裁判員制度より、「裁判官・検察・警察」監視員制度を![8.12.tue.]
太平洋戦争後のいわゆる「戦後」には、奇怪な冤罪事件が多発していました。
学生時代、「戦後の冤罪事件」に関する、そのスジの文献を読んで、背筋が寒くなった覚えがあります。
しかし、いまだに「冤罪事件」があとを絶ちません。
被害者の言い分を鵜呑みにして、十分な裏付け捜査もなく、「被疑者」に対する警察の思い込み・拘留・恫喝・ほとんど拷問・でっち上げなどなどにより、現実にあったかのような「犯罪?」が創作されています。
「フィクション」としかいいようのない、作為的に創られた「ドラマ的犯罪」です。
志布志(鹿児島)県議会議員選挙違反事件、痴漢冤罪事件、 御殿場事件、等々。
御殿場事件は、いまも10人の青少年が警察=検察=裁判官と戦っています。
この事件を、出版物・テレビ・ネットなどで見聞すると、まったくの素人(しろうと)でも、「変だな? これって、本当に起きた強制猥褻事件なのかな?」と、疑ってしまいます。
法律的見識のある方なら、「これは、冤罪だ」と、すぐに分かるような筋書きです。
それほど、お粗末なでっち上げ事件です。 完全に、警察・検察それに便乗した裁判官の共同合作による冤罪事件であり、フィクションです。
10人の青少年は、高校を中退し進学をあきらめ、就職を断念し、もっとも青春を謳歌できるはずの時期に、地獄の苦しみを強いられています。
警察・検察・裁判官に、良識ある方はいらっしゃらないのでしょうか?
「裁判員制度」よりも、こういう冤罪事件があとを絶たない以上、「警察・検察・裁判官」監視委員制度が、必要不可欠です。
『怖ろしい冤罪をなくして欲しい。 また、冤罪による被害者に対し、早く潔白を認め自由の身にして欲しい』と、心から念願しています。
刑事事件においては、「裁判員制度」よりも先にやるべきことがあるのです。
http://f13.aaa.livedoor.jp/~hiroppe/gotenba/gotenba.htm
080812tue.