立総会とパーティでした。それまで、まわりの人は、誰も分かってくれないことでした。ところが、このネットワークのおかげです。『親から虐待を受けたのは、私だけではなくたくさんの人がいて、こんなに多くの情報があり、社会的な活動としても認知されてきつつあるのだ』ということで、相当に救われる感慨でした。『分かってくれる人が、こんなにいるのだ』との、安堵と感激でした。
今年も、会員更新の案内が来ましたので、継続更新しました。私の事務所のドアにも、ポスターが貼られています。
まだ、あまり語りたくないのですが、私自身両親からの虐待を受け、心身ともに脆弱にして暗く悲惨な幼少年時代でした。56歳になる今になっても、両親に対する怨念とでもいうべきか、敵愾心はかなり残っています。心の傷は、決して消えません。両親ともに、思い出したくないのです。言いたい恨みつらみは、いっぱいあるのに、思い出すのもイヤなのです。でも、傷がだいぶ安らいできたので、いつか冷静に語りだす・書きだす時が来るでしょう。
傷が、浅くなったのは、おそらく、いまの家族;妻子からの家族愛のおかげです。
あまり英語はできませんが・・・。“CAPNET”というのは、たしか、“child abuse prevention network”です。間違っていたら、excuse me!
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