これは、お薦めの映画です。[movie 2]
先日の日曜日の夕方に、観たものです。
お薦めの1作です。“ラッキーナンバー 7”です。 これは、一見の価値が大いにある映画です。
「7=seven」ではなく、「Slevin」なのですが・・・。
殺人のシーンが多すぎるきらいはありますが、とにかく面白い。
極論すれば、映画は面白ければいいのです。
仕組まれた競馬のあおりをくらった家族は、関わった父だけでなく、何も知らない妻と息子もマフィアに狙われ、殺されてしまう運命に陥ります。
その布石を放って、映画は、20年かけた“カンザスシティシャッフル”の仕上げに、グッド・キャット(ブルース・ウィルス)がまず登場します。
そして、新人(男優)のスレビン(ジョシュ・ハートネット)が主役としてストーリーを展開していきます。
恋人役のルーシー・リュー(中国人か?)が、助演としてピッタリはまります。
二人の愛が、この殺人と復讐の物語に温かさを与えてくれます。
最後に明かされる真実の感動が、この映画の余韻として残り続けます。
あのかわいい少年が、キーマンでした。
私の「名画ライブラリー」に加えられました。 名作にして感動作です。
物語の全体像が不明のまま、登場人物に引き込まれていきます。
謎が、二転三転して解き明かされていく、憎い脚色です。
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法律関係試験に、我が人生の最後で最期の挑戦です。 【study memo 2】
旧 司法試験も、2010年までです。
あと3回かぎりです。 2008年・2009年・2010年、の3回です。
「だめもと」で受験してみます。
来年の、法科大学院のためのLSAT;適性試験も受験します。
※今年のLSAT(適性試験)は、公私共に多忙と過労で受験をあきらめました。 来年は、やるぞ!
これは、大学入試センター;DNCと日弁連法務研究財団;JLFの2種類があります。
今年は・・・。
今月末の、法学既習者試験には間に合いませんが、そのあとの、秋の「宅建;宅地建物取引主任者試験」と、「法学検定試験」(日弁連 法務研究財団)があります。
「宅建」と「法検;2級・3級」の3試験に挑戦です。 もちろん、合格します。
※JLF;日弁連法務研究財団の、法学既習者試験のテキストです。
※「宅建」の試験は、今年10月です。
受験と法律の勉強のための、記録・日誌のような感じで、この“エッセイ&コラム”欄を利用して、記述していきます。
いわば、“study column”です。
まさに、内館牧子の「養老院より大学院」です。
※彼女はスゴイ! えらい! すばらしい!
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当職事務所の飲み会でした。
7月5日(木)夕刻より、当職事務所の飲み会をささやかながら行いました。
会場は、お蕎麦のおいしい「みたて」(国分町)です。
「なぜって?」~理由は、2-3あります。
一つは、スタッフ3人が、7月1日の司法書士試験を受験したので、その「ご苦労さん会」でした。
二つは、新しく入所(就労)してくれた、TくんとAくん(いずれも女性)の歓迎会でした。
Tくんは、大学院の日本古代史からの司法書士資格取得への大転進です。
Aくんは、パートですが、こちらも介護・福祉関係からの180度転換です。 まだ、受験等はアタマにはないようです。
※美味な料理が並びました。
三つ目、私もスタッフが受験を終えて事務所が落ち着いてきたので、自分の目標めぜして、勉強開始です。
TくんとAくんが入所するまで、別の2-3人のスタッフによる卑劣な事務処理・ミス・トラブルも、ようやくリカバーできました。 このところ、スタッフには恵まれなかったようです。
※スタッフの顔写真をモロに出すと、いろいろ差しさわりがあるので、この程度にしておきます。 この日は出席しませんでしたが、私の配偶者も、経理関係のスタッフです。
また、我が家の家庭内の問題もたいへんでした。
すっかり、私自身スランプとノイローゼ状態でした。
今年の2月ころから、老母の認知症が急速に悪化したのです。 ようやく、妹が7月末に引き受けることで、決着をみました。
22歳の息子が、せっかくの大学を退学すると言い出したのです。 これまでのわがままに耐えてきた私も、父親として、堪忍袋の緒が切れました。 もう、我慢の限界です。
「この家を、出ていけ!」・「もう、勝手にしろ!」と、怒り狂いました。
大学は、7月に退学の予定でした。
それが、何度となく話し合い・やりとりがあって、彼の方向転換という形でひとまず休戦状態になりました。
彼の、通っている病院の主治医にまで会って面談してきました。 主治医の対応にまで、アタマにきてしまいました。
息子の問題も、紆余曲折の末、ようやくまずまずの譲歩で落着しました。
そこで、私は、自分自身の人生において、「最期で最後」の挑戦をします。
この“く・ぶろぐ”の、‘エッセイ&コラム’で、足跡を刻んでいきます。
さあ、人生のfinal curtain;ファイナルカーテンをひくまで、わずかの戦いです。
飲食も控えめにします。 会合・会食なども、最小限におさえます。
自身との戦いでしょう。
禅の修行でいえば、人生の『臘八大接心』です。
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最高傑作の1作“カジノロワイヤル”[movie 1]
私の「旧 く・ぶろぐ」5月28日に書こうと意図していて、『時間がないので、あとで書きます』としるしていた映画の紹介です。
“カジノロワイヤル”です。ダニエル・グレイク主演、エヴァ・グリーン助演。 傑作です。
かつて、私が少年だった頃、イアン・フレミング原作の映画に耽溺しました。
原作の小説も、10冊近く読むました。
もちろん‘007シリーズ’です。 その中では、女性を主人公にした「わたしを愛したスパイ」が、衝撃的な小説でした。 映画は、観ていません。
映画は、ショーン・コネリーが良かった。 いまだに、007以外の作品でも、彼のファンです。
初回作品の“Dr.ノオ”(1962年)の感激はいつまでも残っています。 助演は、アーシュラ・アンドレスです。
ロシアより愛をこめて(1963年)、ダニエラビアンキは永遠の憧れです。
ゴールドフィンガー(1964年)のオーナー・ブラックマン。
サンダーボール作戦(1965年)のクロディーヌ・オージェ。 忘れられません。
10代半ばの少年は、胸を踊らされたのです。
その後の“007シリーズ”には、ほとんど感動といえるものはなく今日に到っています
しかし、007シリーズ云々は抜きにしても、この“カジノロワイヤルは”自分のバイブル的映画です。
バイブル的映画は、ピアーズ・ブロスナンとレネ・ルッソの“THE THOMAS CROWN AFFAIR;トーマス・クラウン・アフェアー”や、コリン・ファレルとブリジット・モイナハンの“THE RECRUIT”などもあります。
この2作品以来の、欣喜でした。
ほかには、代表的なものに“インディ・ジョーンズ”シリーズ~もちろん、ハリソンフォードです。“リーサル・ウエポン”のメル・ギブソンなどなど紹介し切れませんが、多々あります。
最近見た作品では、この映画は他と比較して、トップの座をゆずれません。
必見の映画です。
四国遍路~八十八の本尊。
「四国遍路~八十八の本尊」と題する、写真と細密画の展覧会を観覧してきました。
会場は、メディアテーク(仙台 定禅寺通り)5階の展覧会場です。
※写真家の櫻井恵武先生と友人の細密画家 高橋聡(あきら)さん。
※細密画を制作中の高橋聡さん。
観覧して、その仏像美と言いあらわせない迫力に、ただただ驚かされました。
必ずや、仏教美術史に残れるほどの価値があります。
※この細密画は、驚異です。右端は細密画のセット(88枚入り)です。
※感動にひたるDVDです。これだけでも、見る価値が十分あります。
まさに、息をのむような仏像の神秘の美しさです。
すごいものです。驚異でした。よくぞここまで、仏像(秘仏)の写真撮影と細密画が可能だったものか?
いちおう、ポスターの展覧会としてのテーマは、『空海の世界』となっています。
しかし、空海=弘法大師、真言宗に限るものではありません。
サブタイトルは、『四国八十八カ所 遍路みち文化を世界遺産に 写真・細密画展』となっています。
これらの展示された、仏像写真・細密画・解説を、短時間では見て読むことは不可能です。半日以上かかるでしょう。
※写真家 櫻井恵武先生です。
でも、ご安心を・・・。DVDが販売されていました。
とにかく、感動です。 仏教文化の芸術の極みと評していいでしょう。
※新聞・テレビでも取り上げられました。
6月30~7月4日、今日までです。
一見の価値、二・三見の価値があります。
※上の仏像の写真は、左の書籍からの抜粋です。
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