誕生日。[4.1.tue.]
私の、50数回目の誕生日です。
考えさせられることが多くあります。
感懐よりも、後悔かな?
『自分が、この世に生れてきた意味。 生存意義? 存在価値? 』
いろいろ思い巡らすと、いきづまって“鬱状態”です。
家族と事務所スタッフから、誕生祝をいただきました。
「誕生日、おめでとう!」のメッセージ・メール・ハガキも、7-8通いただきました。
しかし、本人は、落ち込む一方です。
さて、残れる“朱秋”を「いかに、生き抜くか?」、まさに正念場です。
「鬱を脱して、人生最後の“青春”にしようかな?」
大江健三郎のかつての小説『走れ、走りつづけよ!』、という想いが頭を現してきます。
あと15年間行き続けられたとして、5,475日間。 131,400時間です。
そのうち、3分の1は眠っているから、実働はこの数字の3分の2です。
「この生命(いのち)・・・。 どのようにまっとうするか?」です。
序破急の「急」、起承転結の「結」、人生の午後から夕刻へ移ろいます。
あぁ、鬱ですね、確実に・・・。
080401tue.
配偶者の実家~花の絨毯(じゅうたん).[3.30.sun.]
配偶者の実家へ行ってきました。
お彼岸の中日(3月20日)と、その後の土・日も用事があり、お墓参りにうかがえなかったからです。
また、子供が春休みになり、従兄弟(いとこ)たちと遊びたくてたまらないのです。
向こうの実家の子供たちも、我が家の子と「会って遊びたい」との強い希望でした。
岳父は、東松島市で園芸農家を営んでいます。
花の種類は、20~30種もあるそうです。
主に、シクラメン、ぺラルゴニューム、ラナンキュラス(アネモネの変種)、プリプラメラコデス等です。
17のハウスの中で、6~7ハウス棟に、花の乱舞を見てきました。
驚異的美しさです。 圧倒されます。
まさに、花の絨毯でした。
※直売店もあります。
080331mon.
司法書士界の急速な変貌.[3.29.sat.]
司法書士界は、いま急速に変貌しつつあります。
何といっても、登記(不動産・商業)のオンライン化です。
急速に、登記手続きにコンピュータを取り入れ、コンピュータ化・オンライン化を促進しています。
とりわけ、仙台法務局と宮城県司法書士会は、国内でもオンライン化推進の先端をいっています。
司法書士は、好むと好まざるを得ず、コンピュータによる登記オンライン化の激流におかれているのです。
「待ったナシ!」です。
※司法書士会から、オンライン化のテキストと研修会が続いています。
司法書士各人は、いやおうナシにこのコンピュータ化に巻き込まれています。
これに、ついて来れなければ、司法書士として、脱落でしょう。
とくに仙台は、東北の中心ですので、仙台法務局(本庁)は、コンピュータ化に力を入れています。
※右端の黄色い封筒は、日本司法書士連合会から届いた、『電子認証』のカード・マニュアル等の一式です。
仙台法務局以外は、青森・盛岡・秋田・山形・福島と、それぞれ「地方法務局」であり、組織上は、仙台法務局が上級庁となります。
東北での上級庁である仙台法務局とその管掌下にある宮城県司法書士会は、とくにオンライン化の、いわば「牽引役」となっているのです。
日本国中の登記システムが、オンライン化する日は、もう目に見えているのです。
080329sat.
不動産登記
不動産登記
不動産登記は、大変革期に突入しています。
もちろん、その最たるものは、登記オンライン化です。
コンピュータ情報として、可及的にペーパーレスに向かうことでしょう。
「登記原因証明情報」・「登記識別情報」・「本人確認情報」・「業務権限委託書」など、この数年の不動産登記法改正で、当然のことながら、実務の世界も一変しつつあります。
これから、オンライン化はさらにスピードアップしていきます。
相続・遺言・遺産分割協議は、確実な本人の意思・判断能力が厳格に問われてきています。
不動産についての、所有権移転・抵当権設定などの登記も、変革の渦の真っ只中にあります。
自衛隊オピニオンリーダー“修了式”.[3.27.thu.]
自衛隊オピニオンリーダーを4年間委嘱いただき、昨日無事に修了させていただきました。
自衛隊オピニオンリーダーというのは、各方面隊~仙台は、東北方面隊~において、自衛隊のあり方・活動・意義について、1市民・1国民として、自由に意見・提言・助言などをする自衛隊より委嘱された市民団体です。
※立派な記念の「盾」をいただきました。 仕事のため、記念写真撮影には間に合わず、配偶者に出席してもらいました。 その後の、意見交換会には間に合い、配偶者とバトンタッチで入れ替わりました。
私の場合、4年前、大学の神永久雄先輩と、日本拳法の福田敏夫さんの推薦で就任させていただきました。
仕事の多忙や、別の役職(勾当台ハイツ管理組合法人理事長)、また、法科大学院への進学希望などで、十分には参加できませんでした。
しかし、いろんな会合、定期刊行物、通信内容で、自衛隊の懐(ふところ)に飛び込んで自衛隊を理解する大きな契機となりました。
※オピニオンリーダーを卒業すると、「みちのく桜花会」に入会できます。
自衛隊と関わると、必ず「久保は右翼だ!」と悪口雑言・陰口を言う輩(やから)がいます。
しかし、古今東西、『自衛権』とそれと不離一体化している『自衛力』のない国家などありません。
私には、日本国憲法にとどまらず、憲法を勉強していて、不可解なことがあります。
学者・評論家の中には、日本国憲法第9条では、「自衛権はあるが、自衛力の装備・行使は認められていない」という見解です。 不可解至極です。
中には、愚かしくも「国連がある」と、おっしゃる方がいらっしゃる。
いまだに日本を、ドイツ・イタリアとともに、敵国条項から削除できない国連(国際連合)をどこまで「信頼せよ」と、言えるのでしょう。
アメリカ・ロシア・中国などの大国中心主義の国連により、全世界に平和が訪れているのでしょうか?
国家に限りません。
1個人だって・1家庭であれ・1社会的団体であれ・1会社であれ、『自衛権』かつ『自衛力』の保有は、きわめて当然です。
日本国憲法第9条は、「国際紛争を解決する手段としては」と限定して、定めてあります。
憲法を、日本語として虚心坦懐に読めば分かります。
まして、この60年以上もの間、国民の支持を得ています。
もちろん、反対派はいますが。
私は、外国から軍隊その他の武力・兵力が、この私の故郷(ふるさと)を侵略し蹂躙し、さらに、愛する家族・親族はもとより、友人知己を襲ってきたら、命をかけて戦います。
人間として当たり前のことです。
ガンジーやキング牧師の、非暴力・無抵抗も理念としては分かります。
立派なものです。尊敬に値します。 理想論としては、納得できます。
しかし、この現実の人間社会は、国際情勢だけでなく、小学生の登校だって「集団登校」です。山手線に乗ろうとすると、理由なく背中を押され殺されてします。家族への無念を考えると、胸が痛みます。
鹿児島県の「県議選冤罪事件」、「痴漢冤罪事件」、「御殿場冤罪事件」など、被疑者は『自衛権』はあるが『自衛力』(弁護士への依頼・世論への訴え・友人恋人たちからの支援などなど)はない、ということがありうるのでしょうか?
『自衛権』と『自衛力』は、不即不離であり、観念的には別論としても、現実には一体化して現存します。
※宗像久男 総監のご挨拶後、オピニオンリーダー(現役・新規・修了者)との意見交換会でした。東北6県から参加なされています。 活発な~自衛隊にとって耳の痛い意見も含めて~発言がなされました。 スコットランド協会でご一緒させていただいた仙台藩士会の重鎮 引地医師(白石市)も、重きのある発言内容でした。
北朝鮮による「拉致事件」だって、ほとんど解決していません。 国を挙げて 堂々と、拉致・麻薬製造・偽札製造・核開発・ミサイル発射をしている、国家がわが国のすぐ近くにあります。
あのような国家は、わが国に自衛隊がなかったら、日本国に対し何をしでかしたか分かったものじゃありません。
想像に難くないのです。あの国家だけじゃありません。けっして、安易に『非武装中立』など空念仏を唱えて、無抵抗でいられる現状じゃありません。
いまは、同盟国のアメリカでさえ、「信じていいものかどうか」という、事態も何点か見受けられます。
同盟国を危殆に引きずるようなことが、見受けられます。
アメリカの都合のいい国家にしようと、USTR(アメリカ通商代表部)による、実質的なアメリカナイズなども、国家として要注意です。
「同盟により守ってやっているのだから、アメリカの言うことをきけ!」といわんばかりの国交です。
明らかに、どこか、おかしい。
話は、反れてしまいましたが、昨夕は、2期4年間の“自衛隊オピニオンリーダー”の修了式でした。 有意義な夕べでした。
080327thu.