「日弁連法学検定試験;11月18日」があります。[study memo 5]
財団法人 日弁連 法務研究財団(JLF)という団体と、社団法人 商事法務研究会が、共催して、11月に「法学検定試験」を実施します。
※法学検定試験の受験募集要項です。
日弁連 法務研究財団;JLFは、理事長が民事訴訟法の泰斗で、東京大学名誉教授の 新堂幸司 先生です。
新堂先生は、今日の司法制度改革の旗頭です。
4年前にとり入れた、日本版ロースクール;法科大学院構想も、彼が中心だったといわれています。
4級・3級・2級とあります。
※昨年の3級と2級の問題集です。昨年も、時間があれば受験しようと思っていました。昨年は、公私ともに多忙でムリでした。
私は、「まず、法律学の復習を兼ねて、あまり負担のない3級にしようか?」、あるいは、「できるだけ時間を創って、2級でいこうか?」と、迷っています。
同時受験も可能かどうか、調べてみます。
3級は、4つのコースがあります。 「一般コース」・「司法コース」・「行政コース」・「企業コース」です。
私は、法学と、基本3科目(民法・憲法・刑法)の『一般コース』です。
2級を受験となると、法学・民法・憲法・刑法・商法・民事訴訟法の『総合コース』の選択です。
「法学」という基本科目は、大学卒業以来この30年以上勉強していません。
名著「法学入門」三ケ月章先生(東京大学名誉教授;民事訴訟法)の本を20-30ページ読みました。
感動の著述です。
※三ケ月さんの感動的名著「法学入門」です。『はしがき』も『目次』も、読者を惹きつけます。 この本は、じつは昭和57年(1982年)3月15日の初版本です。
名著は、年月を超越しています。
※三ケ月章先生の、「民事訴訟法」と「民事執行法」のテキストです。 不朽の名著なのです。
※「一法学徒の歩み」という、自伝的エッセイも出版されています。
この2日間は、時間的に余裕があったので、少しずつ会社法・民法・刑法もまわしました。
会社法は、葉玉や匡美ス(はだま やすみ)先生の「新・会社法100問」です。
また、「会社法の『見えざる構造』」という神田秀樹(東京大学大学院教授)と相澤哲(法務省大臣官房参事官)の対談です。
※条文の記述は、日本語として「限界」の表現だったといわれる『新 会社法』です。条文数は978条あります。
民法は、問題集とテキストを少々、というところでした。
刑法は、山口厚先生の「刑法;CRIMINL LAW」から出発です。
10月21日は「宅建」の試験もあるので、時間があれば受験します。
受験する以上、合格します。
周囲の環境も落ち着いてきました。 そろそろ人生最期で最後の自身の目標に突入です。 「挑戦の秋」です。
この挑戦は、来年まで続くと思われます。
070805sun. 57y.4m.4d.