レイフ・ファインズ+レイチャル・ワイズの“ナイロビの蜂”
レイチェル・ワイズが綺麗なことと同様に、アフリカのナイロビも美しかった。
でも、映画そのものは、プロット(物語の展開)を必要以上に作為的にしたせいか、イマイチでした。
内容は、アフリカを舞台に良い問題提起をしてくれています。
「ナイロビでは、命の値段がきわめて安い」という言葉に象徴されます。
映画の作り方が、ちょっと納得できません。
レイチェルワイズの美しさもひきたっていません。単なる革命家的イメージにとどめたいものか、意図がはっきりしません。
また、2人ともに、それぞれがアンハピィな終末を迎えるのも、後味がよくありません。
世界的なレヴェルで行われる、先進国の企業の策謀を、いわゆる「社会派的立場」で取り上げたかったのか・・・?
※アフリカは、それなりに美しいのです。
061217sun.
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