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実務の「会社法」マニュアルとして最適~その2



Posted in く・ぶろぐ (旧) blog before by kubox on the 9月 8th, 2006

相澤哲(法務省大臣官房参事官)・葉玉匡美(法務民事局付検事)・郡谷大輔(前法務省民事局付)の3氏による編著「論点解説 新・会社法~千問の道標」が、6月上旬に出版されました。

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「新 会社法」の著作として、かなりの、優れものです。
スーパー司法書士 内藤卓さん(京都会)も、高い評価をさされています。

※「会社法」の定期刊行物(第一法規)に掲載された相澤哲先生.

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以下の文面が、6月9日に、私に送ってくださった(メーリング・ネット)内藤卓先生のメールです。
《 相澤哲ほか編著「論点解説 新・会社法」(商事法務)

ご承知の方も多いと思いますが、法務省民事局参事官室による会社法の最新の解説書であり、1000問のQ&A形式です。

都市部では既に入手可能ですが、全国的には6月14日(水)あたりから出回るようです。

会社法の解釈については、今後本書がバイブルとして依拠されることが多いと思われますので、ご活用をお奨めします。

     司法書士 内藤 卓(ないとう・たかし) 》

内藤卓先生は、文字通り“スーパー司法書士”と呼べるにふさわしい、優秀な司法書士です。
彼のblogから、頻繁に法律関係のコメントや情報を、いただいております。

※法施行前、昨年(平成絵17年)の夏に出版された相澤哲先生の「一問一答 新・会社法」.

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“Paper Chase”~その2



Posted in く・ぶろぐ (旧) blog before by kubox on the 7月 31st, 2006
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この“Paper Chase”という映画は、ハーバード・ロースクールが、舞台設定です。
日本の法曹人口不足が、とりわけ日米通商協定で問題化され、かつ、日本国内でも法律家過少・司法過疎の問題として、クローズアップされてきました。

そこで、法務省と最高裁判所事務総局は、日弁連法務研究財団(理事長 新堂幸司;優れた民事訴訟法学者)と連携し、日本版ロースクール(法科大学院)構想実現にのりだしました。アメリカのロースクールを、参考にしたのです。

多少の紆余曲折はありましたが、2-3年前から日本のロースクール(法科大学院)が実現し、開始しました。2年間の既習者コースは、今年の卒業生(卒業試験合格者)からが、第一期生です。3年間の未習者(既習も含めて)コースは、来年の春に第一期が卒業となります。

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とりあえず、当時の現行司法試験(旧 司法試験)は、2010年まで残すのです。
司法書士に、研修と考査(試験)を行い、簡易裁判所代理権を付与できるようにする。アメリカのスモール・コートをモデルにした発想です。
さらに、外国(イギリスを除く欧米に)のパラリーガル(弁護士助職)の制度を新設する方向で検討が始まっています。
・・・などの、司法改革構想の一環が、始められたのです。外圧が原因とはいえ、日本の司法制度・法律家制度としては、大きな変革期に入りました。

    ※初めて、ハートとスーザンが出会った際のワンシーン.

    ※映画を通じてでも、リンゼイのような清楚で美しい女性と出会えた同時代に感謝!

そこで、私はというと、当職の事務所は、従来の司法書士事務所型のとおり、不動産登記・商業(会社)登記はあります。そこに、『成年後見制度』が発足して6年来、この種の事件が増えています。さらに、不景気なご時勢を反映して、多重債務・破産・任意整理なども少なからず受託しています。また、当然のこととして、簡易裁判所代理権範囲の事件はあります。

しかし、本来、弁護士事件となるべき事件が多く舞い込むようになりました。訴額・家事事件・管轄・相談事案など、弁護士を紹介しなければならない、ということが多くあります。弁護士にお願いして、あるいは弁護士と連携して解決しなければならない事件が急増しています。

親しい弁護士や信頼できる弁護士は、お客様から人気が高いので、かなりお忙しいのです。こちらからお願いしても、「久保さんが、司法書士としてできるところまでやっといて」と言われることも、間々あります。

一番いい方法は、自分自身が弁護士になればいいのでしょう。選択肢は、これ一つです。
方法としては、「旧 司法試験でいくか?」、「ロー・スクールでいくか?」、の二者択一です。
年齢をかえりみず、いま、鬱状態といえるほど、煩悶しています。

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福島での会議~その2



Posted in く・ぶろぐ (旧) blog before by kubox on the 7月 3rd, 2006

前掲の会議“成年後見;東北ブロック会議”終了後、会場を12階レストランに移して、日曜日の午後3時20分から5時20分まで、さらに2時間にわたり、「実践 成年後見;企画委員会」の東北ブロック委員会が開催されました。

  ※ 熱弁をふるって会議をリードする高橋理事.

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本部から5年間たずさわっていらっしゃる高橋弘理事を中心に、福島県会津若松市の栗城和夫さん、秋田市の伊藤洋子さん、同じく阿部千鶴子さん、と小生です。計5人です。余談ながら、「秋田の女性は、美しい!」と、この会議で改めて実感させられました。

問題は、私のノートパソコンのバッテリーが切れてしまいました。4時間持続の売り文句でしたが、3時間でダウンでした。途中、少し充電しましたがダメでした。
今後は、バッテリー対策です。6時間か、できれば8時間は欲しいところです。また、軽量化も検討しています。あまり画面が小さいと文字を読み書きするのに不便です。また、DVDなども、内蔵されていなければなりません。小型と中型の、せめぎあいの悩みです。

※ 1814年、ウィーン会議でフランス代表のタレーランは「会議は踊る。されど会議は進まず」とぼやいたのは有名ですが、この日の2つの会議は、「休憩もなく、どんどん進む」でした.「踊る=休憩する」余裕など、ないほどです。

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夕暮れ時、どしゃぶりの福島新幹線駅に入り、仙台までのチケットを購入しました。
さらに、自宅と事務所にお土産を買い、重い荷物をホームに置いて、帰りの電車を待ちました。ドッと疲れが出てきました。下り仙台行き 5時52分発です。
新幹線ホームでのビールとおつまみ(ささかま)、そして乗車後のビールとおつまみ(さきいか)は、会議後の疲れを癒すように、五臓六腑にしみわたるほど旨かった。

    ※ 帰りの新幹線ホーム;福島駅.

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不眠症~その2



Posted in く・ぶろぐ (旧) blog before by kubox on the 6月 17th, 2006

前述した不眠症に用いている薬は、睡眠薬というより、精神(神経)安定剤です。今は、私の不眠症は、かなり軽症になったので、だいたいメイラックス;meilaxデパス;depasレキソタン;lezotannで、間に合っています。
しかも、全部飲むのではない。選択して、最低量を服用します。アルコールも、軽く飲むことがあるからです。どちらも、飲み過ぎは要注意です。効きすぎて、かえって良くないのです。

       ※ 写真は、左から、サイレース・レンドルミン・アモバンです。

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かつて、「睡眠薬を使うと、習慣性が出る」とか、「痴呆(認知症)になる」とか、「薬に対し耐性ができ、だんだん薬の量が増えてくる」とか、「睡眠薬に依存して、やめられなくなる」と、謂われるました。これらは、いわゆる俗説です。過去の睡眠薬の話です。昔は、脳の中枢神経を麻痺させる睡眠薬が主流だったころのことです。かつて、睡眠薬で自殺ができたほどです。今は違います。医師の診断と指導のもとに服用すれば、まず心配するほどのことはありません。やめようとすれば、必ずといっていいほどやめられます。

私が、たまに用いる睡眠薬は、レンドルミン;lendormin、アモバン; amobanです。
どうしても長く眠りたいとき、効き目の長い時間を保つサイレース; sileceです。サイレースは、よほどでないと使いません。また、レンドルミンは逆に軽すぎて、ほとんど効いた気がしません。たまに、気休めに飲むようなものです。

私には、アモバンが合っています。合性があるのでしょう。それでも、1月に2-3回でしょうか?
ほかに私が使ったことはありませんが、マイスリーというものがあります。内科医は、勧めますが、精神科医は、『久保さんには、合わないだろう』 と言って、処方してくれたことがありません。

睡眠薬を、医師の指導の下に適切に用いた方が、お酒;アルコールよりも安全です。
不眠症に悩んできた私は、いまでは、睡眠薬も減ってきて睡眠サプリメントに切り替えつつあるほどです。まあ、あれほどひどかった不眠症ですから、ここまで快復すれば上出来とすべきでしょう。
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不眠症~その1



Posted in く・ぶろぐ (旧) blog before by kubox on the 6月 9th, 2006

幼少の頃から、不眠症です。それが、ここ2―3年前から、かなり改善されてきました。
一つには、医師(内科医と精神科医)の指導です。二つには、再婚し、子供が授かってから、家族愛に恵まれてきたことでしょう。

小学校の頃から、両親からの虐待と私自身の心身の病弱さで、重い不眠症でした。学生の頃からは、とにかく大量の飲酒で眠っていました。それから何年にもわたり、飲酒による入眠してきました。しかし、飲酒による睡眠は、正常な睡眠というより、医学的に「昏睡」に近いそうです。これまで、不眠症を治すため何十冊、いや100冊か200冊くらいの本も読んだはずです。いろいろ睡眠方法を、試みました。しかし、結果は、全滅でした。アルコールを飲んで眠るか、なかったのです。

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かかりつけの内科医に、「それじゃ体をこわしちゃうよ」と言われ、「アルコールを減らすように」と指示を受け、軽い睡眠薬をいただきました。その後、8年くらい前に、その内科医の友人で精神科医が、大病院から独立して内科医の近くに開業しました。「睡眠薬も、専門医のほうがいいだろう」ということで、移管しました。内科医の紹介により、私の不眠症は精神科医にバトンタッチされました。月1回くらいの割合で、カウンセリングを受けています
いまでは、写真のとおり、メイラックス;meilax・ レキソタン;lexotan・ デパス;depasを、うまく組み合わせて――もちろん、全部一緒には服用しなませんが――ケースバイケースで眠りについています。
不眠の経験のない、簡単に入眠できる友人には同情されます。「エッ眠れないの?」とか、「久保さんって、不眠症なの?」と、びっくりされ、仕舞いには、同情されるほどです。
でも、だいぶ軽症になったのです。
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