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華麗なる賭け~The THOMAS CROWN AFFAIR



Posted in く・ぶろぐ (旧) blog before by kubox on the 7月 18th, 2006
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スティーブ・マックイーンという俳優(アメリカ)が好きでした。1980年26年前に亡くなっています。たしか、ガンと伝えられました。彼の映画の中でも、「大脱走」・「シンシナティ・キッド」・「ネバダ・スミス」・「ゲッタウエイ~このとき共演したアリマックグローと結婚」が良かった。

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一番、思い出に残っている作品は、「砲艦サンパブロ」です。アヘン戦争後の、アメリカの清(中国)への侵略時を時代背景にしています。共演女優のキャンディス・バーゲンも、素晴らしいものでした。この映画で、私はキャンディス・バーゲンの大ファンになってしまったのです。
彼の作品で双璧をなすものに、「華麗なる賭け」があります。1968年の映画です。

経済的には大富豪で、現役の金融実業家が、スリルとサスペンスを求めて高額美術品を盗取するという、ある意味では現実味のないストーリーです。ですが、この主人公の、犯罪を楽しむ病癖が面白いのです。

スティーブ・マックイーンとフェイダナウェイでした。「俺たちに明日はない」のフェイダナウェイの新たな演技でした。高額美術品にかかる損害保険会社調査員の役柄です。
この忘れられない映画のリメイク版が、“トマス・クラウン・アフェアー(事件)”です。リメイク版が、オリジナル作品に勝るとも劣らず、いい映画です。

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ピアーズブロスナンとレネ・ルッソ。
対立する二人(トマス・クラウン=ピアーズ・ブロスナンとキャサリン・バニング=レネ・ルッソ)が恋に陥り、夜の繁華街をウインドウショッピングします。そのとき流れるサックスの音色がいい。この曲こそが、「華麗なる賭け」の主題歌で、38年前の大ヒット曲『落ち葉の囁き(風の囁き)』なのです。胸が締め付けられるような感動です。
対立する立場にある二人は、次第に恋に陥ってしまいます。

惜しげもなく見事な肉体美を披瀝するレネ・ルッソに、sexualな意味でも虜(とりこ)にされてしまいます。

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