いよいよ超高齢化社会へ~成年後見事案が増加.[4.23.thu.]
●65歳以上の年齢層.
「高齢社会」・「超高齢社会」の概念については、いくつかの見解が見られます。
しかし、確実に総人口に占める65歳以上の人口は、すでに20%を越えています。
さらに、4人に1人は65歳以上の「超高齢化」とも言われています。
「あと数年すると、65歳以上が日本の人口の3人に1人の割合にあるだろう」という説も高まっています。
たしかに、ときに昼間スポーツクラブに行ってみると、若者よりも高齢者が多くいらっしゃる。
時間は、ふんだんに余裕があるようです。
生甲斐にまでなっている方も多く見受けられます。
ブラックジョークでっしょうが、『スポーツクラブの老人ホーム化現象』とさえ、評されるほどです。
自由業・自営業の方は別ですが、比較的若い方~サラリーマン、OL、学生がスポーツクラブに集まってくる時間帯は、夕方以降です。
あとは、土日・祝祭日ですね。
●施設は、追いつかない.
老人ホーム、老人保健施設は、当然不足しています。
葬儀屋は、どんどん新施設を開設し、営業展開・拡張しています。
2040年には、葬儀屋を利用する方がピークになると言われています。
一説には、現状の2倍になるそうです。
逆に、子ども(赤ちゃん)は欲しいが、不況で経済的な理由で我慢しておられるカップルが多い。
せっかく子どもが授かっても、病院・医師において産婦人科・小児科は不足しています。
託児所・保育園・育児施設も、おおいに需要には程遠い現状です。
これでは仕事を持った女性は、安心して出産できません。
子ども・赤チャンは、社会全体のお宝のはずなのに・・・。
●司法書士ビジネスでも、増加傾向が続く.
という小生のビジネスにおいても、『成年後見』の相談・問合せ・申立て依頼などの事案が増えています。
毎日とはいいませんが、2日に1件は相談・質問・依頼等々があるほどです。
2000年(平成12年)に「成年後見制度」が施行されてました。
それからすでに9年の歳月が流れ、社会全体にこの制度が定着・浸透してきました。
私自身、「成年後見法制度」施行当時は、不慣れでした。
現在では、老人ホーム・老人保健施設、ショウガイ者施設、病院の精神科などに、そうとう行き来しています。
成年後見に関する施設への訪問も、すっかり慣れてしまいました。
おそらく30施設以上、関与してきたでしょう。
成年後見については、申立てとなると家庭裁判所です。
これからも「成年後見事件」は、増加の傾向は続くことでしょう。
しっかりとした対応を、自重自戒しながら行なっていきます。
090423thu.
町内会の定時総会とお花見会。[4.19.sun.2009]
昨年は欠席したので、今年はお花見会を兼ねて、町内会の定時総会に参加しました。
自宅近くの市民センターです。
本人出席92名、委任状出席287名、計379名の議決権でした。 ご立派なものです。
19日(日)午前11時から、昼12時半までの予定が、午後1時ころまでかかりました。
とくに・・・
・小学生を始め、子どもたちの安全確保。
・集合住宅・共同住宅の住人たちの協力を、どのようにあうるか?
・防犯・防災・避難場所など。
・45周年を迎えて、50周年に向けてのヴィジョン。
・・・その他、諸議案権が審議されました。
私としては、勾当台ハイツの理事長を仰せつかっている関係上、自宅のある町内会はどのように運営されているか?
マンション120世帯と45年経過した町内会(何世帯数あるのかな?)との比較・対照などに興味がありました。
また、住民の関心度にも興味があったのです。 関心度は、かなり高いという評価でした。
午後1時過ぎから、台原森林公園で、お花見会に移行しました。
町内会の親睦会です。
お花見会の参加者も、50人以上いらっしゃいました。
私は、お花見は軽く済ませ、早目に中座しました。
元自衛官の伊藤さん(総会議長、体育協会会長)と民生委員のだった山下さん、ご主人の東北大名誉教授(農学博士)の間の席に陣取り、楽しい歓談・飲食のひとときでした。
桜は、もう半分ほど散っていましたが、人出は多かった。
この地区の小学校が2年間かかって全面改築され、体育館での体育協会(振興会)の活動も再開されます。
バレーボール、卓球、バドミントンなどが、復活します。
私は、バドミントンに参加する予定で調整に入っています。
息子のおかげで、南光台バドミントンクラブには、2回参加させていただきました。
30年ぶりの、バドミントンです。
090419sun.
「御殿場事件」~裁判官の脳ミソと判断能力を疑う![4.15.wed]
社会的に疑問が投げかけられた「犯罪」に、多くの国民は注目しているでしょう。
その一つに、いわゆる『御殿場事件』があります。
情報・知識を集めれば集めるほど、不可解な事件・起訴・地裁・高裁の判決です。
この日(15日)、最高裁で「被告からの上告棄却という、判決が出た」というインターネット・ニュースがありました。
驚嘆の極みです。
今日は、このニュースのせいで1日中、暗い思いでした。
良識ある国民は、悲しみ、あきれ返るばかりです。
ニュースキャスターの長野智子さんも、私と同じく、大きな嘆きと怒りを抱いたことでしょう。
司法も、最高裁も、裁判官も、信頼できない世の中です。
いつ、犯罪者にデッチアゲられることか、怖ろしい司法判断です。
貴重な青春を、警察・検察・裁判所に圧殺された10人の若者に、どのように想いを馳せたらいいものか?
連帯して、戦い続けるスベはないものか?
彼らの「号泣」と「絶叫」が、聞こえてくるようです。
090415wed.
司法書士試験のテキスト.[4.14.tue,2009]
私の近親者から、大学卒業後に「司法書士の試験を受験したい」という旨の相談を受けました。
彼は、法学部ではありません。
丸善とジュンク堂をみて、とりあえず彼自身の気に入ったテキストと問題集を各1冊ずつ購入させたのです。
テキストは、早稲田セミナーの“デュープロセス”、問題集はレック;東京リーガルマインドの過去問題集でした。
その後、テキストはもう少し揃えたいというので、Amazonから、“デュープロセス”を5冊購入しました。
著者は、竹下貴浩氏で、パンデクテンシステム(法律・条文の体系)を思い切って組み替えています。
冒険でしょう。 著者は、受験指導に、自信もおありなのでしょう。
民法1=民法総則・債権、民法2=親族・相続・物権・所有権・占有権・所有権登記(不動産登記)、民法3=抵当権・根抵当権・それらの不動産登記~といった民法3冊。
「会社法・商法・商業登記法」を、1冊でまとめています。
面白いテキストの編成です。
なお、レック東京リーガルマインドも良いテキストと問題集を刊行しています。
まあ、とりあえず彼が気に入ったテキストでもあり、私が親しくしているまわりの受験生からも好評なので、「これで、いいのかな」と、感じています。
私自身は、20数年前「日本司法学院」のテキスト・問題集を使いました。
まだ、レックもワセミも、司法書士試験受験界に進出してくる前だったのです。
私の近親者にも、ぜひベストを尽くして、司法書士試験に合格して欲しいと、念願しています。
090414tue.
空手道 けやき塾の花見会。[4.12.sat.2009]
今年初めての「お花見会」がありました。
空手道 和道会 けやき塾(熊谷次郎;6段)のお花見です。
親子合わせて20名ほどで、桜の木の下で歓談・飲食です。
会場は、台原森林公園で、地下鉄旭ヶ丘駅隣接場所です。
土曜日のお昼から、昼食会を兼ねてのことでした。
私の隣の席に外国人の女性がいらっしゃいました。 ラッキーです。
初対面でしたので、名刺交換と自己紹介をさせていただきました。
ヨーロッパ中欧部 オーストリアからの留学生コンラドさんです。
東北大学で、国際文化研究科 国際資源政策論を学んでおられるとのことです。
留学のテーマ以外に、日本の武道も学んでみたいとのことで、
「剣道・柔道なども検討しましたが、素手で戦える、護身術にもなるということで、空手道を選んだ」とのことです。
子どもたちは、元気一杯森林公園内を遊びまくりました。
午後2時半には、予定通りお開きとなりました。
このあと、私は3時から「勝山館」で、金子勝氏(慶応大学教授)の講演会と岡崎トミ子 参議院議員の総決起集会の予定でした。
ところが、お花見から帰る途中、旧友からの緊急の相談(法律・登記手続き)があり、やむなくその件で打合せということになりました。
残念ながら、金子勝先生と岡崎トミ子さんの会合には間に合わなくなってしまったのです。
たいへん申し訳ありません。 友人の緊急相談でしたので、大目にみてください。
次回は、必ず出席します。
090412sat.