“みちのく桜花会”の例会&忘年会.[12.18.thu,]
“みちのく桜花会”の例会&忘年会”が、開催されました。
くだいて言えば、「自衛隊を支援する市民の会」です。
河童亭~神永久雄先輩(大学)で、18日(木)の夕刻から9時半ころまで行われました。
桜花会からは、20数名の参加でした。 自衛隊からも、10名近くの参加です。
しかし、青森・秋田・山形・福島、そして山梨からも会員が参加されました。
年末でもあり遠方からの会員の熱心さに、感激しました。
自衛隊からも、総会を兼ねているので、宗像総監(陸将)・鈴木幕僚副長、・高橋幕僚副長・総務部長・広報室長らが参加されました。 幕僚長が、急務で欠席なさいました。
福田幹事長(事務局長)、神永先輩、青木さん、松本礼子女史、湯目さん、藤島さん、べに花会会長女史ら、そうそうたメンバーで、総会とその後の忘年会が盛り上がりました。
※河童亭の神永先輩とバー松本(七福通り;EXプラザビル2階)の松本礼子さん
◆追記=「自国の防衛」
今年は、いろいろあった自衛隊ですが、祖国とこの故郷(ふるさと)、友人知己、家族を守っていただき、感謝いたしております。
日本国の防衛を、同盟国(アメリカ)に頼るなんてナンセンスな発言が多い。
もはや、日本は小泉・竹中以降、アメリカの51番目の州になりさがってしまいました。
でも、アメリカ大統領選挙の投票権はもらっていません。
そんな中で、辞職(退職)してまで思い切り発言された田母神俊雄さんは、えらかった。
私とは異見です。 見解を異にしています。
ですが、言うべきことは言うべきです。
イージス艦事故は、超巨大軍艦と漁船という小舟ですが、再発防止に万全を期していただきたい。
ひとつ、きわめて残念なことは、江田島の特殊訓練部隊で明らかなリンチ殺人があったことです。
格闘技、自衛隊徒手格闘、日本拳法、空手道などを、護身術および自衛力として愛する小生としては、ほんとうに残念でした。
旧帝国陸軍は、見聞するに、上官から部下へのリンチの惨劇が日常的にあったとのことです。
私の父(故人)は、海軍でしたが、上官から鼻の骨を折られたため、鼻が曲がっていました。
敵と戦う前に、自国の戦友であり味方であるはずの上司から半殺しにされたのでは、祖国を守る意欲もなくなります。
「自衛権はある」、しかし「自衛力は持てない」なんて愚かしい話がどこにあるものか!?
子どもさんなどを拉致されたご家族の塗炭の苦しみだって、母国が自国民を守れない。 救出できない。
アメリカなどに頼っている。
訳の分からない国家です。
当然、自衛力は持つべきです。
訳の分からん議論の横行で、いまに、尖閣列島だけでなく、対馬も奪われてしますでしょう。
081223tue.
ドイツの「参審員制度」の日テレニュース。[12.19.fri.]
日本テレビが、いいニュースを流してくれました。
※勝手にブログに掲載すると、著作権の問題もありますが、
いいニュースだったので、掲載を大目に見てください。
日本テレビさん、よろしく、お願いします!
ドイツの「参審員制度」です。
ほぼ順調に運営されているようです。
「参審員の3分の1は、国民の自発的参加」とのことです。
もちろん、中には批判的な日系ドイツ人の女性もおられました。
賛否両論でいいのです。
初めは、反対論が強くても、欠点を是正しながら運営していけばいいのです。
国民の中に拒絶反応だけでなく、次第に浸透いしていくものでしょう。
日本テレビのニュースは、ほんの5分もなかったようですが、公正的確な報道でした。
<
081223tue.
「裁判員制度」の賛否!?[12.23.tue.]
「裁判員制度の正体」西野喜一 著(講談社 現代新書)を読みました。
また、ご本人が2週間ほど前か、日曜日のテレビ番組「たかじん;そこまで言って委員会」(日本テレビ)にも登場して、反対の理由を熱く語っておられました。
彼の主張なさっておられることは、ごもっともです。
この新しい制度には、かなりのリスクを伴います。
また、先週の金曜日(12月19日)のニュース(テレビ、インターネット、新聞)で、3名の裁判員候補者が実名と顔も出され公的な会見をなさり、『裁判員候補に選ばれたことを、拒否する』・『裁判員制度に抗議する』という旨の記者会見が報道されていました。
分からないことはない。 嫌な人には、たいへん迷惑なことなのでしょう。
ただ、それだけでよいのか?
2009年5月より、実施されます。
前述の西野教授(元 裁判官)のおっしゃることも、けっして頭から否定できません。
・違憲のデパートというべき制度。
・手抜きの審理が横行する。
・真相の究明が図られなくなる。
・巨額の税金がかかる。
・国のために、奉仕すべきという発想。
・冤罪の危険性はなくならない。
・・・などのご主張です。
裁判員制度を推進する側は、とくにこの意見に傾聴して進めていくべきです。
ただ、小生は・・・
「違憲のデパート」というほどではない。
「手抜き審理」と、初めから決めつけられるのでしょうか?
最善を尽くして、十全な裁判を進めればいい。
税金は、官僚や天下りのムダ遣いをやめて、『裁判への国民参加』という、有意義な遣い方には賛成です。
「冤罪に危険性」にしてもそうです。
これまでは、プロのみが関わっていたから冤罪の危険性は少なかったのか?
答は、明白に『否;いな!』です。
プロの[警察=検察=裁判官]にまかせっきりでいて、かなりの誤判と冤罪の蓋然性がありました。
このシステムは、一国民として信じられません。三者のほとんど無批判の刑事裁判の構図は危険きわまりません。
志布志事件しかり、御殿場事件しかり、です。
西野先生は、「私が被告だったら、裁判官に裁いてもらう」と述べておられました。
私は、そこまでプロの裁判官を信じてはいません。
国民参加です。 エリートで固められた 『司法の中枢』 に、主権者(一般国民)の判断も取り入れようというのです。
「いやだ!」と、拒んでいる方は裁判員にならなくてかまいません。
小生が被告の場合は、裁判員制度で裁いてもらいたい。
081223sun.
「裁判員制度」~Yes or No ? [12.17.wed]
私の信頼し敬意している弁護士・法律家・学者の方のうち、そうとうな方が「裁判員制度」に反対しています。
一般国民においても、反対者のほうが多数です。
しかし、私は必ずしも裁判員制度に全面反対ではありません。
ただ、どうしても不可解な点があります。
裁判員制度の対象となる事件は、「殺人罪」や、「強盗致死傷」などの重大事件です。
なぜ、『重大ではない事件』 からではなく、重大事件から実施されるのか?
分かりません。
『国民が、閉ざされた司法(裁判)に関与していくことはいいことだ』 という拙見です。
しかし、いきなり重大事件~有罪の場合、死刑・無期懲役の蓋然性の高い事件から「一般国民に関与しろ!」というのか、制度趣旨が不明です。
☆★ to be continued.★☆
081217wed.
登記オンライン、中支部研修会。[12.16.tue.]
法務省が、強力に推進している「登記オンライン化」のため、宮城県司法書士会の仙台中支部で、研修会が開催されました。
富士通の協賛でした。 富士通の会場とパソコン、そして講師によるものでした。
中支部会員10数名が参加し、聴講と疑似体験をさせていただきました。
富士通では、「司;つかさ」とか、「Plazon]という、司法書士事務所向けのシステムとソフトを販売しています。
その、広報宣伝も兼ねたものでした。
法務省は、主に富士通と日立製作所を、そのオンラインシステムの基本的メーカーとして使用しているとのことです。
当職事務所は、各社が競争して販売しているオンラインのための特別なシステムとソフトは、入れていません。
法務省と日本司法書士会連合会の指定するソフトを、ヨドバシカメラやキャノンにより、オンライン用に取り入れています。
いまのところ、それで十分です。
これからも、オンライン化・コンピュータ化は、どんどん進んでいくものと予測されます。
これに乗り遅れると、登記(不動産・商業など)にも、ひいてはビジネスにも乗り遅れてしまうのです。
がんばらなくっちゃ!
081217aed.