子どもを持つ親は、必読.
子どもを持つ親は、必読です。共著です。四十万靖(しまじ やすし)さんと渡邊明子さんです。
日経BP社刊。
有名中学の合格者200人を、徹底調査したそうです。
結論は、「できる子どもは、子ども部屋では勉強しない」ということです。
家族とのコミニュケーションが十分にとれて、子どもは自分の個室では勉強しない傾向にあるのです。
個室のドアを外してリビングから見えるようにしたり、リビングに本棚やベッドを移して起居する子どももいます。
※新聞でも、とりあげられました.
母親が家事をしているところ、父親がニュースをみているところ、あげくは、トイレやお風呂場まで勉強に利用しています。兄弟姉妹の嬌声が聞こえてもかまわない。
家の広さは、無関係です。勉強部屋の有無も影響しません。
子どもたちにとって、家族のぬくもりなのでしょう。安心感なのです。
※週刊現代でも、大きく掲載されました.
問題は、その家庭が、なごやかで明るい家庭であることが大前提なのでしょう。
本題からは反れますが、私などは、両親からの虐待にあって、辛い幼少年時代でした。
そのため、学校でも「いじめられっ子」でした。
自殺願望が強く、「どうしたら楽に死ぬことができるのだろうか?」と、ひんぱんに思っていました。親のことは、いまでも侮蔑の対象でしかありません。
こんな家庭じゃ勉強できない。父の怒声、母のヒステリー・・・思い出すのも嫌な家庭でした。
そのせいもあって、“子ども虐待防止ネットワーク宮城”に入っています。
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