区役所で登記相談担当。[9.3.wed.]
仙台市と宮城県司法書士会 仙台3支部(中・西・東)が、登記相談の協定(契約)を結んでいます。
もう、何十年になる行事です。
この相談業務は、宮城県司法書士会仙台支部と、宮城県土地家屋調査士会、宮城県行政書士会の合同で行われます。
司法書士は、主に不動産登記・商業登記関係です。
いまは、簡易裁判所代理権のある司法書士は、その範囲内で裁判関係の相談もあります。
まて、成年後見、破産・多重債務・任意整理等もあります。
ただし、登記以外は、その資格とスキルのある司法書士でないとできません。
司法書士も二極化してきています。
土地家屋調査士は、土地の境界・測量・分合筆、建物の表題登記・変更登記などです。行政書士は、行政手続きです。運送業・建設業・風俗営業・外国人在留資格などの許認可関係です。
先日(9月3日)は、当職が青葉区役所で、主に登記相談を担当しました。
ほかに、土地家屋調査士と行政書士が一緒で、3者で相談を受けました。
午後1時から4時までの3時間です。
当職には、3件の相談があり、土地家屋調査士に1件、行政書士に1件でした。
さらに、3人で協同して相談にのってさしあげる事案が1件ありました。
1件に、およそ40分ほどかかります。3時間で4件ですから、まずまずの実質的相談でした。
土地家屋調査士は、女性のS先生で、家庭裁判所で調停委員もなさっておられるとのことです。
行政書士のS先生は、行政書士のほかに、宅建業主任者(不動産業)と保険業も兼任なさっている方でした。
相談の時間が空いた際は、3人で仲良く世間話や業界の話しで和やかに懇談していました。
080909tue.