昨年の忘年会~その1
東西会の忘年会は、『せり鍋』で2009年(平成21年)を締めました。
会場は、仙台市青葉区の“おお里”というお店です。
新しいヴァージョンのword press で、試作中(テスト)です。
最初は、予約コースの「あんこう鍋」でした。
つづいて、特注の「せり鍋」です。
[pro-player width=’240′ height=’180′ type=’video’]https://toc-tac.jp/wp-content/uploads/old_images/PC210031-flv.flv[/pro-player]
[pro-player width=’240′ height=’180′ type=’video’]https://toc-tac.jp/wp-content/uploads/old_images/PC210034-flv.flv[/pro-player]
千の風になって~その3 [movie 5]
それを、「旧 く・ぶろぐ」に掲載しました。
NHK「千の風になって」、2007年2月18日に再放送されたものでした。
あれ以来、この木村多江の「千の風になって」にとり憑かれています。
※たとえば、同時多発テロで殺害されたWTOビルのレストランに勤務していたシェフのお嬢さんと、愛する者の「死」を語らう。
感動で、涙があふれました。 NHKの再々放送の希望を何度となくメールしました。
でも、再々放送はダメでしたが、素晴らしいDVDとなって、入手できました。 私の宝物の1枚です。
木村多江は、21歳の時、お父さんをなくされました。
彼女は、このときの放送でもDVDでも、こう語っていました。 印象的なフレーズです。
「『死んだ人が風になる』とは、どういうことなのでしょうか? 私は、15年前に父を亡くしました。 そして、いまでもその悲しみをかかえて生きています。
生きるって普通のことのようだけど、どれだけ死ぬほうが楽かと思っていた。 生きることのほうが、ずっと辛かった」と・・・。
私も生い立ちは異なりますが、虐待を受けて育ったので、同じ想いです。
「どれだけ、死ぬほうが楽か!?」です。
余談ですが、彼女は2005年6月に結婚なさいました。そして、この度、めでたくご懐妊とのニュースが入ってきています。確実に生きていることの幸せを、勝ちとって生き続けてほしいと祈念しています。
070812sun.
千の風になって~その2 [diary]
「千の風になって」は、絵本も出版されました。
絵画もよく、内容的にも申し分ありません。
今年の5月23日、帰宅途中、丸善で購入した「絵本;千の風になって」(理論社刊)を購入して、少しく心が癒されました。
2001年9月11日『ニューヨーク同時多発テロ』で亡くなったクラークさんの娘ブリッタニーさん(111歳)が、1年後の追悼集会でこの詩を朗読しました。
1995年24歳のイギリス軍兵士ステファン青年がIRA(アイルランド共和軍)テロの犠牲になって逝去した彼の両親への遺品としての手紙にも、この詩が書かれていたそうです。
そのほかにも、この詩は世界各地で読まれて、詠われています。
マオリ、アボリジニ、アイヌ、ケルトなどの民族にも、アニミズム(生物以外にも、霊魂が宿っているという思想)のように、この詩がそれぞれに類似した詩として詠いつがれています。
アメリカ先住民族ナホバの伝説も著されています。
秋には光になって畑にふりそそぐ
冬にはダイヤのようにきらめく雪になる。
朝は鳥になってあなたを目ざめさせる
夜は星になってあなたを見守る。
千の風に 千の風になって あの大きな空を吹きわたっています
死者への悼みとともに、「生きていくことの大切さ」を諭されているようです。
本の帯(おび)にあるように、“いのちの詩”です。
また、帯に“生きる勇気と希望をありがとう!”ともあります。
まさしく、そのとおりです。
070812