草刈民代のこと.
草刈民代に注目しています。まず、著書「全身 からだ革命」との出会いでした。
この本を購入したときは、まだ世界的なバレリーナだとは知りませんでした。映画“Shall we ダンス?”で日本アカデミー賞主演女優賞をとったことも、仄聞でした。
この本は初め題に惹かれて、身体的興味から買って読んだのです。8歳のときから始めたバレエで、20代後半に、椎間板ヘルニアなど体に怪我・故障をきたしてしまってからの努力はすごいものがあります。
私も、スカッシュ・ラケットボール・格闘技で、体がガタガタになってきたところです。「そろそろ方向転換をしなくては・・・」と、自分で考え始めていたところです。スポーツクラブのトレーナーとも相談し始めていました。自分自身において、ヨーガ・ピラティス・呼吸法・ストレッチ・古武術などを検討中です。
彼女も、バレエで体を酷使しることから、食事・サプリメント・整体法・ピラティス等々のかなりの工夫と模索、そして実践が満載されています。
そこから『草刈民代漬け』になってしまいました。彼女の著書「バレエ漬け」を購入、読破しました。
テレビの番組~「ウチ来る」かな?~も録画しました。
とくに、ご主人(夫)の周防正行監督との出逢いと結婚、その後の生活・会話・夫婦関係が面白くてたまりません。
周防監督曰く。『体もでかいが、態度もでかい』・『触らぬ民(民代さん)に、たたりなし』など。
そんな恵まれているように思える彼女も、それなりに苦労と努力の賜物です。
高校は中退し、バレエ団に入ってからも「コンプレックスの塊だった」との由。「20代までは暗闇の中をもがき続ける」という過去なのです。
みんなそれぞれ頑張って、ここまできているのです。
「天才だ!」・「家庭に恵まれている」・「環境が、良かった」とは言っても、それはその人の歩みの中の、一要因に過ぎないのでしょう。それを、『活かすも殺すも、本人次第』という気がします。
草刈民代から学ぶところが、多くあります。
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