大都会、多民族国家。[2.15.fri.]
ブラジルは、多民族国家です。1822年の独立です。独立後、まだ200年経っていません(186年)。
国家の正式名称は、“ブラジル連邦共和国”です。
日本は、江戸時代です。徳川家斉の時代で、伊能忠敬や杉田玄白、塙保己一が活躍していた時代です。
首都は、ブラジリア。
国土は、日本の約23倍。南米の半分がブラジルです。人口が、およそ1億9000万人です。
言語は、ポルトガル語です。宗教は、カソリック教(キリスト教)。
サンパウロ市が、南米最大の都市で、11千数百万人です。
私は、サンパウロしか見聞していませんが、同都市にしてしかり。
多民族にあふれる街です。
ブラジルの、解説書・取説を読んでも同様です。
街を歩いていて、バードウォッチングならぬマンウォッチングが楽しい。
こちらは、好奇心旺盛です。
白人・黒人がたくさんいらっしゃいますが、白・黒という範疇には単純に分けられません。
白人にも、多種多様の肌のかたがおられます。
黒人にしても、真っ黒から薄めカラーから、多彩です。
人種のコーカサイド、ネグロイド、モンゴロイドなどは、ほとんど血が混じっているような印象です。
民族は、もう数えきれないでしょう。
モンゴロイドである黄色人種もたくさんいらっしゃいますが、日系なのか・朝鮮(韓国)・台湾(チャイニーズタイペイ)・中国なのか、はたまた混血なのか、皆目見当がつきません。
その中間色人種・民族が、数え切れないほどいらっしゃいます。
パステルカラーの肌も多い。
それでいて在住の方が口を揃えておっしゃるには、「アメリカ、オーストラリアと違って、人種・民族差別がない」という素晴らしい事実です。
身長の高い人、逆に低い人。メタボリック系のかなりの太目の方、やせている方。
人種・民族の坩堝(るつぼ)です。
※超高層ビルと、カソリック寺院と廃墟化したビルなどが、雑然としつつ独特の街並みを創っています。
080215fri.