今週も、まずまず元気でした。
今週も、まずまず元気でした。
■土曜日、予定通りキリン・スポーツ・クラブで、スカッシュ&ラケットボールをして多情多感な熟年の肉体に、さらに多汗を強いてきました。
その他、ストレッチ、軽いジョギング(有酸素運動)、筋トレでした。
怪我・故障している右腕は使いませんでした。あと、2週間はお休みです。
週1回中嶋治療院でスポーツマッサージをし、風呂上りにボルタレン塗布を施し、グルコサミンとコンドロイチンのサプリメントを摂取します。あまりひどい時には、モーラステープを貼り、インテバン(インドメタシン)で補います。これでダメなら諦めます。左利き;サウスポーに切り替えます。
■その後、義母が塩釜の坂総合病院に入院しているため、お見舞いです。途中、お見舞いの品を購入して塩釜へ向いました。虫垂炎の手術でしたので、大事には至りませんでした。一安心です。
眠たかったせいか、坂病院の写真撮影を失念してしまいました。お見舞いのベッドの横で、うたた寝してしまいました。
■塩釜から仙台に戻り、アエルのユニクロでショッピングです。子どもと妻の衣料品と、私のトレーナー・ソックス・トランクスなどです。ユニクロも最近は品質が向上し、かなり着こなしができます。価格も、「納得価格」なので気に入っています。
※アエル(クロップス)で、親友のひろ子が店長しているバリの店~angin Bari.
■丸善で、数冊興味のある本を購入しました。法律関係は、“パラリーガル”の解説書を、買うかどうか迷ってやめました。丸善で購入した書籍は、次ページに掲載だけします。。
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頭のよい子の部屋~記事内容.
“プレジデント Family”(プレジデント社刊)の個別記事内容が、非常に面白い。
●彼は“国際生物学オリンピック銅メダリスト”佐藤博文くんです。東京・筑波大学附属駒場高校3年生です。
都内公営住宅の一室であり、居間に布団を敷いて寝ている両親。「この狭い家では、家族が寝静まったあとしか、作業に熱中できない」とのことです。
『立派な家具や電気製品、自動車があるわけでもない。
でも、家族に必要なもっと本質的なものがこの家にはあった』と、取材者は述べています。
●“国際数学オリンピック金メダリスト”三重・高田高校2年 片岡俊基くんです。
「部屋にこもらない。読書も勉強もエレクトーンも、家族が集まる居間が基本」、「数学者になる夢を持つ俊基くん。家族の愛情あふれたこの家を起点に、純粋な好奇心を満たす何かを探すフィールドを広げていって欲しい」と、記事をしめくくっています。
●“気象予報士試験 史上最年少合格者”兵庫・灘高校2年 岡島 悟くんもすごい。
「小学生の頃から、勉強も読書も、ほとんどの時間を居間で過ごす。周りの音は気にならない」。京都大学生のお兄さんと共有する2階の部屋があるそうです。でも、寝るとき以外、自室にいることはほとんどなく、1階の居間で、学校の宿題も試験勉強も気象の本も読み、そこは6畳のフローリングなそうです。
ここで座卓に向っていることが多い。家族の談笑もテレビも気にならない。
『どこまでも、自然体』と言葉を結んでいます。
●“超難関!栄研級 14歳で合格”東京学芸大学附属大泉中学3年 堀川侑里さん。
「モットーは『すべてのことを楽しくやる』勉強の最中も絶対に iPod を手放さない」とのことです。
「リラックスによって、能率が上がるタイプで、勉強を楽しくやれる方法を見つけてしまう」と評されています。
とにかく、下手な天才論・秀才論よりスゴイ実例があります。
この若者・子どもたちに、ただ感動します。
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「頭のよい子の部屋」~続編.
たまたま、昨日(19日)帰り際に生協に寄って、買い物をして帰りました。
何気なく、週刊誌・月刊誌のコーナーを見たら、昨日の記事ネタの本と類似の雑誌がありました。さっそく購入してみると、やはり四十万 靖(しじま やすし)著「頭のよい子が育つ家」と共通の特集記事があり、興味を惹かれました。
“プレジデント Family”という雑誌です。
“才能が花開く場所をお見せします”と題して、9人を紹介しています。
たいへん興味深い、特集記事でした。
「頭のいい子」というのは、「知的好奇心の強い子」と言う表現に言い換えられると、述べられています。
前回のblog「頭のよい子が育つ家」は、有名中学合格者、つまり小学生です。
この雑誌の特集記事は、高校生中心です。
かなり前に、『天才』とよばれる人に興味を持って、その類(たぐい)の本を何冊も読みあさったことがありました。
エディソン、ゲーテ、ダーウィン、モーツァルトなどなど、参考になどなるわけがありません。
結果は、“あー我ダンテの奇才なく、バイロン・ハイネの熱無きも・・・”せした。自己嫌悪だけです。
ですが、この子どもたちは、別な角度から面白い天才的側面を語ってくれます。
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子どもを持つ親は、必読.
子どもを持つ親は、必読です。共著です。四十万靖(しまじ やすし)さんと渡邊明子さんです。
日経BP社刊。
有名中学の合格者200人を、徹底調査したそうです。
結論は、「できる子どもは、子ども部屋では勉強しない」ということです。
家族とのコミニュケーションが十分にとれて、子どもは自分の個室では勉強しない傾向にあるのです。
個室のドアを外してリビングから見えるようにしたり、リビングに本棚やベッドを移して起居する子どももいます。
※新聞でも、とりあげられました.
母親が家事をしているところ、父親がニュースをみているところ、あげくは、トイレやお風呂場まで勉強に利用しています。兄弟姉妹の嬌声が聞こえてもかまわない。
家の広さは、無関係です。勉強部屋の有無も影響しません。
子どもたちにとって、家族のぬくもりなのでしょう。安心感なのです。
※週刊現代でも、大きく掲載されました.
問題は、その家庭が、なごやかで明るい家庭であることが大前提なのでしょう。
本題からは反れますが、私などは、両親からの虐待にあって、辛い幼少年時代でした。
そのため、学校でも「いじめられっ子」でした。
自殺願望が強く、「どうしたら楽に死ぬことができるのだろうか?」と、ひんぱんに思っていました。親のことは、いまでも侮蔑の対象でしかありません。
こんな家庭じゃ勉強できない。父の怒声、母のヒステリー・・・思い出すのも嫌な家庭でした。
そのせいもあって、“子ども虐待防止ネットワーク宮城”に入っています。
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究極の家族愛を描いた作品(映画).
究極の家族愛を描いた作品(映画)です。実話をもとにしたものです。そのせいか、感動もひとしおです。
アイオワ州の小さな町オタムワに生まれた彼女;ルシル・フレイは、1955年に愛する子どもたちと夫をのこして、乳癌でこの世を去ります。
10人もの子どもを持っていながら、癌で余命いくばくもない母親の最後の努力を描いています。
愛する夫との間に、貧困ながら10人もの子どもをもうけました。10人の子ども一人ひとりをそれなりに愛しています。貧しいながらも、楽しい子どもたちとの生活でした。
しかし、夫は痛風がひどく失職続きで、アルコール依存におぼれてしまうのです。
そして、自分(ルシル・フレイ)に乳癌が襲います。手術の甲斐なく、癌は転移し命がおびやかされる事態にいたります。
彼女が必死で打った手は、10人の子どもたちを「信頼できる子どものいない夫婦」に養子に出すことでした。
※癌(がん)の転移と不治を告げられます。
※養子に出した10人の子どもたちの幻覚を見ます。そしてその直後、天国に召される運命となります。
アン・マーグレット最高の演技、最高の作品です。子どもは、家族にとってはもちろんのこと、社会全体の宝物(者)なのです。
涙腺のゆるい方は、バスタオルを準備してから観てください。
※10人の子どもたちと、里親にみとられた納棺です。夫は、離れたところで、寂しげに見送ります。
※てんかんの病気を持った子は施設に入っていたのです。でも、理解ある夫妻により、一番仲良しの兄弟とともに無事、養子縁組が決まります。施設担当者と長姉が見送るシーンで物語は幕をおろします。
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