寄席と政治の絶妙のコンビネーション.
かつて、今野東さんの寄席を見に行きました。政治家としても立派な方ですが、噺家としての寄席もたいしたものです。
先月のことです。9月26日(木)の今野東さん会合のことをblogに掲載しました。
“東っ会;あずまっかい”の集いでした。ところが、このblogのページに、予想を超えるアクセスがありました。これには驚かされました。
そこで、追記・補記として、彼のもう一つの側面を紹介します。
彼は、“東方落語 民話寄席 今野家 東” という噺家なのです。
もちろん、政治家としても申し分ありません。誠実で、優れた政治家;statesmanです。
「いろいろあるけど、いつも笑っていたい。『笑顔』を見ると『笑顔』になれる」
「笑いと涙、至高の話芸がここに! これがカッコいい東北弁 !!」
上掲のビデオの収録作品は・・・、
1、もと犬 2、親子酒 3、夫婦豆腐 ・・・が、収録されています。
※寄席の熱弁の様子~3ショットです。笑いが止まらなくなってきます。
それと彼は、墨書・墨絵などの才もあります。墨書による扇子も、何本か出されています。
水墨画風の墨絵の「はがき」などもあります。以前、入手したものがちょっとさがしだせませんが、私も何枚か持っていました。
※彼の直筆の扇子.
いやな事件も多い、つらい世の中です。でも「どっこい、人間裸一貫」です。
この悲憤慷慨の世もまた「人の世」なのです。私の生きる世界はここにしかありません。当たり前ですが・・・。夏目漱石が「草枕」の冒頭で、述べているとおりです。
「笑い」を忘れることなく元気に生きつつも、政治にはけっして傍観者にならないよう心がけています。