仙台 司法書士 久保徳高 く・ぶろぐ~ blog & HomePage


松井著「商業登記ハンドブック」を蛭町講師が解説。[7,19.sat.]



Posted in 日記;diary by kubox on the 7月 20th, 2008

平成18年5月の会社法・商法の大改正に伴い、商業登記法も大改正になりました。
その商業登記法の解説書が、それなりに少なからず出版されました。

p7200024.JPG p7200025.JPG p7200026.JPG p7200028.JPG 

そんな多数の出版物の中でも、群を抜いているものが 松井信憲(のぶかず)著 「商業登記ハンドブック」 です。
その名著を、司法書士試験受験界のカリスマ講師 蛭町(ひるまち)浩氏が解説してくださるというのです。
いわば、『ヨダレの出るような旨い話し』なのです。

p7190035.JPG p7190009.JPG p7190034.JPG p7190039.JPG 
p7190003.JPG p7190005.JPG p7190033.JPG 

松井信憲先生は、いまは法務省を離れ、弁護士になられています。
ただ、会社法改正の作業中枢において、法務省 民事局 商事課(平成15年4月~平成19年3月)のスタッフでは、重要なメンバーでした。 

彼自身、この著書のはしがきで・・・、
「商事課を離れるに当たり振り返ってみると・・・(中略)・・・原田晃治 法務省 大臣官房 審議官の熱意とご指導によるものであり・・・(中略)・・・本書は、遅ればせながら同審議官に対する私のレポートのようなもの」 と、したためられておられます。

p7200032.JPG p7200033.JPG

会社法において、改正時点では 法務省 大臣官房 参事官 相澤哲氏と法文を具現化した郡谷大輔氏が有名です。
郡谷氏による法文は、日本語の文言として、限界の表現による法文化と言われました。

松井氏(当時 法務省民事局付け)と松本真 法務省民事局付け検事が、東北学院大学で講義をしてくださいました。 すごい完璧な講義でした。 さすが、直接、会社法を法文化した方がただと感激しました。

p7190010.JPG p7190011.JPG p7190013.JPG p7190028.JPG p7190029.JPG 

主題に戻ります。 今回の講義は、東北ブロック司法書士会の研修会でした。
会場は、山形市の駅前メトロポリタンホテル4階会議室です。
東北から、およそ220名の司法書士が集まりました。 宮城県会からは、50数名です。

p7190001.JPG p7190040.JPG p7190041.JPG p7190033.JPG p7190042.JPG 
※山形自動車道、メトロポリタン山形、山形駅。

テーマは、「松井信憲著 商業登記ハンドブック を読む」。講師が、前述の蛭町浩先生です。 司法書士ですが、法学館 伊藤塾の講師で、他の大学の講師もなさっておられます。

午前中75分間、午後は休憩を除いて3時間15分です。 計270分(4時間半)でした。
有意義な講義でした。

私は、講義修了後、仙台で会合(夕方6時から)があったので、高速道路で戻りました。

p7190018.JPG p7190020.JPG p7190021.JPG p7190023.JPG 
※かつて当職事務所で研修していた司法書士のタンジくんと奥様(福島県会)にお会いできました。 奥様は、ご懐妊中です。なぜか、タンジくんとサワヤマくんは仲良しです。 私とのツーショットですと、ソッポを向けています。 誤解を怖れず評するなら、タンジくんは女性ではサトヨさん、同性ではサワヤマちゃんを愛しているのでしょう。

080719sat.

松井著「商業登記ハンドブック」を蛭町講師が解説。[7,19.sat.] はコメントを受け付けていません

Comments are closed.