初めての、胃カメラ検診.
かかりつけの川村内科の先生の紹介で、胃カメラの検診を受けてきました。
ここしばらく、胃の調子が悪かったのです。いろいろ、公私ともに懸案が山積みだったせいもあります。いちばんは、ストレスだったみたいです。
※市川クリニックの受付と待合室.
前日、夜9時から「飲まず食わず」、朝も同じです。旧電力ビルにある、消化器専門医市川内科です。9時40分にクリニック到着です。
川村先生からの紹介状と保険証をだし、受付の手続きをし、ベッドに案内され、準備的なことをいたしました。血圧・検査用のドリンクなどです。
※カーテンで仕切られた、検査室の中。このへんまでは、余裕でしたが・・・。
しばらくして検査室に案内されベッドに横になり、待たされた後、麻酔と弛緩の注射です。また、別の検査薬を飲み、いよいよ開始です。
内視鏡(胃カメラ)を飲みこむときがまず辛かった。その後も、忍耐の一字でした。
肉腫の採取2回など、検査時間は、20分くらいかかったでしょうか。
※こんなポスター、見てもしょうがない.
検査後、午前中最後の診察に入れてくださったので、ゆっくり市川先生のご指導と会話ができました。
※恐怖のビデオ画面.
撮影した食道・胃・十二指腸のVDを観ながら解説してくださいました。
通院と1ケ月後、再検査とのことです。
「えー、また胃カメラ飲むんですかぁ~っ!」、驚愕です。ショックで、大声出してしまいました。
医師は冷静に、「うん、もう一度やる」です。
仕事の内容にとどまることなく、家族関係も聞かれ、人生相談のようになって来ました。楽しくも、有益・有意義な診察でした。
「ストレスが、良くない」とのことです。「では、ストレスをなくすには?」との私の質問に対し、先生は、サラリと、「仕事をとるか、命をとるか、なのだ。仕事を減らせ、休め」、とのことでした。
『禅問答』みたいな感じでした。話はさらに、家族の問題にも発展し、いつくか指摘なさいました。
最後に、別の部屋で図解(下の写真)を見せていただき、解説と教示をいただきました。
市川先生、たいへんありがとうございました。
この図示された話について先生は、「この話しは、外でしないでくださいよ」と、念を押されました。私は、「はい、デジカメをとってblogに載せるだけです」と、承諾をいただきました。
初めての“胃カメラ体験”でしたが、得るものが多くあり、タメになりました。貴重な、医療体験でした。
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