齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ.
この「ガツンと一発」シリーズを5冊読んでいます。齋藤孝の主張に、程よく傾倒しています。
このシリーズは、むしろ小学校高学年向けかと存じます。でも、中学生、高校低学年にも、十分読むに耐えられるものだと思われます。また、大人でも読んでいて面白いのです。
シリーズ発刊にあたって、「生きていくうえで大切だと思うことを、子供たちに向かってはっきりと、言葉に出して強く言う。~(中略)~少し耳の痛いことも、ガツンとはっきり言う。これは親の仕事であり、大人全体の責任だと思っています」と、明言しています。
彼自身、法学部を出て、教育学の大学院で学び、「32歳に大学講師の職を得るまで厳しい10年でした」と、語っています。「ただ志だけは日本一高いと思っていたあの時期に、一生研究を続けていくエネルギーを蓄えられた」と、10年間のいわば『下積み』生活を振り返っています。
かなりの多作家です、次から次へと本を出版していきます。もちろん子供向けの本は少ない。一般書として、大人にとって啓蒙される文献が多々あります。
むしろ、そのような出版物を大いに紹介したいものです。ただ、とりあえず『子供向け』といいながら、『大人が読んでも大いに価値あり』といえる本を紹介してみました。
私個人としては、自分自身にとってもタメになりましたし、我が子との関係をつくっていくことにも、たいへん参考になりました。
—–
Walking Shoes;ウォーキング シューズ.
最近、入手しました。毎日のように履いています。とにかく、歩きやすいのです。これまでの、ビジネスシューズとは、大きく違います。「歩きやすい!」の一言に尽きます。
これは、Yonexのパワークッション・ウォーキングシューズです。
このまま、スカッシュやラケットボール、またバドミントンのコートにも出てさしつかえないくらい、可動性と軽量化に優れています。
これまでも、Yonexのファンでしたが、このビジネスシューズで、さらに、Yonexのファンになりました。いままで保有し、使用していたビジネスシューズは、もう履かなくなるでしょう。
サイズは、25㎝です。欲しい方はお申し出ください。タダで差し上げます。
なお、パンフレットのコマーシャルには、往年のバドミントン女子 ビッグ・プレイヤー 陣内美貴子が登場します。私は、現役時代も今でも、彼女の大ファンなのです。
—–
華麗なる賭け~The THOMAS CROWN AFFAIR
スティーブ・マックイーンという俳優(アメリカ)が好きでした。1980年26年前に亡くなっています。たしか、ガンと伝えられました。彼の映画の中でも、「大脱走」・「シンシナティ・キッド」・「ネバダ・スミス」・「ゲッタウエイ~このとき共演したアリマックグローと結婚」が良かった。
一番、思い出に残っている作品は、「砲艦サンパブロ」です。アヘン戦争後の、アメリカの清(中国)への侵略時を時代背景にしています。共演女優のキャンディス・バーゲンも、素晴らしいものでした。この映画で、私はキャンディス・バーゲンの大ファンになってしまったのです。
彼の作品で双璧をなすものに、「華麗なる賭け」があります。1968年の映画です。
経済的には大富豪で、現役の金融実業家が、スリルとサスペンスを求めて高額美術品を盗取するという、ある意味では現実味のないストーリーです。ですが、この主人公の、犯罪を楽しむ病癖が面白いのです。
スティーブ・マックイーンとフェイダナウェイでした。「俺たちに明日はない」のフェイダナウェイの新たな演技でした。高額美術品にかかる損害保険会社調査員の役柄です。
この忘れられない映画のリメイク版が、“トマス・クラウン・アフェアー(事件)”です。リメイク版が、オリジナル作品に勝るとも劣らず、いい映画です。
ピアーズブロスナンとレネ・ルッソ。
対立する二人(トマス・クラウン=ピアーズ・ブロスナンとキャサリン・バニング=レネ・ルッソ)が恋に陥り、夜の繁華街をウインドウショッピングします。そのとき流れるサックスの音色がいい。この曲こそが、「華麗なる賭け」の主題歌で、38年前の大ヒット曲『落ち葉の囁き(風の囁き)』なのです。胸が締め付けられるような感動です。
対立する立場にある二人は、次第に恋に陥ってしまいます。
惜しげもなく見事な肉体美を披瀝するレネ・ルッソに、sexualな意味でも虜(とりこ)にされてしまいます。
—–
蒸し暑い梅雨にも、スカッシュとラケットボールで大汗!
このところ2-3年間、かなり体にガタがきていました。怪我と故障のため、いろんな外用薬・サプリメントを使用し、さらに、無理しないで、ホドホドにスポーツをしてきました。
おかげで、かなり肉体の方々(ほうぼう)の怪我と故障が治癒されてきました。いまもう一息なのは、左右の両肩と腕の付け根にある「関節と筋肉」です。いま一箇所、右腕の腕橈骨筋(肘の下の筋肉;手首の少し上)です。あとは、ほぼ全治しました。
スカッシュとラケットボールだけは、肉体的障害をごまかしつつ、かつ、様子を見ながら続けてきました。さらに、“ストレッチ”と“ヨガ”と“ピラティス”です。
7月15日(土)も、相手は、23歳男性・19歳女性・20歳女性と、各15分ほど打ち合いました。3人とも、スポーツクラブのトレーナーです。大汗が吹き出てきました。T‐シャツ3枚は、汗まみれです。吹き出る汗は、シャワー後も、止まりません。でも、快感・快汗なのです。この梅雨のうっとうしさを、晴らすようです。
空手は、怪我・故障の快復を阻害するおそれがあるので、ここ1年間ほど休んでいます。
とくに、「寸止め空手」は、実践性において疑問が多すぎます。範疇として、格闘技でもなく、純粋にスポーツともいえないところがあります。スポーツというより、武道的なのでしょう。武道なら、まず「礼節」のはずです。その基本的な「礼節」を欠いていると、『武道』でもありません。
空手の『型』は美しい。しかし、これも覚えていくと数が多く、かなりの時間とエネルギーをさかなくてはなりません。時間と身体の、相当なゆとりが求められます。
—–
“オンブズマン・タイアップグループ”の総会と懇親会.
仙台市青葉区上杉にある“かんぽ・ヘルスプラザ”というところで、オンブズマン・タイアップグループの総会と懇親会が開催されました。7月15日(土)の夕方です。80名ほどが、集いました。
“タイアップグループ”というのは、オンブズマンの応援団です。
日頃、市民オンブズマン(仙台にとどまりません)の活躍には、頭が下がります。一市民として、感動と感謝しております。
オンブズマンには、直接は入れません。でも、“タイアップグループ”には、良識ある市民は誰でも入れます。ぜひ、入会してください! オンブズマンの河村先輩(高校の先輩です)からも、会員拡大のハッパをかけられました。
仙台市・宮城県などの地方自治体・地方公共団体が、主権者・納税者を忘れ切って、首をかしげること・納得できないこと・釈然としないことなどを、平然としていることが多くあります。目に余ります。もちろん、国政でもそうです。身近な市町村では、ことさらです。
市民からの、直接のチェックが必要です。それこそが、民主主義の原点にほかなりません。
余談ですが、驚いたことが一つありました。綺麗なY弁護士(女性)が、新オンブズマン(ウーマン)として紹介されたのです。ところが、それは同じ会場にいらしゃったY弁護士の娘さんでした。親子2代で、オンブズマンです。大学の先輩吉岡弁護士にうかがって、分かりました。お父さんのY弁護士は、こわ~い感じの方です。『鳶が、鷹を生んだ』とは、よく謂われますが、『鳶が、鶴を生んだ~(あるいは)~白鳥を生んだ』といのは、珍しいことです。ダーウィンの例外法則です。
—–