これは、お薦めの映画です。[movie 2]
先日の日曜日の夕方に、観たものです。
お薦めの1作です。“ラッキーナンバー 7”です。 これは、一見の価値が大いにある映画です。
「7=seven」ではなく、「Slevin」なのですが・・・。
殺人のシーンが多すぎるきらいはありますが、とにかく面白い。
極論すれば、映画は面白ければいいのです。
仕組まれた競馬のあおりをくらった家族は、関わった父だけでなく、何も知らない妻と息子もマフィアに狙われ、殺されてしまう運命に陥ります。
その布石を放って、映画は、20年かけた“カンザスシティシャッフル”の仕上げに、グッド・キャット(ブルース・ウィルス)がまず登場します。
そして、新人(男優)のスレビン(ジョシュ・ハートネット)が主役としてストーリーを展開していきます。
恋人役のルーシー・リュー(中国人か?)が、助演としてピッタリはまります。
二人の愛が、この殺人と復讐の物語に温かさを与えてくれます。
最後に明かされる真実の感動が、この映画の余韻として残り続けます。
あのかわいい少年が、キーマンでした。
私の「名画ライブラリー」に加えられました。 名作にして感動作です。
物語の全体像が不明のまま、登場人物に引き込まれていきます。
謎が、二転三転して解き明かされていく、憎い脚色です。
070712thu.
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