知人の公認会計士の通夜でした。
知人の公認会計士の通夜でした。享年52歳です。
特別、仕事上の付合いがあったわけではないのですが、古くからの知り合いです。
昔は、家族や仲間で旅館・温泉に泊まりに行ったり、家に行って飲んだり、4家族ぐらいの仲間でした。
お互い、忙しくなってから、またいろんな環境の変化から、それほどの付合いでもなくなりました。
でも、年2-3回は、会合などでご一緒させていただいていました。
東京大学文学部から、塾の講師を経て、公認会計士です。
通夜にもかかわらず、かなりの参列者でした。
仙台市長もお見えでした。
52歳、若すぎる旅立ちです。
喪主の奥様が、「若すぎる突然の他界に、憤りさえ感じます」とその無念さ・悔しさを述べておられました。
幸い、3人のお子さんがほぼ成人前後であることが、「残された私の宝物です」との奥様の発言にこめられていました。
私も、56歳ですが、早世した友人知己は多くいます。
20人以上はいます。
20代・30代・40代・50代・・・それぞれにおられます。病死・事故死・自死・被害者 etc,
私自身、生きること・生き続けることの意義を問いかけられているようでした。
「これから・・・」という、働き盛り、子どもたちの巣立ち、そして妻と迎える晩年・・・。
あと20年~30年の余命は、一瞬にして崩壊です。
宗派は、親鸞の浄土真宗でした。
導師が蓮如(親鸞の弟子)の言葉を解説してくださいました。
五木寛之も蓮如について、かなりの評価をなさり文献などで著しておられます。
いずれ、私も「野辺の白骨」になる身です。
家族がいる、また家族に支えられて生きながらえている我が身を、真摯に振り返させられるひと時でもありました。
ご冥福をお祈りいたします。
合掌!
●追記
その信用金庫に電話したら、倒れたのがその信金(二日町支店内)だったそうです。表で奥さんが自動車に乗って待っていらしたとのこと。
「新年の挨拶」で訪問し、12時ごろ倒れ、救急車で運ばれ、1時45分お亡くなりになっています。病院(東北大学附属病院)もすぐ近くなのです。
別の、共通の友人にも電話しましたが、たいへん驚いて「すぐに駆けつけた」とのことでした。
070113sat.
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