ボサノヴァ“小野リサ”に癒されています.
こんなにも心を癒してくれる音楽と、出会いました。いま、このボサノヴァの調べに酔いしれています。こんなにリラックスして聞けるんだ。ボサノヴァというと、ブラジル音楽のラテン系の情熱的な、リズミカルで激しい音楽をイメージしていました。
かつて、ポール・アンカの「ボサノヴァでキッス」が大好きでした。これが、ボサノヴァかと思っていたのです。
ただし、ポール・アンカはすごい。「ダイアナ」~16歳で、デビューして大ヒットさせました。「マイウエイ」~彼が尊敬するフランク・シナトラが、アルコール中毒などで絶望の淵にあったとき、シナトラを立ち直させた永遠の名曲です。パリの下町のシャンソンをベースに、作詞作曲したと伝えられています。「史上最大の作戦」~映画も大ヒットしました。第二次世界大戦を終結に導いた、米英仏連合軍において、ドイツが敗戦する大きな契機となった1944年ノルマンディ上陸作戦の映画化の主題歌をつくったのです。
ポール・アンカは、それはそれとして、小野リサのボサノヴァ風音楽は、また別格で非常に良いのです。
10日前に遭遇した、小野リサのボサノヴァに、心が癒される日々です。こんなにもリラックスして聴ける音楽があったことを仄聞にして知りませんでした。いま、小野リサのボサノヴァに、心身ともに埋没しています。
※ 出会いは、新聞の夕刊の記事です.
仙台で、コンサートがあるそうですが、多忙で時間がない私は、CDとDVDのビデオクリップで我慢するしかありません。コンサートや映画館にいける人はうらやましい。恵まれています。裕福だと妬まざるをえません。私には、そのような時間とお金の余裕はないのです。
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愛飲する「博多三十茶」
毎日、抹茶をたしなんでいます。もう40数年になります。今は、朝と昼の二服です。
「それじゃ、抹茶以外は飲まないのか?」ということではありません。ただ、飲茶の基本的な味わいは、抹茶で作られてしまっています。これはもう、変えようがありません。
煎茶・麦茶・玄米茶・コーヒー・紅茶・ウーロン茶、その他もろもろのお茶も、TPOに応じていただきます。ただ私にあっての飲茶の原点は、抹茶というだけです。
いま一つ、昨年から煎じて飲んでいる、気に入ったお茶があります。
『博多三十茶』という30種近い植物を混合してお茶にしたものです。“やずや”という福岡市南区大楠の自然食品屋さんから通信販売で取り寄せています。
初めは、なぜ惹かれたのかというと、理由は単純です。“やずや”の宣伝で、「日本に臨済宗(禅宗)を伝えた栄西禅師の『喫茶養生記』からヒントを得て開発した」という、謳い文句によっています。私も禅に入れ込んでいます。“やずや”の製品は、他のものも使ったことがありますが、良心的なものです。
この梅雨と夏も、抹茶と「博多三十茶」で、咽喉(のど)をうるおして、乗り切るでしょう。抹茶と「博多三十茶」は、元気の出る、おいしいお茶です。
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授業参観.
子供の学校の「授業参観」が、こんなに疲れるものとは予想しませんでした。
先般、子供が通う学校で、子の親・親族による「授業参観」が行なわれました。けっこうお父さんも来ているとのことで、私も行ってみました。子供は、私を見つけるなり大喜びです。授業が始まりました。この日は『音楽』の授業です。
さて、我が子はどうか? 授業中、このクラスに3人くらい「うるさい子」がいます。その一人でした。冷や汗だらけです。
次の日学校の先生への連絡帳に書きました。
《 父親です。授業参観うかがいました。我が子の授業態度に冷や汗だらけでした。「うるさい・落ち着きがない・先生の指示をきかない・声がでかい」etc,~まちがいなく私の子です。DNA・遺伝子・ヒトゲノム、まちがいありません。私、そっくりです。帰りぎわに、玄関先で教頭先生と立ち話をしてきました。自分自身を省みず、我が子の愚痴をこぼしてしまいました。いつも、ご迷惑をおかけしていると察します。お詫びと御礼までと思い、ペンを執りました。 久保徳高 拝 》
※ 教室の1景です.子供たちと先生の写真も撮りましたが、昨今危険な事件が多発しているので、載せません.
先生からの返信が、ありました。
《 ていねいにお便りありがとうございます。お父さんが参観に来てくださったことで、いつもよりTくんも、気持ちが高ぶっていたように思いました。Tくんは、よくお手伝いをしてくれます。先日も、重いミニトマトの鉢を運んでくれたり、アサガオを植えてくれました。勉強では、進んで発表してくれます。とっても、授業を活気づけてくれます。Tくんのよいところが、どんどん広がってきているように思います。 S;担任教師の名前 》
ありがたい! 良い先生に出会うと、小学校とはいえ、一生の良き想い出になります。感謝いたしております。
※ 教室に貼ってあったうちの子の絵.意味が分からないので子供に尋ねたら『こわ~い天気』とのことでした。シャガールか、ジャコメッティか、比肩できれば天才ですが・・・.
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映画(洋画)で、きわめて気に入っている作品.
映画批評・映画紹介をしたためるとしても、洋画はむつかしい。邦画なら、何の気負いもなくサラッと書けます。大好きな洋画を語ることは、躊躇してしまいます。私の保有するDVD・LDは90%が洋画です。300枚以上あるでしょう。
“インディジョーンズ”3作にしても、“リーサル・ウエポン”3作にしても、“ダイ・ハード”3作、“ポリス・アカデミー”シリーズしかり、“スター・ウォーズ”6作もそうです。
長編名画と評される「風とともに去りぬ」も長すぎて、アメリカの南北戦争という歴史的背景があり、批評するのに一朝一夕ではできません。執筆に9年かかったという小説マーガレット・ミッチェル原作、ビビアン・リー=スカーレット・オハラ、グレゴリー・ペック=レッド・バトラー・・・。
これは、映画史に名を残しています。
そうであっても、私個人としては、洋画なら、まずこの映画だけは感動をしるしておきたい一作があります。“The Recruit;リクルート”です。たいへん気に入った作品です。6-7回観ました。内容は、アメリカCIAにおける、スパイ養成機関内の謀略をテーマにしています。
※ 涙のラストシーン.ブリジットモイナハンによる表情の機微が上手く出されています.
「この映画のどこがいい?」って尋ねられても、明快には返答できません。理屈抜きで、いいのです。それが、映画ってもんでしょうか? この映画には、すごく感情移入してしまいます。
まず、主役コリン・ファレルが、CIAにリクルート;recruitする話しです。コリン・ファレルのナーヴァスさがいい。彼は、コンピュータの才能が抜群です。しかし、血統的には、父親の血をひいて、優れた諜報員としての才覚があるのです。CIAへの、正式就職のための養成機関の物語です。
そこに、上司の策謀がめぐらされます。悪事を画策する上司アルパチーノとの駆け引きと戦いが、見物です。アル・パチーノの演技が、渋く光っています。
それにもまして、ブリジットモイナハンのsexyな演技が、この映画をより素晴らしいものにしています。
私にとって、第一番にお薦めの作品です。ですが、ほかの評判を見聞すると、そんなに高いものでもありません。個人の趣向は、それぞれです。まさに、『蓼食う虫も好き好き』なのでしょう。
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さらば!「国分町大学」
仙台では、男の人生で、一度は入学し卒業するという夜間大学「国分町大学」があります。ついに、私も卒業することにしました。今後は、純粋に仕事・接待以外かよいません。
※ 『国分町大学』卒業記念写真です。
最後の記念に、この30年近くの間、一番気にいっている“プチ花れん”に行きました。この日は、仕事上のつきあい仲間と一緒です。
ママは、名前が、工藤ひろみ。年齢は30代後半(あれっ?40歳になったかな。あとで、確認しておきます)、岩手県二戸市出身です。母の実家は、秋田県大館市。父の実家は、岩手県軽米町。20代初めに、仙台にでてきて、26歳で雇われママ(キャピタルクラブ)を始めてから、この世界20年くらいです。
来週、個人的に『飲み納め』します。工藤ひろみから、「卒業証書」を貰います。
「なぜか?」というと、法律関係の資格取得のため、仕事と勉強に専念します。酒を飲んでいることなどできなくなります。もちろん、自宅でもお酒を控えます。
そこで、国分町を去るにあたって、記念に飲みたかったのです。この日は仕事仲間3人で行きました。吉田英子という、キップのいいチーママもついてくれました。
※ 国分町のママとして外連味;ケレンミのない女性です。
※ チーママの源氏名「英太郎」です.横の2人は気にしないでください!
【追訂】 訂正が、あります。ひろみママは、24歳のとき、“キャピタル クラブ”の雇われママになったそうです。また、年齢は内緒ですが・・・、内緒ですよ! 40歳未満でした。私の妻の3歳年下でした。訂正して、お詫びいたします。
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