著作権・知的財産権について。[9.14.sun.]
著作権を含めて、知的財産権を勉強する機会に恵まれました。
M先生(医師)、M先生のサポートをしていらっしゃるユニカのKさんから仕事の依頼を受けてからです。
ブログなどについて、かなり問題があり背筋が寒くなりました。
●「知的財産法」角田政芳・辰巳直彦 共著(有斐閣 刊)●「著作権に気をつけろ!」富樫康明 著(勉誠出版 刊)●「どこまでOK? 困ったときのネット著作権ハンドブック」中村俊介著・植村元雄 監修(翔泳社 刊)
かつてブログを始めた頃、コンピュータ関係の仕事にある方・就かれていた経験のある方2-3人にうかかがったら、「大丈夫ですよ。個人のブログは野放し同然ですから」とか、「商売なら別でしょうが、個人的に紹介することまでは、何も言ってこないでしょう」とのことでした。
しかし、そうでもないらしいのです。
油断していました。
掲載の本を、1-2冊購入したら、ビックリしました。
かつての私のブログも、著作権侵害の蓋然性のあるものは、時間をみてドンドン改訂していきます。
その後、4冊購入して、流し読み・拾い読みしてみました。
やはり、許容範囲でいくべきです。
●「著作権法の解説」千野直邦・尾中普子 共著(一橋出版)●「著作権という魔物」岩戸佐智夫 著(アスキーメディアワークス刊)●「そのブログ『法律違反』です」前岨博・早坂昌彦・石塚英俊 共著(ソフトバンク叢書)●「インターネット時代の著作権~実例がわかるQ&A付」半田正夫 著(丸善ライブラリー)
許容性の限界は、
1、個人的に実際に購入した。
2、写真の掲載は、せいぜい表紙・裏表紙まで。
DVDならジャケットと本体まで。中身の写真は禁物です。
3、好意的・肯定的な批評にとどめる。 批判するなら、文章だけにすることです。
ただし、文章だけでも誹謗中傷になると、著作権とは、別の問題が起きます。
この3点を、クリアしていることが、ギリギリの限界事例でしょう。
かつて教えてくれた方の見解は、それはそれで間違いではないのでしょう。
これほどまで、著作権侵害の可能性にある写真が、ブログ・ホームページ・SNS(たとえば、mixi)などに氾濫しています。 そういう事実は事実としてあります。
「だから、いいのだ」ということにはなりません。
今後、ことのほか写真好きの私は、要注意でいきます。
他人のことは、別にかまいません。
私の 旧ブログの見直しと今後の対応です。
時間・期間はかかりますが、半年くらいで改訂・訂正していきます。
※「知的財産権」の意味=http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A5%E7%9A%84%E8%B2%A1%E7%94%A3%E6%A8%A9
080914sun.
杉本彩のファンとスポーツ愛好者は必見・必読![9.13.sat.]
前掲のとおり、杉本彩さんと佐藤義昭さんの、「加圧ビューティ」(講談社;DVD BOOK)が届き、土曜日の午後、スポーツクラブへ行った疲れをとりながら鑑賞しました。
DVDだけではなく、分かりやすい解説書も付いています。 これはいい!
杉本彩のファンだけでなく、スポーツを実践している者は、たいへん参考になります。
※DVDは杉本彩の実践の姿と佐藤先生の解説があり、さらにお二方の対談も映像化されています。
いままで、杉本彩の著書やDVDで、『加圧トレーニング』という用語は知っていました。
「なんだろう? この加圧トレーニングって・・・」と、加圧とレーニンングに少なからず好奇心をいだいていました。
謎が解けたのです。
最小限の労力で、しかも短時間で、成長ホルモンを分泌させる肉体の内部から改善・変革させるものです。
実際に「加圧トレーニング」を行わなうか否かにかかわらず、参考になります。
そんな参考になる解説や、うなずける指摘があるのです。
※分かりやすい、解説本も付いています。
これまでの旧来からのトレーニングを続けるうえでも、『これは、いただき』といえる点が多々あります。
杉本彩のファンは、彼女の超人的美しさの秘密に一端をしることができます。
指導者 佐藤義昭氏は、「加圧トレーニング発明者」ですが、そのガッチリした引き締まった肉体は、スーツの上からでも、おしはかることができます。
※佐藤義昭先生のサトウスポーツプラザ 加圧事業部 http://www.kaatsu.com
仙台には、ないようなので、ぜひ仙台にも指導者を派遣していただきたい。
私は、入会してこの「加圧トレーニング」を実践してみたい。
080914sun.
ウィスキー“角” [9.10.wed.]
今日は、子どもと一緒に空手道の稽古の予定でした。
しかし、午後4時からの来客の相談が、想いのほか重い内容でした。
相談時間は、1時間半に及びました。 そうはいっても、「相談者の重荷を軽くしてあげたい」という一心でした。
相談者も、お二人でお見えになりましたが、相談終了時には笑顔が浮かぶほどに前向きになられました。
当職としても、嬉しいことです。
これからの事件の進め方を打合せして、今日のところはお引取りいただきました。
その後、デスクを片付けをし、1-2本の電話をし、スタッフとの打合せをして、6時です。
空手の稽古は6時から始まります。
「今日は、空手の稽古はあきらめよう」ということになったのです。
帰宅途中にある生協に立ち寄り、私自身の夕食を購入したのです。
そこでお酒の売り場に陳列されてあったのが、サントリー角です。 その“角”に角グラス付きです。
角もグラスも大好きです。
かつて若き頃、レッドが主流でした。 学生の時です。
レッドの次が、ホワイトでした。 ホワイトのファンの私は、ホワイトを飲めると幸福感に満たされました。
その次が、角です。 その上は、ダルマ。 その上が、ロイヤルです。
グラス付きの角を購入して、一人晩酌です。
途中、配偶者が空手の稽古の途中に、財布を忘れたと帰宅してきて、すぐ稽古をしている市民センターに戻っていきました。
心の奥底では、『勉強と仕事のため、禁酒しよう』と念じているのですが・・・。
疲れて自宅に帰ってくると、なかなか実行できないで困っています。
少しずつ、減酒していきます。
最近は、アルコールを飲むと、短時間でも頭痛が起きてきます。
本来の持病である頭痛は、丸山医師のおかげで治癒されたのですが・・・。
減酒、ほど良い禁酒を心がけていきます。
080910wed.
区役所で登記相談担当。[9.3.wed.]
仙台市と宮城県司法書士会 仙台3支部(中・西・東)が、登記相談の協定(契約)を結んでいます。
もう、何十年になる行事です。
この相談業務は、宮城県司法書士会仙台支部と、宮城県土地家屋調査士会、宮城県行政書士会の合同で行われます。
司法書士は、主に不動産登記・商業登記関係です。
いまは、簡易裁判所代理権のある司法書士は、その範囲内で裁判関係の相談もあります。
まて、成年後見、破産・多重債務・任意整理等もあります。
ただし、登記以外は、その資格とスキルのある司法書士でないとできません。
司法書士も二極化してきています。
土地家屋調査士は、土地の境界・測量・分合筆、建物の表題登記・変更登記などです。行政書士は、行政手続きです。運送業・建設業・風俗営業・外国人在留資格などの許認可関係です。
先日(9月3日)は、当職が青葉区役所で、主に登記相談を担当しました。
ほかに、土地家屋調査士と行政書士が一緒で、3者で相談を受けました。
午後1時から4時までの3時間です。
当職には、3件の相談があり、土地家屋調査士に1件、行政書士に1件でした。
さらに、3人で協同して相談にのってさしあげる事案が1件ありました。
1件に、およそ40分ほどかかります。3時間で4件ですから、まずまずの実質的相談でした。
土地家屋調査士は、女性のS先生で、家庭裁判所で調停委員もなさっておられるとのことです。
行政書士のS先生は、行政書士のほかに、宅建業主任者(不動産業)と保険業も兼任なさっている方でした。
相談の時間が空いた際は、3人で仲良く世間話や業界の話しで和やかに懇談していました。
080909tue.
“みちのく教育改革フォーラム” [9.6.sat.]
仙台にある高等学校の常盤木学園理事長 松良千廣さんから、“みちのく教育改革フォーラム”のお誘いをいただき、出席してまいりました。
9月6日(土)、会場は常盤木学園 シュトラウス ホールです。
まず、第一部は、下村衆議院議員(東京11区選出;板橋)の基調講演でした。
演題は、「今こそ本音の教育改革を!」というものでした。
教育について、「グローバリゼェイション、世界の中の日本、日本の中の地方・・・」などを、講演されました。
初めは、マジメに聴いていたのですが、私にはちょっと難しすぎる内容でした。 話しも抽象的で、なかなか具体的に捉えられませんでした。
「国家的に教育改革をしようとすると、期間・年月と予算・財政の裏付けが必要になる」などのお話しは、当然のこととしてわかるのですが・・・。
「日本人の感性」、「自然との共生」等々も、賛成なのですが・・・。
第二部は、たいへん面白かった。
松良先生(理事長)の、具体的なお話しが、非常にタメになり面白いものでした。
松良先生ご自身がアメリカに留学した際、水泳の教室でまず立ち泳ぎを教えてもらったこと、ジーパンをはいてプールに入り、それを浮き輪代わりにして救助を待つ方法、足のつかないプールで練習する大切さ、などなど、これだけでも面白い。
初めて常盤木学園に赴任しての、常盤木学園内での、5-6件のエピソード紹介も、うなずけるものでした。
さらに、「いい生徒になるための学校教育ではなく、社会の中で社会人として生きていくための教育論」を展開なさいました。
ここに彼の主張で登場する、「パフォーマンス学~コミュニケーション、スピーチ、ディベート(討論)などこそ教育の中で大切だ!」という切れ味の良さが、聞き入るものをぐいぐい話の中に引き込んでいくのです。
「学校教育においては、リスクテイキングもそれなりにありうる。
社会で生きていくためには、社会の中の学校である以上、危険を伴うこともある」。
「生徒」だけでなく、親学も必要だ」
具体的で、身近な話しで、しかも的を得ていらっしゃる。 『なるほど』と、感心したくらいです。
さらに、梅原克彦 仙台市長も、たいそう興味深い話をされました。
小学6年生の問題で、単なる数式と同じ内容ですが町の土地の広さ問題(応用問題)での正答率の大差に驚かされ、その説明をされました。 資料も、きちんとお持ちくださいました。
ほかにも書ききれませんが、片平丁小学校での試み、イギリスのサtッチャー元首相の教育改革への評価もおっしゃられました。
また、仙台・福島・岩手にも、歴史的に名を刻める人材が多くいらっしゃったことなどなど・・・。
たとえば、太平洋戦争に反対された英雄的な方々、日本人で初めてイェール大学教授になられた方など、楽しいお話を伺いました。
地下鉄 東西線の樹木(けやき)との会話を、吉永小百合とのポスターの話題にからませて、聴衆をなごませてくださいました。
小生は、その後勝山館で“郡 和子さんの会”があったので、閉会前にそちらに移動いたしました。
第二部「蘇れ・教育!」において、松良先生と梅原市長のお話しに感動でした。
080906sat.