仙台 司法書士 久保徳高 く・ぶろぐ~ blog & HomePage


今野東さんと文園さんの来訪。



Posted in く・ぶろぐ (旧) blog before by kubox on the 1月 25th, 2007

昨日の午後、今野東さんがフラッと当職の事務所においでになりました。
前の衆議院議員で、志の高い方です。

かつ“東方落語・民話寄席”もなさり、私も個人的に親しくさせていただいております。

画像

2月22日にパーティ「新春の集い;新年会」(会場;仙台エクセルホテル東急)の案内などの用件でした。
来賓に、衆議院議員で弁理士の菅直人さんかノブ子夫人が、おいでになるとのことでした。

菅直人特許事務所(弁理士は、特許・意匠・商標・実用新案など工業所有権です)と、当職の司法書士事務所は提携しています。

画像

ちょうど、友人の文園さんが相談事でお見えになったので、相談事は後回しで3人で盛り上がりました。

肝心の文園さんの写真を撮ることを失念してしました。

画像

070124wed.

—–

ふぐ(河豚)料理に舌鼓(したつづみ).



Posted in く・ぶろぐ (旧) blog before by kubox on the 1月 25th, 2007

過日(1月22日)が、恒例の東西会(とんしゃんかい)の新年会でした。
新年会担当(輪番)が選んだお店は、ふぐ料理のお店でした。

画像

ふぐ料理を食べたことは、かなり前です。あまり記憶にありません。
東京で、目上の方にご馳走になって以来のことです。

画像

この日は、ふぐ料理づくしでした。
刺身はもちろん。上の皮・下の皮、お吸い物、ひれ酒、鍋や寒天で包んだふぐなどなど・・・。

画像

仙台では、ふぐ料理のお店は少ないのです。
南町通り、IKIビル地下の“ヤマト”というお店でした。

画像

予約のあった分、山口県下関市の仕入先から仕込むそうです。
この日の夜会は、文字通り「ふぐ料理に舌鼓(したつづみ)を打った」と形容できます。
こういう会の企画でもなければ、行く機会のないお店・料理でした。

画像

070122mon.

—–

足を洗ったはずなのに・・・。



Posted in く・ぶろぐ (旧) blog before by kubox on the 1月 21st, 2007

足を洗ったはずなのに・・・。

またまた、宮城県司法書士会の理事にさせられそうです。

先週、司法書士会仙台中支部の会議がありました。
来月16日の「仙台中支部総会で、議長を務めてくれ」との依頼があったのです。

画像
画像

それだけならまだかまいません。

「次期、理事(支部推薦が1名必要)になってくれ!」との、袋叩きにも等しい要請にあいました。必死で拒んだのですが、周りは友人の司法書士だらけです。

※会議後の、飲み会。

画像

以前、委員2期(4年)、理事2期(4年)、常任理事2期(4年)、広報部長2期(4年)、仙台中支部長1期(2年)、相談役1期(2年)です。

かつて、広報部長をやめる際に、「総務部長をしないか?」・「副会長にならないか?」、はては、「会長にならないか?」まで声をかけられました。
「もう勘弁してくれ!!」と、強力に固辞して、今は落ち着いていました。

今回、罠にはまってしまったのかもしれません。
どうしよう!? 困ったなあ~っ。

画像
画像
画像

070117wed.

—–

執行猶予3年でした。



Posted in く・ぶろぐ (旧) blog before by kubox on the 1月 21st, 2007

●先般、保釈になった知人の判決ですが、去る1月15日午前9時45分に判決がでました。

拘置所には、2ケ月間入っていました。

「被告人を懲役1年6月に処する。ただし、刑の執行を3年間猶予する。」でした。

検察官の求刑が2年だったので、減刑のうえで執行猶予付きです。

※仙台地方裁判所内。法廷内は撮影禁止です。

画像

●弁護士が、「執行猶予付きのとき、減刑しないことが多いんだよな。おれも、初めヒヤッとしたよ」とエレベータで降りるとき、私に話してくださいました。

判決後まもなく、元被告人の知人に会って「3年間は(執行猶予なので)くれぐれも気をつけてくださいよ!」と念押ししました。しかし、本人は、「はい!30年、300年がんばります」と言って、『執行猶予』の意味を理解してくれませんでした。

画像

あとで、本人が落ち着いてからゆっくり「執行猶予」の説明をしました。
「3年間は、『執行猶予取消しによる収監』の可能性があるから注意してください」と、詳しく説明して分かっていただきました。

ただ、仕事を再開できること。社会に復帰できること。ご家族~奥様・お母様・お兄様~が、たいへん喜んでくださったので、本人もことのほか嬉しかった様子です。
私の苦労もむくわれた想いです。

●もう1件、知人が「和姦」なのにもかかわえあず、「強姦」で起訴され、公判中です。

婦人科・整形外科の診断書など一切ナシ。目撃者もナシ。
あるのは、被害者だと主張する女性の証言だけです。

弁護士に委任して、周辺のサポートをしています。

●周防正行監督の、「それでもボクはやっていない」をヂでいっています。
妹さんがたいへん心配なさっています。
「強姦」は、執行猶予がつきません。
男性は、女性に色気(性欲)を感じ行動に移す際は、くれぐれもご注意が必要です。

周防監督もこの問題に注目したのは、刑事司法のあり方です。
警察=検察のシナリオが先行・優先する傾向がきわめて強いのです。

画像

—–

重度障害者療養所へ、2日間にわたる訪問でした。



Posted in く・ぶろぐ (旧) blog before by kubox on the 1月 19th, 2007

●仙台市の北西に位置する「独立行政法人」に2日間にわたり行ってきました。
かつて、法律が変わる以前は、「国立療養所;病院」でした。

画像

成年後見人としての職務です。

●昨年(平成18年)秋の、仙台市による『成年後見の集団申立て』において、私がお一人の重度心身障害者の方の成年後見人として、仙台家庭裁判所から選任されました。

一昨日(1月17日)は療育室長およびご本人(被後見人)との面談です。1時間くらいで済みました。

画像

昨日(18日)は、各種の契約行為でした。2時間ほどかかりました。企画課の担当の女性事務員2名と、児童指導員Yさん(臨床発達心理士)と、前日お会いした療育室長の4名が対応してくださいました。

●「療育」なのです。普段なじみのない概念です。
「教育」でもない。「治療」でもない。「養育」でもありません。「看護」・「養護」もしくは「介護」でもない。「療育」なのです。

被後見人は、28歳になられます。

画像

●昨年秋に、私が成年後見人に就任した方は、38歳でした。
こちらの方は、宮城県からの要請で、私が家庭裁判所から選任されました。

仙台の南にある病院にいらっしゃいます。

お二人とも、固定病状なので、回復の見込みはきわめて稀薄です。

●成年後見制度前から、七十年安保闘争に始まる、大学紛争・学生運動・市民運動・社会活動など、障害者差別問題などとはそれなりに関わってきたつもりです。

しかし、現実に職務として、重度の方の実務を肌で感じるとき、自分の蒙昧さ・未熟さ・非力さ等々を痛感します。
「たいへんに、つらい!」というのが本音です。

成年後見事件のあった日は、疲労からか、眠っても眠っても疲れが残ります。

●認知症高齢者の成年後見は、かなり慣れました。
我が家にも1人(87歳)いるせいもあります。

精神障害と知的障害は、自分では意識していないつもりでも、すごい精神・神経・肉体の疲労があります。翌日にその疲労度がわかります。疲れを引きずっています。

まだまだ、浅学菲才だからでしょう。

ついつい宗教的な本(五木寛之・禅など)や哲学的な本(池田晶子・埴谷雄高など)に眼を通し、彼ら(被後見人)に想いをはせる宵になります。

彼らのこれからの人生、過去の生活歴、「行方不明の生みの親はどうしているのだろう?」などなど、軽く飲みながらも瞼(まぶた)が濡れてきます。

画像

070117&19

—–

« 前ページへ次ページへ »