仙台 司法書士 久保徳高 く・ぶろぐ~ blog & HomePage


知人の公認会計士の通夜でした。



Posted in く・ぶろぐ (旧) blog before by kubox on the 1月 15th, 2007

知人の公認会計士の通夜でした。享年52歳です。

特別、仕事上の付合いがあったわけではないのですが、古くからの知り合いです。

画像

昔は、家族や仲間で旅館・温泉に泊まりに行ったり、家に行って飲んだり、4家族ぐらいの仲間でした。

お互い、忙しくなってから、またいろんな環境の変化から、それほどの付合いでもなくなりました。

でも、年2-3回は、会合などでご一緒させていただいていました。

東京大学文学部から、塾の講師を経て、公認会計士です。

通夜にもかかわらず、かなりの参列者でした。
仙台市長もお見えでした。

画像

52歳、若すぎる旅立ちです。
喪主の奥様が、「若すぎる突然の他界に、憤りさえ感じます」とその無念さ・悔しさを述べておられました。

幸い、3人のお子さんがほぼ成人前後であることが、「残された私の宝物です」との奥様の発言にこめられていました。

私も、56歳ですが、早世した友人知己は多くいます。
20人以上はいます。
20代・30代・40代・50代・・・それぞれにおられます。病死・事故死・自死・被害者 etc,

私自身、生きること・生き続けることの意義を問いかけられているようでした。

「これから・・・」という、働き盛り、子どもたちの巣立ち、そして妻と迎える晩年・・・。
あと20年~30年の余命は、一瞬にして崩壊です。

宗派は、親鸞の浄土真宗でした。
導師が蓮如(親鸞の弟子)の言葉を解説してくださいました。
五木寛之も蓮如について、かなりの評価をなさり文献などで著しておられます。

いずれ、私も「野辺の白骨」になる身です。

家族がいる、また家族に支えられて生きながらえている我が身を、真摯に振り返させられるひと時でもありました。

ご冥福をお祈りいたします。
合掌!

画像

●追記
その信用金庫に電話したら、倒れたのがその信金(二日町支店内)だったそうです。表で奥さんが自動車に乗って待っていらしたとのこと。
「新年の挨拶」で訪問し、12時ごろ倒れ、救急車で運ばれ、1時45分お亡くなりになっています。病院(東北大学附属病院)もすぐ近くなのです。
別の、共通の友人にも電話しましたが、たいへん驚いて「すぐに駆けつけた」とのことでした。

070113sat.

—–

Leave a Reply

CAPTCHA


*