想い出の映画~best10の1作.
何年たっても忘れられない、「自分だけの映画」があります。その一つが、“キングの報酬;
Power”です。
私自身が保有しているLD;レーザーディスクです。だから、購入したのは、10年以上前にさかのぼります。
主演が、リチャード・ギア、助演にジュリー・クリスティー、ジーン・ハックマンとなっていますが、私は、第4順位の配役ケート・キャプショーが、とりわけ大好きです。
この映画作品にとどまることなく、男優リチャード・ギア、女優ケート・キャプショー、ともに大ファンなのです。その意味でも、この映画はゴールデンキャストによるものです。
※この男、感心するほどよく働く奴です.
それ以上に、作品の内容がいい。選挙戦を題材にしています。政治の表舞台に出るための「選挙戦という舞台裏」の混戦・乱戦が入りくんでいるのです。その渦中で活躍する、男たちと女たちです。
※愛し合える相棒でありながら、ときに敵対関係に陥ることもある政治(選挙戦)の裏側.
ケイト・キャプショウは、読者はご存知のことでしょうが、あのスティーブン・スピルバーグの配偶者です。先夫との間に1人(ジェシカ)、スピルバーグ監督との間に5人の子供がいると聞き及んでいます。子ども好きなのでしょう。私と同じです。
ハリソン・フォードと共演した「インディ・ジョーンズ;魔宮の伝説」で、ゾッコン惚れ込みました。そのほか、個人的には、「興味本位の女たち」・「ブラックレイン」・「ラブレター」・「ウインディ・シティ」を所蔵しています。
作品の中身もいいのですが、彼女に会えるだけで嬉しいのです。例え、『それがスクリーンであっても』、です。
逆に、実際に会うなどということは、たいへんな時間とエネルギーの費消になります。こちらの生活が、狂ってしまいます。映画;スクリーンは、人生において、至極助かるのです。
リチャード・ギアは、言うまでもない現役の大スターです。
「愛と青春の旅立ち」で衝撃;インパクトを与えられました。その後、数多くの出演作があります。私が保有しているものは、「コットンクラブ」・「ノーマシィ」・「背徳の囁き」・「プリィティウーマン」・「ジャックサマースビー」・「心のままに」・「わかれ路」・「トゥルーナイト」・「真実の行方」「運命の女」・「Shall We Dance?」です。
アクション良し、恋愛物もOK、感動作もいい。『何でもござれ』という、オールマイティな俳優です。最近の作品は、「男の渋み」も増して、ますます「いい男」になってきたようです。同性の立場からも、高い評価ができます。これからも、期待しています。
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