晩酌のお酒.
ビジネスで受託した事件が終了後、関連することで一悶着あることがあります。その際、依頼者から追加報酬は、いただかないことが多いのです。その依頼者の責任で起きたことでないときは、なおさらです。しかし、依頼者は「また久保に迷惑をかけた」という善意からの思いで、お礼の贈答品が送られてくることがあります。もちろん、当方は期待してなどいません。いただいても、社交辞令としての範囲内です。
先日も、そんなことがあり、御礼にお酒をいただきました。その日は、夕方から別のお客様と打合せと飲み会が入っていたので、ほろ酔いで帰宅したのです。帰宅して、一杯だけ「寝酒を飲もうか」としたところ、我が家に買い置きのお酒はないのです。
『その日飲む分だけ』のお酒を、飲む量に合わせて購入しています。そうでないと、お酒には強いほうなので、どんどん勢いづいてかなりの酒量が入ってしまうのです。体に悪い。脳にも悪い。次の日の仕事にも差し支えます。
さて、寝酒がないのです。「あっ、そうだ今日お客さんからいただいたお酒らしいものがある」と、喜んでいただき物の包装をといて見ると、なるほどお酒でした。お湯割で飲みました。なんか、あまり飲みつけていないお酒でした。いつもなら、“生協”か“やまや”で、ビール・焼酎・ウイスキーを買ってきます。
「変だな?」と、感じながら飲んで寝こんだ翌朝、頭痛がする。昨晩飲んだお酒をシラフで確認したら、なんと“レミーマルタン”だったのです。こういう高級なお酒は飲み慣れていません。だから適量も分からず、悪酔いしたのです。
「お酒は、分相応の廉価なものに限る」と、反省しました。でも、贈ってくださったお客様の好意には、感謝いたしております。お気持ちは、嬉しいのです。
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39年のつき合いある床屋さん.
自宅近くにある床屋さんです。39年間のつき合いがあります。最近、この床屋さんは、「福祉床屋」ともいうべき、出張の床屋さんを始めました。もう少しで1年ほどになります。
自動車~ワンボックスワゴンに、散髪・シャンプー等々一式で、いわば『出前床屋』です。
床屋さんに足を運べない高齢者・障害者・認知症の方々にとっては、福音です。好評を博しているとのことです。
で、まことにすみませんが、今夜も知り合いの顧客との飲み会でした。酔っ払っているので、あまり書きません。ごめんなさ~い! 今夜は、もう寝ます。『アルコール依存症』の久保です。これ以外、『仕事依存症』と、『スポーツ依存症』が、あります。
今朝、出勤前に散髪してきました。この地に引っ越してきてから40数年です。この床屋さんができてから、39年です。
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高校の先輩のお店.
夕方、研修生だったTくんが来所しました。いま、ほかの司法書士事務所で、「配属研修」しています。Tくんと、残業していたスタッフのSくん(女性)と、3人で夕食兼飲酒しました。
事務所のすぐ近くで、高校(仙台三高)の1級先輩Aさんが経営するお店があります。ネーミングも、洒落ています。“炙屋十兵衛~あぶりやじゅうべえ”です。店構え良し、味良し、お店の内装・外装も良く、お薦めできるお店です。今日は、二男のヨースケくんがいらっしゃいました。
以前、SS30(30階)というビルの最上階(30階)のお店“きゃらん”を、奥様が経営なさっていて、よく利用させていただいたのです。良き思い出です。
旨い酒をいただいて、運転代行で帰宅しました。今日は、酔っているので、この辺にしておきます。あまり多くを、したためられません。
酔って、失敗したことは、この56年間数知れません。累々たるものがあります。数え切れません。酒は「狂い酒」なのです。『要注意!』は分かっているのですが、人間の弱さなのでしょう。逆に、人類の証明です。
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家族の絆と覇権.
「家族で昼食をどうするか?」という問題にぶつかったとき、誰が決定権を持っているかというと、我が家では、小学生の子供です。外出する際の、『まだか、まだか!』と騒ぎ出す牽引車も、そうです。
たとえば、「昼飯どうする?」と、妻と話していて、いつくかの案が出されます。第一案は出前、そこで出前なら中華系か・和食系か。私は、ピザやパスタは嫌です。妻と大学生の子は大喜びとなります。第二案は自宅で妻が作ることにしようとか、第三案は残り物を片付けるとか、第四案は外に食べに行く、などなどです。
今日の昼ご飯は、結局近くの生協のレストランとなりました。『ぼくは、コーパルがいい。ラーメンとドリンクがいい』とのことで、仕方なく私も妻もつき合います。
昨日も、3人で出かけたスポーツクラブのあとは、昼食は子供の主張がとおり、“うーどんどん”で「うどん」でした。わざわざ、仙台駅近くの商業ビルまで行く始末です。
その傾向は、だんだん、昼食だけの問題ではありません。テレビのチャンネル権・自動車で移動するときのMD・CDをかける権利など、家庭の各方面に影響を与えます。
大学生の子は、まったく生活サイクルが異なっています。我が家では、異星人みたいなところがあります。大学の授業と部活(ロックバンド)、そしてアルバイト(進学塾)・趣味(つり;fishing)です。
つり;fishingとはいっても、早朝や深夜に石巻市渡波までも行くことがあります。雄勝半島までも行きます。泉区の湖沼までならいいけれど、心配することも何度かありました。
たまに、この大学生が話しかけてきます。中身は99%同じです。「おやじ、お金をくれ~っ」です。ほかに言うことはないのか! 父の日も無視沈黙しておきながら・・・。まったくもう、「早く卒業して、独立しろー」と、言いたくなります。
我が家の覇権;hegemonyを、小学生なんぞに奪われてはたいへんです。父親の沽券にかかわります。とはいっても、家族の絆が一番です。円満な家庭がいい。
そういえば、私の生きるエネルギーも、彼から貰っています。
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不眠症~その2
前述した不眠症に用いている薬は、睡眠薬というより、精神(神経)安定剤です。今は、私の不眠症は、かなり軽症になったので、だいたいメイラックス;meilaxデパス;depasレキソタン;lezotannで、間に合っています。
しかも、全部飲むのではない。選択して、最低量を服用します。アルコールも、軽く飲むことがあるからです。どちらも、飲み過ぎは要注意です。効きすぎて、かえって良くないのです。
※ 写真は、左から、サイレース・レンドルミン・アモバンです。
かつて、「睡眠薬を使うと、習慣性が出る」とか、「痴呆(認知症)になる」とか、「薬に対し耐性ができ、だんだん薬の量が増えてくる」とか、「睡眠薬に依存して、やめられなくなる」と、謂われるました。これらは、いわゆる俗説です。過去の睡眠薬の話です。昔は、脳の中枢神経を麻痺させる睡眠薬が主流だったころのことです。かつて、睡眠薬で自殺ができたほどです。今は違います。医師の診断と指導のもとに服用すれば、まず心配するほどのことはありません。やめようとすれば、必ずといっていいほどやめられます。
私が、たまに用いる睡眠薬は、レンドルミン;lendormin、アモバン; amobanです。
どうしても長く眠りたいとき、効き目の長い時間を保つサイレース; sileceです。サイレースは、よほどでないと使いません。また、レンドルミンは逆に軽すぎて、ほとんど効いた気がしません。たまに、気休めに飲むようなものです。
私には、アモバンが合っています。合性があるのでしょう。それでも、1月に2-3回でしょうか?
ほかに私が使ったことはありませんが、マイスリーというものがあります。内科医は、勧めますが、精神科医は、『久保さんには、合わないだろう』 と言って、処方してくれたことがありません。
睡眠薬を、医師の指導の下に適切に用いた方が、お酒;アルコールよりも安全です。
不眠症に悩んできた私は、いまでは、睡眠薬も減ってきて睡眠サプリメントに切り替えつつあるほどです。まあ、あれほどひどかった不眠症ですから、ここまで快復すれば上出来とすべきでしょう。
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