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著作権・知的財産権について。[9.14.sun.]



Posted in 日記;diary by kubox on the 9月 14th, 2008

著作権を含めて、知的財産権を勉強する機会に恵まれました。
M先生(医師)、M先生のサポートをしていらっしゃるユニカのKさんから仕事の依頼を受けてからです。

ブログなどについて、かなり問題があり背筋が寒くなりました。

p9140028.JPG p9140029.JPG p9140027.JPG ●「知的財産法」角田政芳・辰巳直彦 共著(有斐閣 刊)●「著作権に気をつけろ!」富樫康明 著(勉誠出版 刊)●「どこまでOK? 困ったときのネット著作権ハンドブック」中村俊介著・植村元雄 監修(翔泳社 刊)

かつてブログを始めた頃、コンピュータ関係の仕事にある方・就かれていた経験のある方2-3人にうかかがったら、「大丈夫ですよ。個人のブログは野放し同然ですから」とか、「商売なら別でしょうが、個人的に紹介することまでは、何も言ってこないでしょう」とのことでした。
しかし、そうでもないらしいのです。

油断していました。
掲載の本を、1-2冊購入したら、ビックリしました。
かつての私のブログも、著作権侵害の蓋然性のあるものは、時間をみてドンドン改訂していきます。

その後、4冊購入して、流し読み・拾い読みしてみました。
やはり、許容範囲でいくべきです。

p9140030.JPG p9140032.JPG p9140031.JPG p9220001_01.JPG ●「著作権法の解説」千野直邦・尾中普子 共著(一橋出版)●「著作権という魔物」岩戸佐智夫 著(アスキーメディアワークス刊)●「そのブログ『法律違反』です」前岨博・早坂昌彦・石塚英俊 共著(ソフトバンク叢書)●「インターネット時代の著作権~実例がわかるQ&A付」半田正夫 著(丸善ライブラリー)

許容性の限界は、
1、個人的に実際に購入した。
2、写真の掲載は、せいぜい表紙・裏表紙まで。
 DVDならジャケットと本体まで。中身の写真は禁物です。
3、好意的・肯定的な批評にとどめる。 批判するなら、文章だけにすることです。
 ただし、文章だけでも誹謗中傷になると、著作権とは、別の問題が起きます。
この3点を、クリアしていることが、ギリギリの限界事例でしょう。

かつて教えてくれた方の見解は、それはそれで間違いではないのでしょう。
これほどまで、著作権侵害の可能性にある写真が、ブログ・ホームページ・SNS(たとえば、mixi)などに氾濫しています。 そういう事実は事実としてあります。
「だから、いいのだ」ということにはなりません。

今後、ことのほか写真好きの私は、要注意でいきます。

他人のことは、別にかまいません。
私の 旧ブログの見直しと今後の対応です。
時間・期間はかかりますが、半年くらいで改訂・訂正していきます。

※「知的財産権」の意味=http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A5%E7%9A%84%E8%B2%A1%E7%94%A3%E6%A8%A9

080914sun.

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