多忙な日でした。[diary ‘07.8.28.tue,]
いつも、多忙を絵に描いたように生きています。
「いつ、過労死するものか?」と恐怖におびえています。 まだ、子どもは小さいのに・・・。 まだ死ねません。
28日(火)は、とくに忙しかった。
朝、早くから出勤し、この日の午前中に必要な書類作成です。 その後、社会保険労務士のIくんと連絡と打合せです。
午前中に、駅東口の不動産会社で取引がありました。 ヨドバシカメラのすぐ近くです。 ヨドバシで買い物があったので、ヨドバシに駐車しました。
順調に取引が済んで、ヨドバシで買い物をしてきました。
MO1,3GB2枚、640MB2枚。また、USBフラッシュメモリー2GB2本。1本は、私の裁判関係を担当してくれる事務員用です。もう1本は、私専用の仕事用です。
でも、驚きました。 フラシュメモリーも、いまは4GBまで販売されているのです。 すごい容量です。現在、私が使用しているものは、出始めのもので1GBです。
日進月歩ではなく、時進日歩で、コンピュータのソフトも進化しています。
午後、マンションの理事長として、前理事長とビル管理会社と、ゼネコン(支店長・部長・課長)と打合せです。
その後、会社登記のお客様と、本店移転・役員変更などの打合せです。 つづいて、税理士さんとその顧問をされている会社の役員の方3名が来所されました。 こちらも打合せです。 減資・増資などについてです。
急ぎの電話・急な来客があり、その後4時半のアポイントメントで、相続・遺産分割・遺言検認などなどの相談と打合せでした。
5時半、懇意にしている弁護士さんと私の依頼者とで、弁護士事務所で打合せです。
事務所に戻って、電話と書類整理です。 ミドル級のトラブルが発生したのですが、この夕刻に、ぶじ解決しました。
明日、急遽、山形市で取引が入りました。 依頼者の社長は、なんとフィンランドに行っています。 フィンランドから指示をだしてきます。 仙台の秘書と、仲介業者と同行の建設会社と、矢継ぎ早に打合せです。
岡山市在住の親友(市会議員)が、いま仕事の旅行で、札幌にいらっしゃるそうです。 明日、秋田市に入り、夜に仙台入りするそうです。 「夜に会って、久しぶりに飲みましょう」という手はずになりました。
山形から、何時に戻れるかにかかっています。
多忙です・・・。 儲かっているのではありません。 くれぐれも誤解ないよう!
070829wed.
愛の流刑地 [movie 7]
8月26日に掲載した、「愛の流刑地」の記事が、スパムメールを消除しようとして、誤って、本文を削除してしまいました。
同じ文章ではありませんが、復刻します。
映画の一番最初の場面が、sexシーンで始まり、ecstasyで嘱託殺人か、自殺幇助で殺害してしまうのですが、現実としてはめったにありえない設定です。
ただ、『非現実的な設定があるから、映画として楽しめる』ということがあります。 『現実に起きたら大変だ!』ということなのでしょう。
『子どものためなら、命掛け』ということなら分かりますが、育ち盛りの子どもが3人もいて、「性のためなら命を捨ててでも・・・・」という実生活は、なかなかありえないことです。
子ども3人を捨てて、性に耽溺し、そのecstasy・orgasmusで、生命も果てる。 そんなことはありうるでしょうか? 性;sex至上主義です。
「純愛映画」というより、「純性映画」と呼ぶべきです。
日本経済新聞に連載中のほうが、挿画もよかったこともあり、胸が高まったこともあります。
私も50数歳の男性としてそれなりの経験はありますが、sexのシーンで、スリップや浴衣を身にまといながらのsexは、まずありえません。不自然です。
バスロブを身につけながら入浴シーンでまとわりあうことも、まずないことです。
寺島しのぶについても、肉体美・ヌードの美しさを、より強調して欲しいという要望はあります。
でも、まあ映画としては、これだけの話題作は群を抜いたものがあります。
小説は、渡辺淳一の描くものとして、かつての「失楽園」でも、それなりに評価できるでしょう。
ただ、裁判のシーンでの女性検事(長谷川京子)の対応は、実際の裁判としては非現実的な感じです。
少し話題だけが先行し、評判がオーバーランしたかもしれません。
070826sun.
漢検3級はむつかしい![diary]
配偶者の親友が、訪れました。 その子が、中学3年生です。
翌日、漢字検定試験があるというのです。
そこで、「分からない漢字;四字熟語がある」とのことです。
「まあ、なんとか分かるだろう」と、問題を見たらビックリしました。 分からないのです。
※(7)問目、の10問中、①「道聴塗説」 、③「雲煙過眼」、⑤「益者三友」、⑧「草行露宿」の4問は、分かりませんでした。 ショック !!
※8問目の「抜粋」・「慈悲」・「速やか」・「敵;かたき」・「解決を図る」・「深さを測る」・「事務を執る」・「光を採る 」・「水陸両用」・「和戦両様」は、満点でした。
※左から、「草行露宿」、右は、「道聴塗説祐」。
※Amazonで調べたら、漢検用のテキストがかなり、出版されています。
※
※「益者三友 損者三友」
こんなに難しい問題が漢字検定3級で出題されるのです。
それじゃ、漢検2級・1級は、いかなるレヴェルなのでしょう。 ソラ恐ろしくなりました。
私の所有する辞書~まず当然のことながら、「広辞苑」、そして「新大字典;講談社」・「類語大辞典;講談社」・「成語林=故事・こそわざ・慣用句;旺文社」を並べて調べたのですが、ありませんでした。
当職の事務所に行ってから、大学院を出たスタッフに聞いても分かりませんでした。
「こんなに難しい問題を出すのか!?」と、驚きと恐ろしさに震えました。
まあ、彼女らは、私の配偶者と子どもと3人で、富谷ジャスコ近辺に遊びに行って、楽しく帰ってきました。
私は、事務所のスタッフにネットで調べてもらい、面目をたもった次第です。 冷や汗ものでした。
070820mon.
花の絨毯(じゅうたん) [diary]
だいぶ前のことです。まだ、Word pressになる前のことです。配偶者の実家“尾形園芸”を掲載したことがあります。
今般も、実家に行き、「花の絨毯;じゅうたん」と形容できる光景を堪能してきました。
※ホームページもあります。 URL http://ogataengei.web.infoseek.co.jp/
花は、植物として動物と違う生き物ながら、その色や形、そじて言い知れぬ生命体としてのオーラ;霊気を感じることもあります。
花だけでなく、林や森の木々も大好きです。 フィトンチッドのおかげなのでしょう。 「気」が伝わってくることがあります。
花や草木と相対していて、心がなごみます。
※ハウスの外で、花を咲かせる前の栽培です。
※小売もしています。
とくに、配偶者と婚姻してから、我が家も小さな庭と室内も花と草木が多くあります。
禅における有名な「庭前の栢樹」という公案に近似する木も、3本あります。
以前、岳父が瑞巌寺(松島)と直系の定林禅寺から依頼されて、種苗から育てたものでした。 岳父の手で、数百の「栢樹」が育ちました。
そのうち、3本を我が家の庭に植えてもらったものです。 我が家の3本も、だんだん大きく成長してきました。
※花のハウスは、壮観です。
070818sat.
「それでも ボクは やっていない」[movie 6]
8月13日(月)の夜、早めに寝付いてしまいました。
テレビ「ビートたけし」の番組に、参議院議員 櫻井充さんが出演なさるので、ビデオ撮りしながら、布団の中で横になって観ようとしていました。 ところが、番組の途中で、深く寝入ってしまった。
また、裏番組に黒木瞳が出る。「故 ダイアナ妃」の番組でした。こちらも、ビデオ撮りしておきました。
予定外に、9時半には眠ってしまい、夜中の午前1時ころに眼が覚めてしまいました。
「それじゃ、映画でも観ながら寝直そう」と、安易に考えてしまったのです。
取り出してきた映画;DVDが、周防正行監督の「それでも ボクは やっていない」です。
眠るために、軽くながめながら観ようと思っていたら、すっかり映画にハマッてしまいました。
本編143分です。およそ2時間半。午前4時近くまでかかって、一気に観通してしまたのです。 寝不足です。
にもかかわらず、映画の内容はスゴイ! 大傑作です。
仕事がら、裁判と関わることも多いのですが、いまの司法には大いに疑問です。
大学生の頃、昭和20年代後半の誤判事件の本を読みあさり、誤判(裁判)の恐怖を知っていたつもりです。
しかし、いまでもその実態は、基本的に変わっていません。
刑事事件に巻き込まれたら、おしまいです。 99,9%の有罪率です。
[警察=検察=裁判官]の一体性です。
※裁判官の養成・研修などを、考え直さなくては、冤罪・無辜はなくならないでしょう。
刑事だけでなく、家事でも[調査官=裁判官]です。
いま、私の知人も「和姦」なのに、女性から「強姦だ」と言われ、控訴して争っています。 [警察=検察=裁判官]は、女性の言い分しか認めないのです。家事事件でも、偏っています。
この日本の司法、とくに刑事裁判は、「裁判員制度」導入により、さらに悪化することでしょう。 良識ある法律家・評論家は、「裁判員制度」に反対しています。
国民に見えないもの・見せないものを、[警察=検察=裁判官]で、都合のいい資料・情報を提供して「裁判員」に審査させようとしても、しょせんムリな話です。 あきれ返るばかりの、官僚的発想です。
たしかに、性犯罪でも、セミプロ化したような悪い奴らは多くいます。 それ以外の犯罪でも、悪い奴・良心の麻痺した輩は、多くいます。
でも、だからといって、無辜の人を陥れていいことには、断じてなりません。
※先般の、鹿児島の県議会議員選挙もそうです。 また先日のニュースで、強姦で服役(懲役)を終えたら、真犯人が分かったのもありました。
さらに、いまも多数の若者が、「輪姦罪」で、無実の争訟をしています。少年院から出てから再審中の方の事案もあります。これも、たった一人の少女の「輪姦された」との証言で、逮捕・監禁・不当な取調べ・拘留が、あとを絶ちません。
証拠もなにもなくても、被害者の証言で人生を狂わしてしまう。 どっちが犯罪者か分かったものじゃありません。
刑事事件の可視化が求められます。 自白の強要、無理無謀な逮捕・監禁・拘留、そして拷問に近い取調べ・・・。 これで、無実の国民を犯罪者に仕立て上げ、自分の職務ポイントが上がる。 狂った実態です。
刑事事件の[警察=検察=裁判官]の実態を、国民の前に白日の下に明らかにしてほしいものです。 それが、改革の出発点です。
070814tue.