ついに始まる“裁判員制度” [5.15.fri.]
いよいよ5月21日から、司法制度の大変革といえる「裁判員制度」が始まります。
一般市民にとっては、三権分立のうち司法権が、とくに近寄りがたいものがあります。
裁判所・司法という巨大な城壁のようなものでしょう。
私は、当初2-3冊の本を読んだだけで、「裁判員制度」に賛成でした。
それは、市民(国民)参加という画期的な第一歩だと感じたからでした。
ところが、弁護士の馬場亨先生を中心とする会合“青葉フォーラム”で、賛成論をのべたところ
大反撃にあいました。
強力な反駁は、もちろん馬場先生です。
議論に達する前に、私論はギブアップしてしまったのです。
私も、馬場説に同調し裁判員制度反対論に寝返ることにしました。
優柔不断にして付和雷同の久保クンです。
ただ、私が言いたかったことは
アメリカの陪審員制度・ドイツの参審制度のように、『司法・裁判に市民・国民が直接参加できることがいい』 との判断からです。
プロの裁判官を信頼していても、『御殿場事件』 ・『志布志事件』のように、ひどい冤罪事件が今日的に起きています。
警察=検察=裁判官の一衣帯水の連鎖構造です。
閉鎖性・秘密裏・独占体制という日本の裁判のドアが、「少し開かれるのかな?」と期待したことが大きな理由です。
甘い考えかもしれません。
欠陥の多い制度ですが、今後良い方向に制度を改善していくことが望まれます。
090515fri.
Review(回顧);大腸にポリープ.[3.19.thu.’09]
過日3月13日(金)に、仙台厚生病院で、胃カメラ;内視鏡による検査をしました。
もちろん、自主的にではなく、かかりつけのM医師のお勧めによるものです。
胃の次は、大腸です。 腸の検査は、1週間置いて翌週19日(木)に実施です。
前日から、大腸検査のために特別の簡易食です。
当日は、薬品の入っている2リットルの水を朝から2時間かけて飲むのです。
そして、排泄し、腸の中身をすっかり空っぽにするようです。
ほとんど何も排泄されません。 少しだけ、半透明の液体が排泄されるだけです。
検査は朝の9時から開始です。
服装、血圧、注射、点滴などなど、準備万端です。
さて検査室へ・・・。
ナースに所要時間をうかがったところ、「30分くらいです」とのこと。
さて、医師の検査開始・・・20分過ぎ、無事修了です。
医師の第一声、「とくに大きな指摘はありませんが、ちょっと説明します」
と、ベッドを降りて、コンピュータ画面を観る一角の椅子に腰掛けルようにとの指示です。
胃カメラのときと一緒です。
コンピュータ画面で、腸の中身を見ながら、医師からの説明をうかがいました。
「2-3㎜のポリープはあった。けれど、これは大丈夫です」
ホッとしましたが、少々心配です。 ポリープがあったのですから・・・。
衣服を身につけ、会計と資料(写真・フィルム)をいただき、仙台厚生病院を出ました。
腹が減って、死にそうだったので、上杉の蕎麦屋"精光庵”で、ざる蕎麦とかけ蕎麦を2つ食べました。
元気が出てきます。
その後一休みして、かかりつけのM医師のもとへ診察に行きました。
厚生病院からの資料をみるなり、医師は「これは大丈夫」との一言です。
安心至極です。
大病院ですが、検査を説明する女性も、検査担当者も、ナースも、医師も、きわめて親切でした。
生まれて初めての、大腸検査でした。
090513wed.
当職オフィス近くにある銀行の「支店長歓送迎会」 [5.11.mon.]
当職事務所がお世話になっている仙台銀行 上杉支店があります。
この4月末、支店長が大瀧さんから吉村さんに異動になりました。
その歓送迎会が、開催されました。
大瀧さんは、仙台銀行本店に戻られます。
彼は、私の高校・大学時代の親友 大瀧哲雄くんのご親戚です。
大瀧くんの阿部建設さんに、勾当台ハイツマンションの大規模修繕をお願いしています。
私が、マンションの理事長ですが、理事会などで厳正な審査のうえで、大瀧さんの阿部建設さんに発注させていただきました。
SBC;千成会会長の挨拶。来賓の神戸取締役の挨拶。新支店長吉村さんの挨拶。前支店長大瀧さんの挨拶後、送別お祝い品の贈答でした。
仙台銀行 上杉支店は、以前は德陽シティ銀行でした。
あれからおよそ10年近い月日が流れました。
初代 佐久間支店長、2代目 佐藤宏支店長、3代目 高山支店長、で、大瀧支店長、吉村支店長です。
※1人、忘れて記載漏れになったかも知れません。 ご容赦ください。
※バンケットは、エルコスモの柏崎チームです。
柏崎くんは、松良千廣理事長・校長の常盤木学園出身です。 体操部で活躍し、バック転もできる運動能力と美しいボディラインの持ち主です。
会場は、パレス平安です。
50名弱の会員と行員の会合でした。
私にとっては、友人知己が数名出席なさっていたので、社交的な見地からも楽しい会合となりました。
アトラクションとしてのビンゴゲームでは、めずらしく第2番目の“ビンゴ!”で賞品をいただいた次第です。
※会場のパレス平安です。
090511mon,
Review(回顧);胃カメラ検査.[3.13.fri.’09]
かかりつけのM医師に、胃カメラによる胃の検査と大腸検査を勧められました。
M医師のクリニックには、設備がないので、仙台厚生病院を紹介されました。
本年3月4日に、まず診察と検査のための準備に行きました。
胃ラメラは、3月13日(金)午前9時に決まりました。
大腸検査は、翌週3月19日(木)です。 午後2時からです。
胃カメラは、以前にも胃の不調の際、別の専門医に3度調べていただいています。
しかし、大腸検査は初めてです。
大腸検査は、前日・当日から、かなり検査のため準備万端整えなくてはなりません。
3月13日は、血圧・注射などもろもろの段取りをして、順調に運びました。
担当医師も、看護士;nurseも親切です。
検査を終えて、医師は「大きな問題点はなかった」と言ってくださいました。
その後、ただちにカメラの写真をコンピュータで説明してくださいました。
※担当医に断って、『ブログに載せるの、でデジカメを撮らせてください』とお願いしたら、快諾くださいました。
私の食堂・胃袋と十二指腸は大丈夫でした。安心です。
その後、厚生病から渡された検査結果の資料を持って、Mクリニックに伺い、診察・判断していただきました。
M医師からも、「OK」の判定です。
胃潰瘍の古傷などはあったようです。
糜爛;ビランも少しありましたが、概ね合格ラインをクリアしてようです。
面倒なのは、「大腸検査」です。
前述からの特別な食事等の準備、当日の腸をまったく洗い流す作業が、大変といえば大変です。
まして、生まれ初めてでしたので・・・。
次回に、したためます。
仙台厚生病院は、受付・看護婦・医師・検査技師など、みなさんが親切で、優良病院の印象でした。
大病院にありがちな、「冷たさ」がありませんでした。
review;090510mon.
「ついに明かされたダヴィンチの秘密」出版記念講演会.[5.9.sat.]
「ついに明かされたダヴィンチの秘密」という題名の本が出版されました。
著者は、敬愛する丸山修寛(のぶひろ)先生(内科医;アレルギー科がご専門)です。
会場は、せんだいメディアテーク(7F;スタジオシアター)です。
100名以上の聴衆でした。
講演の内容は、これまでの歴史常識を覆すほどに衝撃的でした。
「信じるか?」・「信じないか?」は、聴く側の自己責任です。
いずれにしても、一読の価値が大いにあります。
私にとっては、イエス・キリストとヨハネ・キリストの『2人は1つ』説は、共感できます。
この講演は、単なる出版記念講演にとどまりませんでした。
歴史の常識、ダ・ビンチの常識、ひいては医学的常識をも、ひっくりかえすような内実を含んでいたのです。
衝撃的な講演会でした。
ダ・ヴィンチ、アンナ、マリア、ヨハネ、イエス(絵画上)、モナリザに対し、嫉妬に近い愛執がめばえました。
とりわけ私の場合、この著作と講演の成果と影響は多大なものがあったのです。
レオナルド・ダ・ビンチへの見識、キリスト教への先入観、絵画に対する姿勢・・・。
多くの事柄について、見直され、意識変革されつつあります。
090509sat.